「Berryz工房、来春で無期限活動停止」
その言葉を初めて見た時、実は出先ですごい酔っぱらっていて、正直夢なのか現実なのか、まったく判断がつきませんでした。
というかだいぶ夢だと思ってました。
でもメンバー本人のブログが更新されたのを見て、一気に「これは現実なんだ」と気づきました。
「Hello!Projectのライブで言わせて頂きましたが、私達Berryz工房は来年の春をもちまして「無期限の活動停止」に入る事になりました。」
( 「ご報告」 / Berryz工房 須藤茉麻オフィシャルブログ)
最初は放心状態で。
その後、やはりじわじわとショックな気持ちが来ました。
この「ショック」って、なんなんだろうなってずっと考えていました。
私が一番大きく感じた「ショック」は、『1年くらい前から自分達の将来に関して話しあってきた』という言葉を知ったときでした。
1年くらい前という事はまだ10代だったメンバーも含めて、そういう話し合いが始まっていたこと。
そして普通の女の子ならまだこれから初めての将来が始まるような年齢で、Berryz工房はもう10年の経験値をもって、「次の将来」を話し合っていたこと。
…なんというか、私は普通の人生を知ってるだけになおさら、その事実に初めて『女性がアイドルを10年やる』という本当の意味をすごく感じたんですよね。
彼女たちがやってきた事はまぶしくて、でもすごく重くて、きっと彼女たち自身が一番望んでやってきた道で、
だから受け止める時に、どうしても涙が出る。
「2004年3月3日でデビューした私達、今年で10周年になりました。
こんなに続けてこれた事、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。」( 「みんなへ」 / Berryz工房 夏焼雅オフィシャルブログ)
ファンとしては、素直にショックです。
でもファンだからこそ、彼女たちにはそれを決断できるだけの月日があったという事も知っています。
きっと、10年の経験値をもった彼女たちにしかわからないタイミングがあったという事です。
私はやっぱりこの曲が一番大好きです。
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