小娘のつれづれ

一人で自分の”好き”を追いかけています。

「北海道のボーイズグループ・NORDのライブに3ヶ月通ってみたので感想を書きます」(※仕事抜き)

いきなりですが最近、北海道のボーイズグループ・NORDにハマっています。

<経緯>
drifter-2181.hateblo.jp

そしてNORDの存在を知って以降、私は執筆業も営んでいるので、外部媒体であれやこれやと発信することでずっと応援の気持ちを形にしてきたのですが
一方で、私はただ純粋なるドルヲタでもあり、NORDのことを仕事の観点抜いて一度ガチのヲタ考察をやってみたい、という思いがずっとありました。

そんなドルヲタの前に今年突然降ってきたのが、NORDの「シュウイチ☆ライブ」。
6月のワンマンライブ(札幌市教育文化会館)を成功させるために、2019年1月から毎週メンバーが持ち回りでプロデュースを担当し、ほぼ固定のハコで自ら衣装演出セットリストを決めて、無料ミニライブを行っていくという試みです。

「毎週メンバーが持ち回りでプロデュースを担当」
「ほぼ固定のハコで」
「自ら衣装演出セットリストを決める」

……何それ絶対面白いに決まってるじゃん

というわけで1月24日の初日から雪の日も、雪の日も、雪の日も(北海道だから)、ドルヲタ1人で、NORDライブに毎週せっせと通いました。
平日夕方だから私と同年代のお姉さま方は大体仕事か家事。客層若い。制服姿のギャルいっぱい。しかし通い続けた。
まだ知名度は低いかもしれないけど、だからこそ通い続けたら、ステージに一体何が浮かび上がってくるのか。そこにこそ、私ドルヲタは純粋に興味があったのです。
そして行けるぶんだけ行きまくって、昨日で一区切りの8週目が終了。

前置きが長くなりましたが今回はまだあまり知名度がない、だけどドルヲタの私がものすごく面白いと思っているNORDのことを、仕事抜きでただただ語らせてほしいと思います。

―――

NORDについて仕事抜きで語らせてほしい(年齢順です)


Login • Instagramより

■舟木健(ふなき たける)
■生年月日:2001年8月10日

<はじめての人のために>
2001年生まれの17歳。歌、ダンス、演技とオールマイティにこなすNORDの最年少エース。唯一の高校生。メンバーカラーはレッド。

<ドルヲタの注目ポイント>
最年少ゆえのかわいさと伸びしろ

インスタを見てもらえば一目瞭然、お分かりいただけるだろうか、この完成度。
17歳にしてすでに180cmの高身長、俳優系の整った顔立ち、しかも子供の頃からミュージカルなどに出演していたおかげで、歌、ダンス、演技、何をやっても高得点を叩き出せてしまう舟木くん。これでおまけに楽器が弾けて曲作りもしている。なんかもうほんとすごいんですよ、21セイキウマレ…

しかし彼が本当に注目されるべきは、そんな高得点男なのに、NORDの中ではどこまでも「かわいい弟扱いである」ということなんです。
めちゃくちゃかっこいいダンスや煽りをこなした直後、ライブのMCでど下ネタが出てしまったときに、4歳上の卓城くんに「お前にはまだ早い」と言われて本当に早いから何も言えなくなってしまう舟木くん。
自分のプロデュースライブで念願のギター弾き語りが実現し、やはり4歳上の島くんに「よかったねぇ、ほんとうによかったねぇ」と誉めそやされ、本当に嬉しいからそれに何も返さずただただ聞いてしまう舟木くん。
……舟木くんはね!!本当にね!!かわいいんだよ!!
言われたことを抵抗や謙遜なくスッと受け入れられる、それは育ちの良さかなとも思うし、何より周りに愛されて育ってきた証拠だろうなと思うし、だからこそ安心できる「かわいい最年少」。

