小娘のつれづれ

一人で自分の”好き”を追いかけています。

「アイドルの星空」

昨日これを書きながら、もう1つ思ったこと。


13年、年齢も置かれた環境も違う
そんなアイドルグループの2人の女の子が見ていた同じ風景、
それは「星」です。


「東京で見る星も ふるさとでの星も 同じだと教えてくれた」
(Never forget)


「ここはどこなのだろう? 空を見上げて探した星」
(夢の河)



人が星を見上げる時というのは、
ある時は道標として、ある時は歩みの句読点として、
そしてある時は大切な誰かを重ね合わせて、
そんな気持ちの瞬間だと思います。

2人が重ね合わせている情景こそ、
仲間であったり、恋愛相手であったりと少し違いますが、
共通して歌声に乗せているのは
「大切な人への思い、そして自分の決めた道への強い決意」です。


「きっとまた逢えるよね きっと笑いあえるね 今度出会うときは必然」
(Never forget)


「夢が叶ったら 迎えに来るよ」
(夢の河)

* * *


アイドルグループ、というのは
とても不思議な存在かもしれません。

大半が利害関係の経験などしようがない10代で
「プロの集団」として集められ、
大人たちの考える成功への道を、ただひたすらに走ります。

しかし明確な成功方法が確立されているわけでもない芸能界、
彼女たちが走り続ける道に必ずついてまわる、
相当な苦労、不安、苦悩。

アイドルグループは、華やかで、そして孤独。

そんな中でがむしゃらに走ってきた2人が、
グループから旅立ちを決め、見上げている星空。


前田敦子が見ている星も、福田明日香が見ていた星も、
とても暖かくて、儚い輝きだったのではないか、と思います。

そして同時に、グループを作り育て、
そこから一番最初に旅立っていく2人には、
特に孤独な灯りでもあったのではないか。



ファンというものは最後には必ず、
彼女たちの物語の外側にいる事に気づきます。

それはやはり、彼女たちの人生は彼女たちのものであるからです。
彼女たちが決めた事を、私たちはただ見届ける事しかできません。

しかし彼女たちを一番見てきたからこそ、
その光の儚さや、孤独の深さに思いを寄せる事はできます。

新たな道を歩んでいる2人、
そしていずれ同じ道を歩んでいくであろう全ての「アイドル」の人生が、
自分らしい輝きを見つけられる実り多いものになるよう
ファンとしてはただただ願うばかりです。


<MUSIC STORE>


その他人気記事
「人気記事のまとめ」

twitter / 自分について
@drifter_2181 / 自分について