小娘のつれづれ

一人で自分の”好き”を追いかけています。

「一人で行ったアンジュルム ライブツアー 2016春 『九位一体』 @小樽」

さて2016年2月の北海道ハロプロ現場ウィーク、レポ第二弾はこちら!

2016年2月21日、小樽GOLDSTONEで「アンジュルム ライブツアー 2016春『九位一体』」が開催されました!
この日は昼夜2公演あり、私はそのうち夜公演の方に参加してきました。
ちなみにアンジュルムはこのライブ前夜にHMV札幌、スタート前にウイングベイ小樽(ヲタル座)、翌日にはタワレコ札幌ピヴォで握手会を開催するなど、北海道内でも積極的にキャンペーンを展開しています!

* * *


こちらもまだまだ始まったばかりのライブハウスツアーですのでネタバレは控えますが……アンジュルムとしての1stツアー(「スターティング・ライブツアー」)、2ndツアー(「FIGHTING NINE」)の流れを踏まえると、今回の3rdツアーはまた表情の違うアンジュルムが見られる、そんなセットリスト。
「大器晩成」で始まった2015年春はスマイレージの流れも汲みながら目の前に光が差したような強いスタート感があって、「七転び八起き」で始まった2015年夏秋はアンジュルムとして自信と勢いを増していく彼女たちの今をつぶさに見ることができましたが、福田花音の卒業と上國料萌衣の加入で始まった2016年春は参加するとまた全く印象が変わります。
一言でいうとリーダー和田彩花がよくコメントする”進化するアンジュルム”の体現
1期2期のさらなる関係性の変化や、3期の頼もしい成長、そして4期新メンバーの想像以上のパワーにガッツリ心を持っていかれるファンが、きっと多いんじゃないかなー。

こんなことがありました

ライブの間に行われたアンジュルム雪合戦

2月にしては天気の良い日が続いていた北海道ですが、中旬にまとまった雪が降り、ライブが行われた小樽も再度銀世界となりました。…というわけで昼公演と夜公演の間には、現メンバーでの雪あそびタイムが急遽開催!

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約1年ぶりの北海道の雪に思いっきりはしゃぐアンジュルムのメンバーたち。
「このためにスキー用の手袋を持ってきた」と話すなど各々万全の態勢で臨む中、5分ほど遅れて竹内朱莉が上着も手袋もなくそのままでてくると、「敵が来たぞー!!」の号令とともに集中攻撃がスタートw
その他グループに合流して間もない新メンバー・上國料萌衣も礼儀正しくしっかり先輩たちに雪玉をぶっこむなど(和田「ニコニコして近づいてきたと思ったらいきなりあやに投げたの!」)、アンジュルムらしく思い思いに、北海道を楽しむ様子が見られました。

大きな雪玉たーくさんなげて楽しかった~!
投げすぎて投げすぎて幸せだった(^^)(^^)(^^)

小樽!田村芽実ですっ! | アンジュルム オフィシャルブログ「アンジュルム アメリカにっき」Powered by Ameba

ちょーーーーたのしかったー(^o^)
防寒ばっちりで、頭と足首にもタオル巻いて、マフラーぐるぐるまきだし(^_^)
しかもしかも、うえの服3枚とズボン2こ履いてました!!!!!!
完璧だぜーーー

雪!雪!!ゆ!き!☃挽回 室田瑞希 | アンジュルム メンバー オフィシャルブログ Powered by Ameba

雪合戦したの5・6年ぶりだったから、興奮し過ぎて先輩たちにも思いっきり投げちゃいました

雪*雪*雪* 上國料萌衣 | アンジュルム メンバー オフィシャルブログ Powered by Ameba

あーーーーー楽しかったーーー!!!!
あーーーーーーーー楽しかったーーー!!
めっっっっっっっっちゃちゃちゃちゃたのしかったーーーーーーーーーーーー!!!!

小樽だいすき! | 和田彩花オフィシャルブログ「あや著」Powered by Ameba


ちなみにこの雪合戦は会場前で行われたのですが、ファンが節度を保ち暖かく見守っていたおかげで、騒ぎや混乱なくメンバーたちは心行くまで数少ない自由時間を満喫できたようです。
この事に関してはライブ中にも後のブログでも、メンバーが感謝の言葉を口にしていました!

ファンのみんなが遊んでる私たちを温かい目で見守っていてくれるからこうして遊べるんだ^ ^
本当にありがとう!