でも同時に、健くんはまだまだ成長中で、歌、ダンス、演技とすべてにおいて、さらにこれから熟成の余地が残りまくっている存在でもあるんですよ。
彼の芸能人としての本番はきっと19~20歳くらいからだろうなぁと思っていて、内面が完全に成熟したとき、すごい見ごたえのある表現者になるんだろうなと思うし。だけどそうなるともしかしたら、今の「かわいさ」はもう少しビジネス的な形で引っ込んでしまうのかもしれない。
だからこそ舟木くんを愛でるなら今のうちから。そしてそのうちステージで「あっ大人になってる」という表情を見つけられたら、その時に初めてこっちの勝ちだと思います(何が)。



Login • Instagramより

■枝元雷亜(えだもと らいあ)
■生年月日:1999年6月5日

<はじめての人のために>
1999年生まれの19歳。180cmの高身長と恵まれたその顔立ちで、雑誌Smartの専属モデルも務めている。メンバーカラーはオレンジ。ポテト愛好家。

<ドルヲタの注目ポイント>
実は歌・ダンスにおけるNORDのキーマン

雷亜くんといえば、やはり最初に目を引くのはそのスタイル。ただでさえ手足がスラっと長いのに、顔もめちゃくちゃ小さく、まさにモデルになるために生まれてきたような男。
そしてステージで次に注目されるのがツッコミ。実はほぼ全員が肝心なところでボケキャラというNORDにおいて、素早くかつ的確なツッコミをいれられる雷亜くんの存在はかなり貴重。だからトークスキルも本来なら絶賛したい。
しかし違うんだ、違うんだ、ビジュアルとツッコミセンスに長けた雷亜くんが本当に面白いのは……実は歌とダンスにおけるパフォーマンスなんです……!!

通常、NORDの歌唱メインは後述する島くん、花岡くんが張ることが多いです。その他に舟木くん、光くんも歌える人なので、卓城くん、そして雷亜くんは曲中でユニゾンや飛び道具的なパートを担うことが自然と多くなっていたりします。
しかし、本当は雷亜くんの歌声ってすんごく貴重な魅力を湛えてるんですよ。こちらの曲の1番Aメロを聴いてほしい。


NORD / 忙しい僕らの聖夜(よる)

ステージで映える歌声の持ち主が揃いまくってるNORDにおいて、雷亜くんの(独特のブレスの入れ方も含めた)少し細く、儚く、でも最後きっちりあわせてくる声って、実は楽曲の領域をものすごく広げてくれる存在なんです。
あと走ってそうなギリギリのラインで行き来する、そのリズム感も聞いててすごくドキドキするし面白い。
こういうのは狙ってできる芸当ではない、からこそ。

次曲の『Starlit Sky』でサビ前の結構おいしいところにソロパートが来てるのも、実はその辺深く関係してるんじゃないかなぁと想像しています。
そして舟木くん、光くんが注目されがちなダンスの部分で、時にデメリットにもなりうる長い手足で実はすごく器用にキレのあるリズムとってるのも雷亜くん。
モデルを目指すご本人が果たしてその魅力的なスキルをどれぐらい自覚しているかは不明ですが、とりあえず「歌とダンスめちゃくちゃ期待込みで見られてるしこれからもいろんな人に期待込みで見られてると思うよ」と、ここに一文書き残しておきたいと思います。



https://twitter.com/shimazaki0129より

■島太星(しま たいせい)
■生年月日:1998年1月29日

<はじめての人のために>
1998年生まれの21歳。圧倒的な歌唱力でいまや北海道外でもその名を知られつつある、NORDのメインボーカリスト。おしるこが大好き。メンバーカラーはグリーン。

<ドルヲタの注目ポイント>
ダンスや芝居の場数を踏むことである日突然に広がる「歌唱表現の幅」

オーディション時からその歌唱力で注目を集め、NORD結成後はひとりNYでアポロシアターのステージにも立っている島くん。彼は所属レーベルであるソニーミュージックの選抜ユニット「Love Harmony’s, Inc.」にも選ばれ、『浪漫飛行』のカバーは現在Youtubeで再生数約237万回と驚異の数字を残しています。

