小娘のつれづれ

一人で自分の”好き”を追いかけています。

「手の届かない美少女が”僕だけのアイドル”に? X21『約束の丘』」

☆2016.3発売
☆国民的美少女コンテスト・ファイナリストによって結成された「X21」の7thシングル
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今月2組目の初単独ピックアップ、2014年にメジャーデビューを果たした「X21」のリリースシングルです!
オスカープロモーション主催の「全日本国民的美少女コンテスト」でファイナリストとなった21人(後に1人が卒業し、現在は20人)が次世代を担う存在になるべく、ソロ活動と並行してグループとしてのアーティスト活動を行っています。

メジャーデビューが2014年ということでもちろん1stシングルからチェックしていまして、初期はアイドルグループといっても既存の雰囲気とは少し違う、あくまでも国民的美少女コンテストのコンセプトに則った課外活動的作品作り、という印象を抱くものが多かったのですが、そんな彼女たちの立ち位置に変化を覚えたのは、5thシングルの「YOU-kIのパレード」。

それまで不都合なく4枚のシングルと1枚のアルバムを発表してきた彼女たちは、初めて公式から「シングルがオリコン10位以内or売上1万枚以上を達成できなかった場合、年内でアーティスト活動を無期限停止」という既存アイドル的なチャレンジを提示されます。
これを好手ととるか悪手ととるかはそれぞれあるかと思われますが、少なくともアイドルグループ・X21としては、初めて彼女たちがこのスタイルで活動を続ける意義が問われることになった。

そしてそのチャレンジの結果はというと、目標は達成され、彼女たちは活動継続を勝ち取ることになったのですが、レビューということで今回一番言いたかったのはここ、それから半年で2016年第一弾となる今作に、X21は小室哲哉のプロデュース楽曲を持ってきたんです。

たった半年で、今のX21は驚くほど変わりました。
ここにあるのはきっと手の届かない美少女が”僕だけのアイドル”になろうとしている、その未知への、高揚感。


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約束の丘(CD+スマプラ)

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  • アーティスト:X21
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