最初はM-lineあたりからゆるやかに…と思っていたのですが、「今支えなくてどうする!!」と私の中のおっさんモーヲタ魂に突き動かされる形で、モーニング娘。’25のライブ(札幌夜公演)観にいってきます。
— 小娘/乗田綾子 (@drifter_2181) 2025年4月26日
コロナと家の都合もあったので、本丸ライブはなんと6年ぶり。… pic.twitter.com/C9VSEmLqQu
というわけで、なんやかんやあって6年ほどハロプロ現場に直接行くことができていなかったんですが、この度ついに帰還しました!
(あえて言わせてください)お前ら、ただいま!!!

そして今回は久々に*1、ブログの方でもコンサートというか、今のモーニング娘。’25の印象を書き残しておきたいなーと思いました。
しかも、できれば個人ブログの原点に戻る形の、問わず語りで。
※というわけで以降そういった内容になります
※セトリの細かいネタバレは基本ないつもりですが、無意識に言及しちゃってる部分もあるかもなので、気になる方はライブ参加後に読んでいただくことをオススメします
※あと念のためなのですが、この手の書き物が必ずしも文字数=熱量じゃないことは、一応ご理解ください*2
PR
小田さくら(11期/サブリーダー)
パフォーマンス面は良い意味で何も言うことがないとして、今年の彼女の注目点は、2か月後に確実に訪れる「グループ内の立ち位置の変化」ですよね。
表現に関しては成熟がめちゃくちゃ速かったし、自分をどう魅せたいかっていう自我も、早々としっかり確立していた子。そして後輩に対してはお母さんみたいな包容力も見せる。
けど一方では、素にすごく幼いままの(残している)アイデンティティがあって、そこがまた小田さくらという人の魅力的な一面だったりもして。
で、もしも*3リーダーになった際は、彼女の場合、並々ならぬ「モーニング娘。愛」がかけ算されるはず。
個人的には彼女がリーダーとしてグループに注ぎ込む熱量や理想、それによって新しく創生される”愛の形”*4にはすごく興味があって、それが結構楽しみなんですよね。
野中美希(12期)
環境に慣れるのにすごく苦労して、加入から数年は本人もモーニング娘。としてのあり方にすごく苦悩していた印象がありますが、筋トレに目覚めて「なりたい自分になっていけた」以降*5は、本当に目覚ましい成長を遂げましたよね。
そしてそんな彼女は今や、立派にモーニング娘。’25のパフォーマンスの屋台骨。
私今回のライブ見ててびっくりしたのは、曲中の野中パート、一回完全に高橋愛ちゃんが歌ってるように聴こえた瞬間があったんですよ。
それはモノマネともまた違って、野中が自分を確立していった末に重なっていった歌声が、高橋愛の”存在感”だったっていう……これまた面白いというか、不思議というか(※二人が在籍まったく被っていないのは娘。ヲタ周知の通り)。
高橋の卒業した2011年以降のモーニング娘。も、もちろん低音が魅力のメンバーは少なからずいましたけど、
この2025年!!
これだけKーPOPの高音とKAWAIIが普遍化した世の中で!!!
あの「プラチナ期のモーニング娘。」っぽさを出せる現役アイドルの歌声は逆に貴重なのだと言いたい!!!!!
(そして彼女も、2025年7月以降のモーニング娘。的キャリアプランはどうなるのか、気になる)
牧野真莉愛(12期)
最近の彼女で意外だったのが、先輩メンバーの卒業も続く中、特に近年は小田さくらちゃんと「現役モーニング娘。のステージパフォーマンスの見せ方」についてよく話し合っている*6というエピソード。
いや、今までのモーニング娘。って、割と「知名度アップのための外仕事担当」と「グループの母艦であるライブステージを支える担当」はきっちり分かれていたような印象があるんです。
そして真莉愛ちゃんは実際、外仕事が現状一番多いメンバー。
でも、どちらにも情熱を持っていたいのが牧野真莉愛という人であることも、ファンなりに重々承知はしているし……
そういった面でのグループ内バランスを思うと、12期はせめて誰かがリーダーになるその時まで、頼むから同期3人全員残っていてほしいと願ってしまう。*7
あとはあの、SNSだと変に受け取られても嫌だなと思うので、あえてこっちに書くんですけど、