実は超テレビ向きなド天然キャラであるというギャップも含め、実力もあるし実績もすでにちゃんと残しているので、今さら歌がどうのとか天然がどうのとか、っていうところは今回私が語らずとも良いかなと思います。
ただその上で、この半年ぐらいで島くんに関してすんごく印象に残ったのが2点あって、それは「ダンスが明らかに上手くなった」、そして「MVでの表情が格段に良くなった」

まずダンス。島くんはオーディション時からすでにダンスが苦手ということが明かされていました。それはもうストレッチの段階から四苦八苦するほど。そしてNORDのメンバーになってもその苦手っぷりは変わらず、正直1年前のステージを思い出すと、その苦手意識を歌パートに比重を置く(ように見せる)ことでごまかしていたことも、時にはあったように、思います。
ただね、ここに来ていま島くんのダンスが、めちゃめちゃしっかりしてきている。それは体を鍛えた結果なのか練習の成果かはわからないけど、一番はおそらく、歌うことと踊ることの意味が彼の中でついに自然と繋がり始めた、ということだと思います。
踊ることへの恐れを島くん自身が払拭できつつあるから、お客さんは上手い下手じゃなくて「観賞に耐えうる自信を演者がちゃんと持ってるな」と解釈でき、自然にステージの世界に入っていってくれる。
あと島くんは今年放送のドラマ『チャンネルはそのまま!』にもメインキャストのひとりとして出演しているのですが、そこでガチンコのお芝居を経験してから、明らかに歌うときの表情も良くなってる。
すごくわかりやすいのがドラマ撮影後に公開された「Starlit Sky」の映像。それまでのMVにおける表情の引き出しが5だったとしたら、「Starlit Sky」の引き出しは500倍くらい増えてる。


NORD / Starlit Sky

もちろん歌唱力はもう言うまでもなく良いわけで、リズムも絶対外さないし、これにダンスとお芝居での成長が重なった場合……島くんは後にミュージカル方面でもガチで花開ける存在なんじゃないかなって思うんですよ。
だからこそ島くんは今のうちに、場数を踏めるだけ踏んどいた方が良い!
何か失敗しても\かわいい/のが若さの特権でもあるのだから、今のうちにいっぱい失敗して、そう遠くない未来でいっぱい成功してほしいです。



Login • Instagramより

■瀧原光(たきはら ひかる)
■生年月日:1997年6月12日

<はじめての人のために>
1997年生まれの21歳。運動神経が良く、ダンスの腕はピカイチ。NORDのアクロバット担当でもある。結構脱ぎたがりの筋肉マン。メンバーカラーはイエロー。

<ドルヲタの注目ポイント>
満場一致で「イケメン」と叫ばせてくれる存在感

光くんもインスタを見てもらえば一目瞭然なんですが、単刀直入にいってイケメン。かつてオーディション番組で一緒だったグランジ遠山さんも迷いなく推してたくらいのイケメン。
「(グループものでよくある)誰が一番かっこいいと思う?せーの」で指さしたら、間違いなく光くんはトップ取る顔立ち。ファンの皆様のTwitterとか見ていても、光くんに関しては他メンバーへの反応とちょっと違い、とにかくメロメロになっている女子が多い印象です。
それは彼の立派な個性であるという前置きで。