北海道 勝田里奈 | アンジュルム オフィシャルブログ「アンジュルム アメリカにっき」Powered by Ameba

北海道公演だけのサプライズ「嗚呼 すすきの」

彼女たちがスマイレージ時代に発表したシングル「嗚呼 すすきの」は、ご当地であるこちらではリリース直後からかなりの人気を集め、実際ハロコン北海道で毎回アンジュルムがハロプロトックプラスの声援を集めるという実話も生んでいます。

ということで北海道公演では特別に「嗚呼 すすきの」がお披露目されることが多いのですが、今回も夜公演にて、サブリーダー・竹内朱莉ちゃんの提案で!急遽新9人のアカペラによるサプライズ披露が!

【1】本当は立ち位置からちゃんとやろうとしたが、修正ができていない&「全然覚えてない」(K田さん)との告白により一列に並んで歌うことにした9人
【2】一度上國料萌衣から「嗚呼 すすきの」とスタートするも、直後の相川茉穂が思いっきり歌詞を間違え、一度仕切り直しにw
【3】改めて上國料→相川→田村→竹内→和田→中西→勝田→室田…と順調に歌い継がれていくが、8人分しか歌割がないため、最後に「風が染みるわ…」とセリフを語りだす佐々木莉佳子
【4】そして2言目ぐらいでセリフがわからなくなる佐々木莉佳子
【5】慌てふためく佐々木莉佳子
【5】「まだ続いてる!」「何言ってもいいよ!」からの一言→『強制佐々木推し!』(場内爆笑と大歓声)

…今まで北海道での「嗚呼 すすきの」披露をすべて見てきましたが、今回の賑やかなパターンはまた目新しくいい思い出になりました!!道民ヲタクルムで本当によかったー!!!

奇跡のアメリカ

実は3rdツアーも2ndツアーに引き続きある部分で”パフォーマンス抽選コーナー”が用意されていまして、前回はソロ曲の抽選でしたが、今回はユニット曲の抽選、という形になっています。
ここはメンバー曰く「ガチ」なわけですが、この日の小樽夜公演で、そのユニット当たりくじを引き当てたのは竹内朱莉・田村芽実・勝田里奈・中西香菜、そう全員の下の名前を一文字ずつとって”アメリカ”の2期メンバー4人!!
しかも偶然用意されていたのは、彼女たちにとって思い出深いある曲。

2期メンバーはもちろんその奇跡のような巡りあわせに相当喜んでいたし、地方に住んでいる私にとっても映像でしか見れなかった2期メンバーの思い出を、まさか地元で追体験できるとは思っていなかったので、本当に忘れられない1シーンになりました。
ただでさえ今回のツアー、アメリカの4人の雰囲気がまばゆくて力強くてすごくいい感じなのに……!!
あの時だけは加入の時の幼い4人の姿も一瞬思い出したりして、なんだか涙がでそうになりました。

田村芽実ちゃんが卒業する前にアメリカの4人で歌えてよかった!

思い出。竹内朱莉 | アンジュルム オフィシャルブログ「アンジュルム アメリカにっき」Powered by Ameba


そう、ここでやっと最後の最後に触れますが、今回は福田花音の卒業と上國料萌衣の加入後はじめてのツアーであり、そしてアンジュルム田村芽実にとって、ラストのライブハウスツアーになります。

記事の前半であまり触れなかったのは、まだ5月30日の卒業まで数か月あるこの北海道公演では、まだほとんど実感がない、いつもの明るく楽しいアンジュルムだったんですよね。
だから寂しいというよりも、面白かった、楽しかった!という感情が大きくて。
ただ一方ではやはり、特にホールツアーに入っていない地方勢は一つ一つが、アンジュルムのめいめいと会える最後の機会になっていくと思います。

これだけまだライブやイベントが予定されている時点で別れを意識するのは地方独特の視点だと思いますし、それが時には当人とズレてしまうことも、あるんじゃないかなーと思います。
でも私たちは後悔の無いように伝えるしかなくて。

最後の握手、「夢叶えてね!」と5年間のありがとうを託しました。
ちょっと早いさよならの向う側に、田村芽実の夢のステージがきっと待っていますように!


そしてアンジュルムに生まれた新たな夢も、いつかこの北海道で一緒に叶えられますように!


<STORE>

*1:ちなみに相川茉穂ちゃんは残念ながら不参加でした、昼公演で少し体調不良?っぽい様子があったようなので、もしかしたら大事をとってたのかもしれません