ついに、℃-uteが武道館で単独ライブを開催。
「℃-ute、悲願の日本武道館公演実現」(日刊スポーツ)
「℃―ute、日本武道館で熱唱」(時事ドットコム)
「℃-ute初の武道館公演 森高千里もサプライズで登場」(ORICON STYLE)
と、これを書いている私は今、思いっきり北海道にいます。
最初は行く気満々だったんですが、仕事に思いっきり家の用事まで重なった!!
だからせめてと、この2日間は家で、通勤電車の中で、ずっと℃-uteを聴いていました。
やっぱり色々思い出しますねー。
そりゃ小学1年生が、高校2年生になるくらいだもん。
…そして想い出と共にずっと考えていたんですけど、武道館のステージに立ったという事は、やっぱりそれが終わりじゃないと思うんです。
ついに、この時がやってきたのだと感じます。
『℃-uteは、モーニング娘。を超えなければならない』
* * *
ここ2年のモーニング娘。全国ツアーで、最大のライブ会場といえば日本武道館なのですが、
非モー娘。のグループがモー娘。と単独公演の動員数で肩を並べたのは、はっきり言ってハロープロジェクトの歴史の中でもほぼ前例のない事なんです*1。
2013年9月9日、そして9月10日、℃-uteは満員のファンが待つそのステージへ、ついに到達しました。
そしてその日本武道館公演から始まる彼女たちの全国ツアー。
”J-POPの女王”と自らぶっ放したこのタイトル、2013年9月に発売された最新アルバムのタイトルでもありますが、じゃあその”女王”って誰なのよって話になった時、こういう見方もできるんじゃないでしょうか。
シングルCDオリコントップ10作品数において、今も邦楽歴代1位の記録を更新し続けているモーニング娘。
ついに武道館へたどり着き、肩を並べ、そしてそこから始まる物語。
このタイミングで掲げられた言葉は、℃-uteから女王・モーニング娘。への宣戦布告にも思えるのです。
『Queen of J-POP』
もちろん、モーニング娘。は、決して簡単に倒せるような相手ではありません。
最近は人気も再び加速させ、オリコン3作連続1位を獲得。
何より℃-uteメンバーがこの世界に入ったきっかけが、黄金期モーニング娘。への憧れです。
℃-uteというグループになった後も、彼女たちの前にはいつも、ハロープロジェクトの看板を背負うモーニング娘。の姿がありました。
しかし、10年の月日はその関係を変えました。
2012年5月にモーニング娘。5期メンバー・新垣里沙が卒業した事で*2、℃-ute、そして同期のBerryz工房は、現役ハロープロジェクトの最長在籍メンバーとなったのです。
時間、経験、そして実力。
もう℃-uteが遠慮する理由は、どこにもない。
…なーんて仰々しく書いてはみたものの、実際この先の2グループがどうなっていくのか、一介のヲタには全く見当がつきません。
ていうか私どっちも好きなんだよな。本音はどっちにも1番になってほしい。
でも、同時にすごく思うのが、やっぱりハロプロ16年の歴史の中でモーニング娘。を越せるか越せないか、の所まではっきり自力で上ってきたグループは、℃-uteが初めてなんです。
誰も見た事がない景色を今の℃-uteは見せ始めていて、まさかあんなちっちゃかった女の子たちがそんな所に連れてってくれるとは思わなかったし、だからこそ、すごく見てみたい。
ものすごく見てみたいんです、ひょっとしたら開くかもしれない、その先。
…仕事中、ぼんやり「私最初に℃-uteのどこを好きになったのかなぁ」と思い返してたんですけど、その時、いっつもこの顔がどこか浮かぶんですよね。
やっぱり、ギラついている℃-uteが一番好きだ!
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