今回の本題はいざ光くんが、己の外見の整い具合を果たしてどれだけ自認しているのか。そしてそれをどれくらいパフォーマンスで生かそうと考えているのだろう、という話です。
現状彼はダンスで目を引き、大きいステージではアクロバットで喝采を浴びます。そして彼は甘く聴かせる歌声の持ち主でもある。
それでもね、いまのNORDのライブに早急にプラスできるコンテンツがあるとしたら、それは「瀧原光の2枚目っぷり」ではないのかと思うんですよ。
端的に説明すれば国民的アイドルでいうところの「オリジナルスマイルにおける木村拓哉」成分!!
ライブverだとかのSMAPの名曲・オリジナルスマイルは木村拓哉の独唱から始まっていくのですが、あの独唱の本当の肝は独特の木村拓哉歌唱ではなく、歌い終わった瞬間に木村拓哉が(意識的に放つ)イケメンぷりが誘発するところの「キャーーーーー!!!!」なんです
(もしくは歌い終わった瞬間に木村拓哉がマイクなしでさらっとキメる「ありがとう」からの「キャーーーーー!!!!」)

それこそ、あのオリジナルスマイルの出だし独唱を他のNORDメンバーで想像してみると、島くん花岡くんだと納得で終わってしまうし、舟木くんはまだ若い、長崎くん卓城くん雷亜くんは方向性がちょっと違う感じがする。
そう考えていくとボーイズグループ・NORDのパフォーマンス面において、「女子を一瞬にして虜にできる」特殊能力を授かっているのは光くんだけなんだよ!と兼SMAPファンは強く訴えたい。

そしてもう少し続ければ、SMAPにおいては木村拓哉が授かっていたその特殊能力を、若いうちからライブプロデュースを担当していたメンバーの中居正広は客観的にわかっていて、だから1994年のツアー「SEXY SIX SHOW」で、21歳の木村拓哉はピンスポットでひとりオリジナルスマイルを歌っているんです。
そしてそれから19年後の2013年、スマスマ「シングルノンストップメドレー」でも構成を担当したメンバーの中居正広と香取慎吾は、やはりオリジナルスマイルのところで木村拓哉の独唱を入れる。外せない要素として、です。
2枚目で売るっていうのは、このSMAP木村拓哉のように全身全霊をかけて担い続けるっていうやり方もあるし、はたまたステージの一瞬にだけ最強の飛び道具として持ってくる、というやり方も実はあって、意外と幅が広いんです。
そして通年にせよ、一瞬にせよ、光くんが己の顔立ちをどう生かすかは、周り回って彼の表現力を抜群に育てることになると思います。そしてそれをメンバーが客観的に引き立てられる視点があったら、なおグループとして心強いと思います。



https://twitter.com/takuwithyouより

■安保卓城(あんぼ たくしろ)
■生年月日:1997年4月8日

<はじめての人のために>
1997年生まれの21歳。一発で見分けられる金髪と、熱いハートの持ち主。NORDの煽り担当。実は料理男子でもある。メンバーカラーはブルー。

<ドルヲタの注目ポイント>
”最強の飛び道具”としてのさらなる発展

NORDのライブを観にいくとわかるのが、NORDのトークパートをかなりの部分で支えているのが卓城くんだという事実。進行役を務めるのが年長の花岡くんとして、実は後ろに隠れる形で卓城くんは観客の温度や残り時間にめちゃめちゃ気を配っている。たまにはその気配りが空回りしてしまうこともある、けれど!
卓城くんの姿勢はきっと年上になればなるほど、胸を打たれていく類のものだと思います。(=学生よりも社会人向けの男、安保卓城)

そして”NORDイチ熱い男”という一面も持ち合わせている彼の見せ場は、やっぱり飛び道具。……あのね、飛び道具って言葉だけ見るとすごく簡単に見えるけど、グループものでこの役割を任せられる存在は本当に大事だよ!!!
それがやっとひとつ楽曲でも形になったのが2018年の「ヤーレンソーラン」。
この曲は歌割にはない合間の煽りも含めて、今のところNORD安保卓城を代表する一曲だと私は密かに思っています。


