小娘のつれづれ

一人で自分の”好き”を追いかけています。

「楽曲作品の中で完結する、芸術的文脈の誠意。フルマリオン『愛してるとか、愛してたとか』」

☆2015.11発売
☆SKE48の1stユニットシングル収録曲
* * *

NGT48や派生の欅坂46などニューフェイスが続々登場、新たなターンを迎えている48グループにまたもや新展開!
今度は劇場デビュー7周年を迎えたSKE48が、自身初となるユニットシングルをリリース。
今回はその中から、5期生の古畑奈和と6期生の東李苑*1による「フルマリオン」の楽曲をピックアップして取り上げます。

今回の1stユニットシングルには松井珠理奈参加の「ラブ・クレッシェンド」、佐藤すみれや大場美奈参加の「キャラメルキャッツ」、柴田阿弥や須田亜香里、宮澤佐江参加の「トランジットガールズ」、そしてこの「フルマリオン」…と計4組のユニット曲がメインで収録されているのですが





聴き比べると明らかにフルマリオンだけ何もかもが違う。それはサウンドジャンルや映像演出もあるかもしれないけど、一番は聴覚で演者の顔がわかる。
これ一見ものすごく普通のこと言ってるように思いますけど、少なくとも48グループのシングル作品としてはものすごい革命です。

これは以前から音楽的素養を感じさせていた古畑奈和、2013年のグループ曲「Escape」でもキーボードを披露していた東李苑のコンビだからこそ成立したことでもありますが、やっぱ音を楽しむという感覚を発信していくときにサイドストーリーに依存する消費的文脈よりも、楽曲作品の中で完結する芸術的文脈が提示されてた方が結果的には刺激があって、誠意がある。

ダンスに特化し少人数編成でリリースされたNMB48の「Must be now」もありましたけど、劇場だけじゃなく全国流通で楽しめる発信として、48グループがこういう流れも汲んでいくならそこはちゃんと見ておきたいなって思っています。


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*1:読みは”あずま・りおん”