2025年4月27日・エスコンフィールドHOKKAIDO「モーニング娘。’25スペシャルミニライブ」でセンターポジションに立った真莉愛ちゃん、めちゃくちゃ笑顔だったし、めちゃくちゃダンスデカかったです。
それ見た瞬間、なんかすごくホッとしました。
モーニング娘。の牧野真莉愛はやっぱりそれでいいと思う。
羽賀朱音(12期)
私の中では今も末っ子なイメージがまだ強いんですが、実際はもうすっかり、お姉さんになりましたよね。
もともと綺麗な顔立ちだったけど、そういった外面×本人の内面の調和がとれてきたここ数年は、本当に安心して見ていられるメンバーの一人。
近年は外仕事もちょこちょこ増えてきて嬉しい。
そんな今の彼女は、ライブで見ていると「一見目立ちにくいけど、実は現役モーニング娘。のパフォーマンスをものすごく支えてるメンバー」の一人。
いわゆるキリングパート*8や目立つ立ち位置こそあまり回ってこない分、彼女は歌でもダンスでもブリッジというか、「ここが崩れたら全体が崩れかねない」っていうパートをよく担当している印象があります。
そして”そういう時の羽賀朱音”の安心感は、またものすごい。
これを書いている2025年4月現在のモーニング娘。は12人体制、まぁ12人もいたらそういう振り分け方は出てくるし、むしろそういうパートをやれる子が案外、グループパフォーマンスの肝だったりするわけで。
その上で、過去27年の例を見る限り、モーニング娘。はそういう子にも主役のスポットライトがふいに巡って来るアイドルグループであって、そういうモーニング娘。が私は面白くて好きなので、彼女についてはまだまだ今後が楽しみです。
横山玲奈(13期)
そして横山玲奈ちゃんも、私の中では「一見目立ちにくいけど、実は現役モーニング娘。のパフォーマンスをものすごく支えてるメンバー」の一人。
こう考えて見ると、現役モーニング娘。’25では加入期的にも年齢的にも、ちょうど羽賀横山あたりが「中間管理職」ポジションなのかもしれません(※9年間リーダーを務めた譜久村聖ちゃんの卒業(2023年11月)まで、そのポジションはずっともう何年も石田小田だった気がする)。
「中間管理職」ポジションといえば、古い話で恐縮なのですが、私いまだに「コンサートツアー2006秋〜踊れ!モーニングカレー〜」の『THE マンパワー!!!』における藤本美貴・新垣里沙の立ち位置*9がめちゃくちゃ好きなんですよ。
あの立ち位置、今やれるメンバーがまさにいるんじゃん!!!!!!!!という気づきが今回のライブの大きな収穫でした。
そしてあの立ち位置の存在感が膨らむことが、今後の現役モーニング娘。のステージには、必要なスパイスかなぁと思ったりもします。
岡村ほまれ(15期)
岡村ほまれちゃん、加入時はほんとに子供っぽい、子役っぽい、やっぱり幼い……って感じだったのに、今はすっかりギャル。
そして私は、今のギャルな岡村ほまれちゃんが、ビジュアルも内面もすごく好きです!!!!!!!!
ああいうギャルマインド的な明るさを振りまく人って、OGで振り返ってみると……
最近は14期・森戸知沙希ちゃん(2022年卒業)が似た感じでしたが、思えば1期・石黒とか2期・矢口もその手の”陽”があったかもしれない*10。
心身の成長と経験値によってパフォーマンスの不安定さはもうすっかり払拭されたからこそ、ほまれちゃんにしかないその光で、グループとこれからの自分を思いっきり照らしてほしいなと思っています。
(※何言ってるかよくわからない人はとりあえずYouTubeで「岡村ほまれ 面白い」で検索)
山﨑愛生(15期)
山﨑愛生ちゃんに関しては、ハロプロ研修生北海道のお披露目ステージからファンとして、また後にはお仕事を通じて何回か会う機会のあったメンバーなので……ちょっとここだけは、どうしても仕事を通じての印象も混じってしまうんですけども。
drifter-2181.hateblo.jp
drifter-2181.hateblo.jp
でも振り返ると、ハロプロ研修生北海道の定期公演 Vol.1(2017年)の時から、モーニング娘。への加入(2019年)、そして今も、私の中で愛生ちゃんは「ずーっと変わってない」です。
何が変わってないかというと、彼女は確かにのんびり屋でマイペースで自然体でいつもニコニコしていて、だけど仕事とか重要事項に関しては、必ず準備を欠かさない人。
