小娘のつれづれ

一人で自分の”好き”を追いかけています。

「地方都市で生きる下地があってこそ。ひめキュンフルーツ缶『キラーチューン』」

☆2013.1発売
☆愛媛のご当地アイドル、ひめキュンフルーツ缶の7thシングル
* * *

ずっと紹介しそびれていたので、ここで。
前作の「例えばのモンスター」から(在宅に響くほど)ぐっと良くなり、気になっていたひめキュンの7thシングルです。

おおおおおいいね!!!!
PVレベルで話しますけど、ここは人数が落ち着くまではどうも魅せ方がしゃっきりせず、遠方までは届きにくい「あぁ地方アイドルだもんなぁ」って感じだったんですが
5人になってからは空気、というかメンバーの表情すら全然違う。
卒業を繰り返されることで結果的に結束&進化していった、℃-uteのような雰囲気も思い起こさせます。



BABYMETALの「イジメ、ダメ、ゼッタイ」もちょっとそういう所ありましたけど、学生でありながら少し社会にも足を踏み入れてる、10代のアイドルに「リアルな人間の距離」を表現させるとなんだか急にドキドキする。私が大人だからだろうか。
そしてそういう色んな感情を、サビ終わりの一言『あんたの愛は何味なの?』でアイドルとして一気に飲み込んでしまうところもうまい。
これはなんだか、メジャー出発のグループだとなかなか出せないバランスだよなぁ。
地方都市で生きる下地があってこそって感じもするし、こういう個性を掴んだのは強いねー。


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