小娘のつれづれ

一人で自分の”好き”を追いかけています。

「一人で行ったJuice=Juice LIVE MISSION 220 ~Code2→NEXT to YOU~ @札幌」

他の地域から遅れること約1か月半、ついに我が街にもやってきたハロプロ祭り…
というわけで2016年2月19日、札幌ペニーレーン24にて開催された「Juice=Juice LIVE MISSION 220 ~Code2→NEXT to YOU~」に行ってきました!

北海道でJuice=Juiceの単独ライブを見られるのは昨年7月の「Code1→Begin to Run~」ツアー以来、約7か月ぶり。
ちなみに開演前には同会場で、彼女たちによく似た5人組アイドルグループ「NEXT YOU」のホームルーム(握手会)も開催されましたー!

*1

* * *

2015年10月から始まったツアーとはいえ、まだ少し千秋楽まで日程が残っているのでネタバレは避けますが(私もセトリ見ないで当日臨みました)、1stアルバム「First Squeeze!」出来立てホヤホヤだった前回に比べると、まだ1年も経っていないのにライブが急速にギュッと引き締まったイメージ。
曲の違いというより、もうグループの結束力が全然違う!!
ステージにはアイコンタクトも不要なほどの強い信頼感が備わり始めていて、ライブ全体を引っ張っていくその熱量が見ていてとにかく凄い。
はっきりいって昨年までのイメージで見ると魂抜かれるレベル!!
デビューからまだ3年目ですが”老舗”ハロー!プロジェクトを支えていく先輩グループの1つとして、Juice=Juiceは今素晴らしいパフォーマンスをぐんぐん育てています。

こんなことがありました

尋常じゃない女性ファンの歓声

元々女性の現場参加率が高く”黄色い歓声のハロコン”でおなじみこちら北海道ですが、それにしてもこの日のJuice=Juice@札幌はとにかくすごかった。
ここ6年くらいの北海道現場にはほとんど参加している地元民として、たぶん全グループ含めて歴代最強クラスの女性ファンの盛り上がりだったと思います。
煩いというイメージではなくちゃんとイントロやメンバーのソロでしっかり高まる声援のそれで、相乗効果でそれを受けた男性ファンもさらに大きな声援を送り、時間が進むごとにメンバーとファンが一体となったものすごい熱気溢れる空間に……まさか地方の一会場で、あんな凄いものが見られるとは思っていませんでした、北海道とんでもない。

女性ファンの声援に高まるメンバーたちの様子

というわけで北海道は女性ファンの声援がとにかく凄かったわけですが、そのいつもとちょっと違ったライブに高まるメンバーたちの様子を少し覚えている限り。

【1】アップテンポな2曲目のイントロで女性ファンの歓声を浴び、思わず笑みをおさえきれないステージ上のメンバー
【2】あまりにも女性ファンの声援がすごすぎるため、「試しに女性エリアに投げキッスしてみて」とリーダーにけしかける高木紗友希さん。「えぇ~!」と戸惑うも「ちゃんとみんな返してくれるから、ほら!」と促される宮崎由加さん、女性エリアに思いっきり投げキッス→「キャーーーーー!!!!!」(会場大盛り上がり)
【3】(その後だったか)9曲目の「キス」という単語で盛り上がる某曲にて、宮崎由加さんのハイパーあざかわタイム発生。女性エリアに投げキッス乱発!!もうとんでもない乱発!!!(まばたきしてもまばたきしても投げキッスしてた)
【4】しまいに締めのMCでも宮崎由加さんは「歓声が凄くて人気者になったみたい」と可愛さを振りまきまくっていました

Juice=Juiceなりの”北海道愛”

2013年に13年ぶりのハロコンが開催されて以降、イベントや各単独ライブも復活し、北海道においてもぐっと身近な存在になりつつあるハロー!プロジェクトのアイドルたち。
出身メンバーが在籍しているモーニング娘。'16 *2、つばきファクトリー *3、成り立ちから縁の深いカントリー・ガールズ*4はもちろん、出身メンバーのいないアンジュルムもシングル「嗚呼 すすきの」の発表から一気に距離を縮め、北海道でのライブ実現を夢の1つとして話すなど、遠い地方で待っているファンへの愛情が今新たに、それぞれの形で生まれはじめています。

そして今回のJuice=Juiceも、MCで北海道への思いに言及。
「また単独のツアーで何度も北海道に来たい」(金澤朋子)「北海道が好き!」(高木紗友希)という言葉だけでなく、リーダーからは「いつかはニトリ文化ホールでコンサートがしたい」(宮崎由加)と具体的な目標も語られました。
本人曰く”夢のまた夢”とのことでしたが、初めてグループで訪れた「ロマンスの途中」発売記念キャンペーンからもうすぐ3年、実際回を重ねるごとにJuice=Juiceは、より信頼や愛情を持って北海道のステージに立ってくれていることがわかります。
もし迷っている道民ファンの方がいらっしゃったら……損は絶対にしません、ぜひ!
現場に行き慣れてないという女性の方も、Juice=Juiceもしっかり女性ファン増えてるんで全然浮きません、一人でも友達とでも、ぜひ一度生のJuice=Juiceを見に来てほしいなと思います。絶対好きになっちゃうから。


現在行われているライブでは最初元気に5人が揃っていても、途中で4人でのパフォーマンスになる楽曲がいくつかあり、予習なしに行った私は最初すごく焦ったりしたんですが、どうやら先日発表があった金澤朋子さんに関してはある程度パフォーマンス披露をセーブしての出演になっている様子でした。
ただまだやはり体調の波は強いみたいで、札幌公演のように休憩を挟みながら最後まで参加できる日もあれば、2日後の千葉公演では開演直前でライブ欠席を余儀なくされています。
札幌公演の時は影アナも務め、ペースを保ちながら終演までしっかりとステージにいてくれました。
一番ホッとしたのは終演後の握手で「ずっと味方でいます」と声をかけた時に、申し訳なさそうな顔じゃなく、いつもと変わらない距離感でそこにいてくれたことでした。
デリケートな内情に関して声をかけた私がたまたま同性だったという事もあるかもしれないけど、休むことじゃなくやはり少しずつでもJuice=Juiceのメンバーとしてそこにいることが、彼女の何よりの安心であり、続けたい日常なんだなとすごく感じました。

欠席などのアナウンスがない限り、開演までに特に説明はありませんが(数曲終わってのMCで「休憩を取り入れながら」と触れる程度)きっと5人は前向きにライブに取り組んでいるので、これからいかれる方もぜひ普段通りの安心、そして普段以上の応援を、Juice=Juiceに届けてあげてください。

今回は記憶に残るとんでもないライブを体験させてもらいました!!
私もいつか北海道のホール会場でJuice=Juiceのライブを沢山の人と共有したいです。また5人で帰ってきてくださーい!!!!!北海道のファンより!


<STORE>

First Squeeze!(通常盤)

First Squeeze!(通常盤)

Amazon

*1:ドラマ「武道館」第1話

*2:10期・佐藤優樹が北海道出身、他にも歴代で5人の北海道出身者が在籍

*3:谷本安美が北海道出身

*4:前身のカントリー娘。は中札内村の花畑牧場を拠点に活動していた時期があり、カントリー・ガールズに改名後もメンバーの稲場愛香、スーパーバイザーの里田まいが北海道出身