小娘のつれづれ

ライター / ずっと一人で自分の「好き」を追い続けています。2017年9月に著書発売予定



【アイドルレコメンド】『TIKI BUN / モーニング娘。'14』

☆2014.10発売
☆モーニング娘。'14 57thシングル(トリプルA面)
* * *



そういえば前作はこれをやってなかったわけで↓


* * *

・小田さくら(11期)

気づけば後輩まで4人加入だった、孤高の11期小田さくら。
これ、普通の15歳ならとまどっても全然おかしくない環境と思うんですが、
この2年で彼女が「小田ならなんとかなるだろう」と思わせてしまったからこその、12期4人加入でもあったと思うんですよね。
まさにつんくPの評価通り彼女が「変幻自在」な部分を持ち合わせていたから
未来のモーニング娘。は変わっていったという事。
1人合格のモーニング娘。って、やっぱ大きい存在である事は確かだなぁとしみじみ。

つんくPがやたら楽曲コメントで「納豆」「オクラ」など連呼してますが、
まさにそこに漂うウェットさこそが、モーニング娘。をモーニング娘。たらしめる究極のスパイスだと感じていたり。
2010年代のモーニング娘。でまさかこんな子と出会えるなんて、1998年頃には全く想像できない、本当に奇跡のレベルですよ。
グループで一列になった時に他メンバーより身長がちょっと小さめなバランスも、何気にすごくツボ。
小田ちゃんは今後どんどんユニット曲で他メンバーと絡んで、その味を振りまいてほしいです。



・工藤遥(10期)

この頃言ってた「いきなり確変」のタイミング、
本当はもうちょい先かなと思ってたんですが、すでに来ちゃったのかも。
今回のくどぅー、激変してますよね!?
はっきりいって今までの参加シングルの中で一番キテます。
シングル曲の序盤のユニゾンパートで声がはっきり識別できるとかもう革命に近いよこれは!!

あと、これはスタッフ的にはありなのかはわかりませんけど、
『見返り美人』MVでくどぅーが首でリズムとってるのが個人的にすごく好きです。
少なくとも今までの工藤遥って、ああいう部分をシングル作品に中々もってこられなかった人で、
だけどついに臆することなく自分の姿を表現できるようになってきた、それがすごく嬉しいし頼もしい。
元々歌える力はあった子なので、こうなってくると今後のソロパートが本当に楽しみ。期待しかない!



・佐藤優樹(10期)

『TIKI BUN』がいよいよ最年少ポジション最後のシングルとなるまーちゃん。
それと関係あるのかないのかわかりませんが、『TIKI BUN』の出だしでは佐藤・工藤の”まーどぅーコンビ”が
なんとセンター鞘師のすぐ後ろに並んでパフォーマンスするという胸熱展開!!
多分今後この曲が披露される度に、私は2人を見て色んな事を感じ、考えさせられると思います。
思いますというか確実に今後そうなる。

れいなに続き、さゆもいよいよグループを離れる事が決まって
ずっと2人を慕っていたまーちゃんは、日々色んな思いを重ねているのかなぁと思います。
でもきっと卒業した後も、まーちゃんは大丈夫だって信じてる。
それが、神様がまーちゃんを田中れいなと道重さゆみに出会わせた理由だと私は思っています。
期待しています。もっともっと、6期も超えるくらいの最強のモーニング娘。になってください!



・石田亜佑美(10期)

加入時からイメージがあまりブレないシンメの鞘師とは対照的に、
本人の意図しない所でどんどんキャラが育っちゃってるのが石田亜佑美というポジション。
年齢的にはこの子も本来大人チームで、本人もパフォーマンス中の表情はどんどん大人っぽくなっているのに
ひとたび舞台を離れるとそれらをあっさりぶち抜いてしまう圧倒的な「だーいし感」!!(※褒めてます

しかし道重卒&12期加入で、一番変化を求められるのもまた、石田亜佑美というポジションではないでしょうか。
特に成人メンバーの道重が抜け、経験の浅い若手メンバーがグループに入ってくるという状況で、
大人チームでありシンメエースの石田亜佑美がどのポジションに行けるかが、
今後のモーニング娘。を一番左右するポイントだと思います。
そういう意味でも、つんくPの「あ、ダンスも、もっともっと上目指してね!」は結構大きい言葉であり、同時に期待の印。



・飯窪春菜(10期 / サブリーダー)

もうすぐ20歳を迎えるはるなん。
道重卒業後は、2016年まで彼女が現役モーニング娘。唯一の成人メンバーになります。*1
1期上の先輩メンバーが4人いる中でグループ唯一の成人、というのは結構難易度の高いポジションだったりしますが、
逆に考えれば彼女にはこれから2年のアドバンテージが発生するわけで、それはどう生かされていくのか、という注目点。