NORD / ヤーレンソーラン

そんで……「飛び道具がピッタリです!」って言いきってしまったところ、同時にふと頭に浮かぶのは「じゃあ卓城くんはこれからもずっとメイン張れないんですか」という声になるんですけど、女性アイドルの例で申し訳ないのですが石川梨華がピックアップされたモーニング娘。の名曲「ザ☆ピ~ス」なんかはまさに、”飛び道具”がセンター勝ち取った好例そのものであって。

思えば石川梨華も、後ろに隠れがちな真面目な気遣い屋という共通点があったんですよ。だからデビュー当時は本当にステージで目立てない存在、でもそんな彼女が”自分のやるべきことがちょっと見えてきた”きっかけが、師匠のつんく♂曰くデビュー3作目の『恋愛レボリューション21』における「ホイ!」のセリフだったそう。
「歌はヘタかもしれないけど、やる気でカバーできるタイプ」(つんく♂)。
そう、グループものの作品ってやっぱり上手い下手以外にも「聞き手のイメージ通りの歌が歌える」とか「自分なりの解釈をもって歌える」とか、正解が沢山あるんです。そうして石川梨華はやがて努力とともにシングル曲のセンターを取っていった。
だから卓城くんも、まさに「ヤーレンソーラン」のような見せ場をスタートラインとして、あとは自分がどう伸びていけるか、その分析と解釈だと思うんです。
それこそ「忙しい僕らの聖夜」の2番のAメロソロパートが本人の人柄にマッチしていて、歌声と共鳴して、とても聴き心地良かったように。

ちなみに卓城くんはゆずがすごく好きみたいなのですが、NORDの『ガッツ一直線!』なんかは、ゆずの『少年』『シシカバブー』『いちご』っぽいテイストの楽曲にも聴こえます。そしてまさにそういうポップソングは、卓城くんとも相性良さそうな気がします!



Login • Instagramより

■花岡領太(はなおか りょうた)
■生年月日:1995年8月22日

<はじめての人のために>
1995年生まれの23歳。NORDのメインボーカルであり、同時にライブに欠かせないMC担当。”あざとかわいい”担当でもある。メンバーカラーはピンク。

<ドルヲタの注目ポイント>
はっちゃけた時こそが花岡領太の真髄

NORD内ではこれまで紹介したメンバーより少し年上で、ステージでは進行役を担当することが多い花岡くん。特に大事な告知は必ず彼。その言葉の端々からも、彼が礼儀作法をきちんと重んじて生きてきたタイプの人であるということがなんとなくわかります。
NORDに入る前のオーディション時、用事があって母校に電話をかけた際の当時20歳の彼が、すでに敬語をバリバリ使いこなしていたのも今だに印象的。芸能人もまた社会人なわけで、そういうことが身についている人がイケメングループにおいて一人は絶対いなくちゃダメだろうし、花岡くんはそういう役割も期待されての、NORDメンバーであるのだろうと思います。

……しかしね、花岡くんの一番面白いところは、実はしっかりとは真逆の「はっちゃけた時」であると、私は主張したい!

実は今回通ったシュウイチライブでも、今までのところこの8週で一番ステージングが変わったの、私は花岡くんだと思ってるんです。
思い出すとそれまでのライブ、そしてシュウイチライブの初回、花岡くんはいつもどこか「おさまりが良い」パフォーマーだったんですよ。
平均点より少し上回ったところで自らを留めちゃう感じ。
それは個人なりの美学もあるのかなと思うけど、もしかしたら、この若いグループの中で最年長のリーダーがお休みしたことによって、彼の中ではいつしか自然と脱線できない責任感が勝っていたのかもしれない、とも思う。
ただその重かった”責任”の部分が、持ち回りのプロデューサー制にした今回のシュウイチライブでは、少し下ろせたんじゃないかなって。
週を追うごとに、花岡くんはどんどん表情が本当に豊かになったし、MCの足し引きもどんどん柔軟になっていきました。