だからモーニング娘。の正規メンバーとして活躍して、しっかり自分のポジションも確立している今が、全く不思議じゃないんですよね。
そしてこれからもちゃんと自分をしっかり持って、自分なりにしっかり考えて、活動していってくれるであろう信頼も大きい。
2016年に7人で始まったハロプロ研修生北海道、その後4人がハロープロジェクトでのデビューを掴んだけど、2025年のハロプロ在籍者はもう、Juice=Juiceの工藤由愛ちゃん、そしてモーニング娘。の山﨑愛生ちゃんだけになってしまいました。
でも、私はどんな道を歩いていても、あの7人がそれぞれに幸せであってほしいし、その中で「北研のみんなが見ていた夢の続きを今も描いている」由愛ちゃんと愛生ちゃんのこと、これからも北海道で応援しています。
櫻井梨央(16期)
モーニング娘。16期・櫻井梨央を知るための入門コメント(?)として、個人的にすごくしっくりきたのが、先輩・小田さくらちゃんの「先に表情ができるようになる子って珍しい」*11なんですけれども。
彼女を正規コンサートのステージで直接見るのは今回が初めてだったんですが、なるほど、本当に表情が華やかで印象強い子。
確かに歴代モーニング娘。で、いわゆる「表情管理」が入口のOGって思いつかないんですが、それはモーニング娘。の成り立ちが素人オーディションっていうこともそうだし、1990~2010年代のアイドルは基本やっぱり「物語」にスポットライトが当たる傾向が強かったっていう絶対的事実があります。
だけどそんな流れの中で、2010年代後半~のTikTokブームやコロナ禍が境界線になって、ついにモーニング娘。にも表情管理に立脚した新メンバーが加入(2022年)してきたわけですよ。面白い。
そして年齢的にも在籍年数的にも、モーニング娘。櫻井梨央の「表情管理」は、まだまだこれから伸びまくるはず。
でもそれって結局は、進化を宿命とするモーニング娘。にとっては、歴史の大きなプラスになり得る真っ当な伸びでもあるんですよね。
だからこそ、そこは本人にもどんどん意識して、どんどん先頭で磨いていってほしいなって。
あと、そういえば彼女の歌を聴いているとたまに、Juice=JuiceのOG・植村あかりちゃんを思い出すことがあります。
櫻井梨央ちゃんもボイトレとかできっかけさえ掴んだら、歌唱力が確変するタイプじゃないかなぁと密かに思っています。
井上春華(17期)
彼女も、正規コンサートのステージで直接見るのは今回が初めて。
加入間もない時期のダンスは「……久々にモーニング娘。にダンス未経験者が来た!!」とそれはそれで大変嬉しかったりしたのですが、加入丸2年も経ったらさすがにステージパフォーマンスはプロとしての立派なそれで、あぁはるさんもやっぱ今の子だよなぁってしみじみ感じます。
(でもところどころに彼女らしさがちゃんと残ってる瞬間、あーこれだよこれだよってなる私はやっぱり古い娘。ヲタ)
あと非常に月並みな感想で申し訳ないんですが……現場で見ると井上春華ちゃん、本当にちっちゃくてびっくり。まさにちいかわ。
でも彼女が最高に良いのは、ダンス未経験が全開だった時代からちょこまかステージ走り回ってる今に至るまで、絶対に”自分なりの正解”をファンに見せてくれるんですよね。
彼女はそれをすごく自然にやってくれるけど、実は今の時代、特に(情報量の多い)若い世代ほど、それを思い切ってやることは案外すごく難しかったりする。
そこの貴重さというか、有難さというか、しかも歌唱面は今後のモーニング娘。を支えるスキル持ちだったという事実とか、まぁ全部の感情ひっくるめて、高校生の彼女があの時モーニング娘。のオーディションを受けてくれた巡りあわせには、本当に感謝したいです。
弓桁朱琴(17期)
そしてそんな井上春華ちゃんと同期加入で、現モーニング娘。’25では最年少の16歳・弓桁朱琴ちゃんなんですけど
すまん!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
この子!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ブログ越しでもインスタ越しでもYouTube動画越しでもなく現場で見るべきモーニング娘。だったわ!!!!!!!!!!!!!
