☆2015.8発売
☆ベイビーレイズJAPANの10thシングル
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「ベイビーレイズJAPAN」として新たなスタートを切った彼女たちの2015年・第2段シングル。
活動理念としてぶち上げた”EMOTIONAL IDOROCK”という言葉の通り、今回もアイドルとしてアーティストとして、それぞれの情熱を存分に感じさせるような楽曲を発表してくれました。
初めて聴いてもどこか心地の良さを感じるのはきっとロックバンド・FoZZtoneの渡會将士が提供したこの楽曲が、コニー・フランシスの「Pretty Little Baby」を意識して制作されているからだと思われますが(オマージュ作品)
サウンドも良けりゃ歌詞も良い。ていうか歌詞がほんとに良い!!
原曲は甘い恋愛をどっぷり享受する、そんな”ベイビー”が主人公でしたが
今作の彼は「食パン一斤買えなくって泣けちゃう朝が来るかも」といきなり不安を吐露し、それに2015年の”ベイビー”は明るく答えます。
でも大丈夫、パンが無いならケーキを食べればいいじゃない
そしてこの後に続く歌詞が「嘘よ、私がついてるわ ユーモア思い出して」「決して側を離れないよ」…
最高か!!!!
こんなに粋で今っぽくかつ単体としても爽やかに希望を抱ける楽曲ってなかなかパッと生れ出るものではないし、少し前ならきっと期待の若手バンドがブレイクの足掛かりにしていったような(歌唱プロデュースも含めての)完成度。
そんな音楽が今はアイドルジャンルから発信されているというのがもしかしたら一番”現代っ子”ぽいのかな?
MVのアニメーションもやっぱり楽曲にマッチしてて思わずリピートしたくなってしまう出来。
アイドル楽曲大賞2014では名曲『恋はパニック』で最高20位まで一気に駆け上った彼女たち、その音楽作品のクオリティは、まだまだ上位に乗り込み可能なはずです。
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