NORDの年長組で、若い頃からバリバリ敬語つかえるくらいにしっかりしている花岡くんですが、本当は彼もまた年下のメンバーと同じく、本来「弟」気質の強い人だと個人的には思っています。
だからこそそのエネルギーがちゃんと発散できる環境が最重要で、場が整った途端、彼の前のめりな歌やダンスは急に個人の強みとして活きてくる。
そしてトークの脂乗りもやたらよくなる。
総合すると、頑張れちっちゃい好青年!
(そして「弟」気質を考えると、tiktokにいったのはとても正しい選択のような気がします)



Login • Instagramより

■長崎佑亮(ながさき ゆうすけ)
■生年月日:1994年5月9日

<はじめての人のために>
1994年生まれの24歳。NORDの最年長リーダー。現在は足の怪我によりお休み中。メンバーカラーはパープル。

<ドルヲタの注目ポイント>
弟だらけなボーイズグループNORDの「長兄」

そしてNORDを考察する上で、やっぱり外せないのはリーダーである長崎くんの存在。
といっても私が本格的にNORDのライブを見始めたのは長崎くんがお休みに入った後のことで、ステージに立っているリーダーはまだ見れたことがありません。
現時点の素材はオーディションの過去映像や、冠番組として放送されていたレバレバ!ノール、長崎くんがフル出演しているZeppSapporoでのワンマンライブのDVD、あと以前少しお話させてもらったことがある、くらいで。

ストレートに書くと、長崎くんは「ガチですでに大人だな」と思います。
花岡くんもしっかりしてるんだけど、1歳上の長崎くんはさらなるしっかり者。会話の出し引きが大人としてすでに完成されている印象。だからこそ、事務所の先輩であるTEAM NACS・森崎リーダーのラジオ番組「森崎博之のジャンジャンジャンプ」でもパーソナリティを任されたのだと思うし。

でも何があれって、これは長崎くんに本当に伝わってほしい部分ですが、NORDはずっと本心で長崎くんの帰りを待っている。
お休みの期間、「弟」6人はどのステージでも毎回必ず長崎くんの紹介もしています。それは自分たちの単独ライブだけじゃなく、満員の観客で埋め尽くされた北海きたえーるの「CUE DREAM JAM-BOREE 2018」でも、同じでした。
その積み重なった紹介の回数だけ、メンバーは「長崎くんの帰る場所」を守り続けている。
そしてその6人からの紹介に\ゆうすけー/で答えるファンの皆さんもまた、長崎くんにおかえりと言える場所を守り続けている。

私もまた、長崎くんがステージに帰ってくるその瞬間を、ひとりのファンとして楽しみに待っていたいと思っています。

あとついでにバンドが大好きな長崎くんへ、時代は違うけど同じくバンド界隈を見聞きしてきた人間として、今はバンドマンもマルチであることを求められる時代なので、ボーイズグループのステージ経験はそのまま後にものすごく活きてくると思います。
というかボーイズグループ兼バンドマンが一人くらいいたっていいと思います。それが許される時代なのだから。
いつかNORDのライブで長崎くんがギター弾いているところが見たい。
その日も、楽しみに待っています。

――

ここまで読んでくれた方へのお知らせ

【この記事を読んでNORDをもっと知りたくなった方へのおすすめ】

<動画で見たい方>
NORD Official YouTube Channel
www.youtube.com

<Twitterで追いかけたい方>
twitter.com

<今すぐライブに行きたい方>
NORD シュウイチ☆ライブ(毎週札幌市内で無料開催・チケット予約なくても当日鑑賞可能)
nord-official.jp

<大きなホール会場で観たい方>
NORD 3rd Anniversary LIVE 2019〜集まれ1,000人☆ゴー!ゴー!教文〜(2019年6月1日)

詳細は→https://nord-official.jp/


というわけで、今夜のお相手はただのヲタでした。文字数カウントしたところこの投稿11610文字になってました。笑った。まぁいいや、スッキリしたのでまたどこかの記事でお会いしましょう。

それでは皆さん、サリュー!*1