加入時からもともと、すぐに垢抜けていくタイプだろうなって予想つく見た目ではあったし、実際いまもまだどんどん成長中で、今後が楽しみな逸材であることくらいは、そりゃ在宅ヲタの私も解ってたつもりだったんですよ。
そう、今思えば本当に「つもりでしかなかった」。
あんな綺麗な見た目をしていて、ましてや高身長だしカメラ/SNS映えもすごい、だけどこの子が本当に面白かったのは、カメラに抜かれないときのステージパフォーマンスだったんです。
決してグループの輪を乱すわけではない、なんだけど、それと並立で、自分をどう魅せたいか、それに対する熱が本人の中にめちゃくちゃある人。
その結果、この子はカメラに抜かれないときにこそ、”なぜか”ずーっと情熱と取っ組み合ってる。
この公式写真にも公式映像にも出てこない”なぜか”の部分が、彼女の魅力であり、アイドルとしての最高の面白さなのだと、現場に行って初めて知ることになりました。
ぶっちゃけ現場久々すぎて、始まるまでめちゃくちゃ不安だったんですが、彼女の面白さに気づいた瞬間、あっさり秋ツアーも行く気になりました(もちろん一人で)。
皆さん今後ともどうぞよろしくお願いします。
(そしてこの流れからで若干恐縮ですが)
北川莉央(15期)
6年ぶりに観にいったモーニング娘。のコンサート、2025年4月26日のステージに、本来ならいるはずの彼女の姿はありませんでした。
北川莉央 | モーニング娘。’25 15期オフィシャルブログ Powered by Ameba
SNS流出に関する自分の率直な感想は、公式情報が出た日にXで書いたものがそのまんま全てです。
世の裏垢とか愚痴垢の”口撃”って、発信者の自己肯定(自分の価値)というか、もうその前の自己受容(ありのままの自分を受け容れる)段階で上手くいってない苛立ちと表裏一体と個人的には認識しているのですが、2019年にオーディションを受けたときの彼女は果たして、そういうアイドルになりたかったのだろうか?とシンプルに思います。
たぶん、そうではなかったんじゃないかな。
でも、こんな言い方をするのが果たして良いのかは正直悩んでもいますが
私は今回の件を通じて、このタイミングに生田衣梨奈ちゃんがモーニング娘。のリーダーだった巡り合わせは本当に奇跡だと思ったし、そのことをこの世界の誰よりも、北川莉央ちゃんには解っていてほしいです。
生田衣梨奈(9期/リーダー)
2011年1月2日、最初に発表された9期3人のうち、一番年上なのに、一番頼りなく映っていた13歳の女の子。
だけどあれから14年が経った今は、彼女が9期10期の最後の1人として残ってくれていたこと、そしてこの時期に10代目リーダーとしていてくれていたことが、本当に心強かった。
一人のモーニング娘。ファンとして、あの発信をしてくれた9期メンバー・生田衣梨奈に、本当に感謝しています。
今のご時世、インターネットで北川莉央と検索すれば、彼女のことをからかったり、嘲笑したりしている投稿がもはや無数に出てきます。
それは、もう仕方のないことなのかもしれない。
でも、一過性の話題として嘲笑うだけで満足気に去っていく人たちは、芸能マスコミも入っていないような地方の一公演で、生田衣梨奈がモーニング娘。のメンバーとして北川莉央の名前もはっきり上げながら最後の挨拶をしていること、今までもこれからもきっと知らないと思う。
そして、譜久村聖卒業コンサートの今日は、えりぽんこと生田衣梨奈さんにとっても忘れられない一日に、きっとなるわけで。
— 小娘/乗田綾子 (@drifter_2181) 2023年11月29日
私は生田の他者に対する優しさが大好きで、だけど彼女は優しいからこそ、これまでずっと集団の中で一歩引いてきたし、泣かなかったんだと思うんですよね。 pic.twitter.com/6CabMVloCg
ーーだからこそ、「私は、北川に同じステージに立って私の卒業を笑顔で見送ってほしい」という彼女の願いはどうか叶ってほしいなと、今はただただ思っています。
ということで、今回はこの辺で。
最後に、今回の戦利品の一部を。

(今はもうライブ終演後にグッズ売り場が撤去されていることを知らず、弓桁朱琴ちゃんの日替わり買い逃した……という後悔の念が見えるエスコングッズの買い方)
(でも完売日替わりも後から通販で買い足せるのはいい時代よね)
<STORE>
*1:モーニング娘。の単独だとなんと9年ぶり
*2:以前言われて困った
*3:個人的に2025年4月の写真の件は全く気になっていないんですが、加入年数的に、2023年のアンジュルムのような”飛び級人事”が絶対ないとも正直言いきれはしないので
*4:この言葉もファンになった時期によってはとっくに通じない、もうそんな経過年数になってきている自覚はあるので、一応ソースを置いておきます。元ネタ:「モーニング娘。:亀井絵里「完全燃焼しました!」ジュンジュン、リンリンとともに卒業」MANTANWEB https://mantan-web.jp/article/20101215dog00m200046000c.html
*5:2019年~
*6:神尾拓麻「牧野真莉愛「まだまだモーニング娘。はやめられない」 11年目の決意明かす」マイナビニュース https://news.mynavi.jp/article/20250319-mariamakino/DETAIL/
*7:これ書いてる途中で思ったけど、それは私が9~10期で見てみたかったifなのかもしれない
*8:KーPOP界隈でよく使われる「強烈な印象のパート」の意
*9:2006年秋ツアー当時はリーダー&最長在籍が4期・吉澤、その次に在籍長いのが5期・高橋&新垣、サブリーダー&最年長が6期・藤本という布陣でした
*10:6期・田中れいなは?と思う方もいるはずですが、私の中では思案した結果、れいなはやっぱり”ヤンキーマインド”かなぁ……っていう
*11:Daishi "DA" Ato「モー娘。小田さくら、櫻井梨央が2024年の目線で語る「モーニング娘。」の伝統と革新」RollingStone https://rollingstonejapan.com/articles/detail/41453/1/1/1
