☆2013.9発売
☆大ヒットドラマ「あまちゃん」劇中歌を、実際に歌唱担当したベイビーレイズがシングルとして発表。
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2013年の思わぬ伏兵候補、『暦の上ではディセンバー』です。
いやぁまさかさ、NHKの連続テレビ小説でアイドルが題材になるなんて、あまちゃん放送開始時に誰が思っていただろうか。
多分ドルヲタが一番予期してない。
”2009年にミリオンセラーを記録した大ヒット曲”という設定のこの曲。
セリフで言及があり、あまちゃんの世界にもいると思われるAKB48は10年桜~RIVERのブレイク前夜(この年に第一回選抜総選挙開催)、モーニング娘。は泣いちゃうかも~気まぐれプリンセスのプラチナ期真っ只中(+ももクロはまだメジャーデビュー前)。
当時のAKB48は”10代の女の子”をリアルに表現し、それがブレイクへと繋がっていった。
対するモーニング娘。は誕生からすでに12年の歴史を歩んでおり、在籍8年めだった高橋愛を筆頭に、パフォーマンスをどんどん進化させていた。
その中で「暦の上ではディセンバー でもハートはサバイバー」と割とわけわかんないお祭りサウンドでミリオン当てたアメ横女学園芸能コース!!
(※嵐でも最高65万枚だった時代)
その後妹分のGMT5も10万枚のヒットを飛ばしている事を考えると、「暦の上ではディセンバー」はあまちゃんの世界において、日本アイドル界の勢力図を塗り替えた歴史的一曲なのかもしれない。
ドルヲタ的には純粋にアイドルソングとしての楽しさと、あとパラレルワールドの大人気アイドルにもちょっと触れることができる、やっぱり色々と、楽しくて不思議な楽曲。
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