その先出しじゃないですけど、『TIKI BUN』のMVあたりで
どんどん表情に大人要素が開放されてきている様子は、すごく高まる!
やっぱこの雰囲気はこの先当分、飯窪春菜にしか出せないと思います。
あとこの辺で言ってた「リーダーとサブリーダー2人の年長トリオで大人な1曲」の願望が、
リーダー卒業前にギリギリ実現して嬉しい!
(10月発売のアルバム『14章~The message~』に道重・譜久村・飯窪のユニット曲が収録)
もう1つの願望「はるなんソロ曲」ものんびり待ってます。




・鈴木香音(9期)

この1年のモーニング娘。('14)において、
もしかしたら一番変わったのがこの子の存在感かもしれません。
1年前の『わがまま 気のまま 愛のジョーク』を見返すだけでももう全然変わってる。
決してキャラを音楽作品に持ち込んだのではなく、
メンバーとして、人としての成長が彼女を変えたんですよね。
これぞモーニング娘。イズム!!

今のポジションも割と冷静な視点から構築してる感あるので、その辺は結構安心して見れるんですけど
唯一ちょっと心配なのが、12期が入った事によって、しっかり者の彼女が
(大方の予想通り)礼儀教育ポジションに行った場合。
歴代モー娘。のメンバーを見ていると、高校生くらいまでの”しっかり娘”って
どうしても新メン教育時の一定期間、表情から棘がにじみ出てしまう時があるので
香音ちゃんにはそのハードルはどうかうまく、飛び越えてほしいなと思っています。
16歳って本当はもっともっと周囲に甘えててもいい年齢だし、
そのバランスの先に、きっと彼女の新たな扉は待っている。



・鞘師里保(9期)

YouTubeにおけるサムネの鞘師が、57thシングル『TIKI BUN』の魅力を一発で表現してると思います。
『TIKI BUN』の大きなポイントはサビの伏し目がちな表情だと思うんですが、
これがグループ1キマってるのがやっぱり鞘師里保!!!
パフォーマンスと噛み合うその姿はかっこいいし、
あとこの子こういう目線を外した表情すると、元々持ってる可愛らしさもにじんでくるんですよね。
そのあたりについては道重リーダーに一度感想をお聞きしたいです。

パフォーマンス面ではもう何も言うことがないレベルの鞘師ですけど、
キャラクター的には義務教育を抜けた今年からが本当の勝負どころなのかなと。
気づけばすっかり個性豊かになってきた9~11期、道重が抜けた後はその成長がさらに加速していくと思われるので、
その面に関しては鞘師もまったく同じ位置、ヘタすれば個性の部分で抜かれる可能性だって十二分にあるわけです。
道重卒業後は、はっきりいって全員にチャンスがある。
これからがモーニング娘。のエース、鞘師里保のいよいよ本番。



・生田衣梨奈(9期)

生田のキメ顔はもはや鉄板。
特に歌番組では、毎回必ずと言っていいほどお目にかかれてる気がします。
彼女の存在感って、過去のメンバーともあまりかぶってない、また新たな娘。の魅力。
加入当初のそわそわした振る舞いを思い出すと、やっぱすごく成長を感じます。

こないだ「聖がリーダー、里保がパフォーマンス、香音ちゃんが礼儀、エリはラスボス」みたいなエピソード出てましたけど、
私は現行9~11期だけの集まりでちょっと見られる、
お姉さん的な雰囲気がふわっと醸し出される時にすごくグッときます。
道重卒業後のグループではいよいよ大人チーム(上から4番め)に入ってくるわけですが、
彼女のお姉さん的空気って、フクちゃんやはるなん、だーちゃんともまたちょっと違う、
彼女だけの良さがあるわけじゃないですか。
そういうのを考えると、いよいよはっきり年の離れてきた12期と沢山交流してほしいですね。
(※もしくはリーダー譜久村(仮)を支えるイケメンで優しいぽんぽんの絆!)



・譜久村聖(9期 / サブリーダー)

パフォーマンス面で浮つく部分がなくなり、
これからのモーニング娘。にとっては間違いなく、重要なメンバーになっていくと思います。
あとやっぱ、あれだけグラビア適正ある人が
あれだけ歌って踊れるっていうのも間違いなくすごいパワー!!
さゆが抜けると外部の捉え方もまた一段変化するはずなので、
そこをうまく生かして、まだまだ進化してほしいです。

そして…


サブリーダーに任命されてから約1年5か月、
その時間で、譜久村聖という人は本当に変わりました。
今の彼女を見ていると、すごく安心するんです。
もちろん根のところはそのままなんだけど、
グループに対しての意識とか、自分に対しての意識とか、
なんとなくこの先も、モーニング娘。は大丈夫だなってフクちゃん見てると思える。

新しいモーニング娘。も、新しい「永遠の愛の形」になりますように。



*1:現時点で飯窪の次の年長者は譜久村、彼女が20歳になるのは2016年10月