小娘のつれづれ

一人で自分の”好き”を追いかけています。

「稲垣吾郎発案の『糸』カバーに見えた、2016年6月のSMAP」


<6/14 追記>

「なぜ今もSMAPファンは『世界に一つだけの花』のCDを買い続けるのか」

www.sponichi.co.jp


SMAP×SMAPの緊急生放送から、数日が経ちました。
あれ以来、報道は止まるどころかさらに多くの意見、噂、疑念を巻き込んで日本中、世界中に拡散され続けています。

現時点でSMAPメンバーから公式に発信されているのは、1月18日放送の「SMAP×SMAP」、そして1月15日放送の「木村拓哉のWhat's up SMAP!」におけるコメント、この2つのみです。

「本当に皆さんのことを何かとお騒がせしていますが、ちゃんといつか自分の言葉で話せる時がきたら、そのときはこの”What's”で、お話させていただきたいと思っております」

(木村拓哉 / 「木村拓哉のWhat's up SMAP!」 / 2016.1.15)

木村「今日は2016年1月18日です。先週から我々SMAPのことで世間をお騒がせしました。そしてたくさんの方々に、たくさんのご心配とご迷惑をお掛けしました。このままの状態だと、SMAPが空中分解になりかねない状態だと思いましたので、今日は自分たち5人が顔をしっかりそろえて、皆さんに報告することが何よりも大切だと思いましたので、本当に勝手だったんですが、このような時間をいただきました」

稲垣「この度は僕たちのことでお騒がせしてしまったこと、申し訳なく思っております。これからの自分たちの姿を見ていただき、そして、応援していただけるように精一杯頑張っていきますので、これからもよろしくお願いいたします」

香取「本当にたくさんの方々に心配をかけてしまい、そして不安にさせてしまい、本当に申し訳ございませんでした。皆さまと一緒にまた今日からいっぱい笑顔を作っていきたいと思っています、よろしくお願いします」

中居「今回の件で、SMAPがどれだけみなさんに支えていただいているのかということを、改めて強く感じました。本当に申し訳ございませんでした。これからもよろしくお願いいたします」

草なぎ「皆さんの言葉で気づいたこともたくさんありました。本当に感謝しています。今回、ジャニーさんに謝る機会を木村くんが作ってくれて、今僕らはここに立ててます。5人でここに集まれたことを、安心しています」

木村「最後に、これから自分たちは何があっても前を見て、ただ前を見て進みたいと思いますので、皆さん、よろしくお願いいたします」

(「SMAP×SMAP」 / 2016.1.18)

今回の件の正解を問いたいのではありません。ただ今はっきりわかっていることがあります。
謝罪をする、謝罪を受けるというやりとりから遠く離れた外側で、戸惑いや悲しみを強く感じている、ファンという人たちは確かに存在しています。

そもそもなぜSMAPファンはCD購入での意思表示を始めたのか

1月13日にグループ存続危機の第一報があり、メンバーからの公式コメントがすぐに出ないことで状況を察したファンは、グループへ、そして世間へ自分たちの気持ちを伝えるべく、客観的事実(オリコンチャート)として反映されるCD購入を自主的に始めました。
そこにはこういった経緯もありました。
デモや抗議活動のような不穏当な行動は何よりSMAP5人が望んでいないと長年の応援から判断したこと、そして7年前にも、実際にファンの意思表示としてCD購入の方法が選ばれ、そしてメンバー自身が後に言及し感謝をしていたこと。

(2009年4月、メンバーの草なぎ剛が不祥事により活動を自粛。その後不起訴処分となったことを受け所属事務所が「本人の芸能活動につきましては、この処分とファンの皆様のお声を踏まえ、関係各位とご相談させていただいた上で決定する所存」と発表、これを受けファンはハガキなどの要望送付だけでなく前年のシングル「この瞬間、きっと夢じゃない」をオリコン週間チャートへランクインさせることで、社会へ”ファンの声”を届けた)

ファンがCD購入の動きに賛同したのは、7年、そして最大で28年の関係性がそうさせたものです。

「この1か月のあいだに、日本全国のSMAPを応援してくれている人たちが『この瞬間、きっと夢じゃない』っていう曲を、自分たちが過ごしてる時間に当てはめてみんなが聴いてくれた、向き合ってくれたっていう実話を聞いて、これはちょっと前に進むしかないなという、本当に背中を押してもらった気はします」

(木村拓哉 / 「SMAP×SMAP」草なぎ剛復帰 SPECIAL LIVE / 2009.6.1)

なぜ今もSMAPファンはCDを買い続けるのか

今回の件では当事者、そして当事者以外の情報が噴出するにつれ、グループのCDを購入するファンの行動も、次第に論議の的となりました。そしていつしかファン心理そのものの是非が、問われることも増えてきました。

この問いに対する答えは、きっと誰の中でもまだ出ていません。
誰もがうまくまだ言葉にできない状況で、その迷いがなくなる日は、今はいつかもわかりません。

ただその一方で、どうしても伝えたい事実もあります。
他者から見て”たかが”と感じることでも、そこには必ず他の人生を生きる一人一人の選択があり、アイデンティティーがあります。
ファンにとって、その一つはSMAPでした。
そしてファンが見てきた5人の男性にとっては、それまでの人生の全てが、SMAPでした。

「今大切なのは、何よりもSMAP」

(中居正広 / 「ポポロ」1994.4月号 / 1994年)

「前までは、会場のほぼ100%が女の子で埋められていたのが、最近では子どもを連れたお母さんとか、ボクたちと同い年くらいの男の子たちがたくさん見に来てくれるんだよ。そういうコンサートって前から夢だった」

(草なぎ剛 / ワニブックス「SMAP YEAR BOOK 1994 -1995」/ 1995年)

「一番最初にその言葉を聞いたのが、その一言を聞いたのがメンバーだったなって思ったんだけど、いきなりみんなグラス持った瞬間に「お疲れー」じゃなくていきなり「(結婚)おめでとー!」とか言って始まって。」
「あん時はねぇ、マジで…自分がSMAPでいて良かったなぁっていう気持ちにドシーンとなっちゃいましたね」

(木村拓哉 / 「木村拓哉のWhat's up SMAP!」 / 2000年)

「今までやってきた中で、僕らの事を知っていて…いつも明るく元気で笑顔でいるSMAPっていうのを知ってる人たちが、いてくれるんですね。その人たちと、会えたら、辛く苦しい状況の人たちでも、一瞬笑顔になれる。その一瞬の笑顔のために、僕ら20年やってきた」

(香取慎吾 / NHK プロフェッショナル 仕事の流儀 / 2011年)

「僕らのやることに喜んでくれる人がいて、そういう人がいてくれて、こちらが救われたり」

(稲垣吾郎 / 「週刊ザテレビジョン」2015 No.37 / 2015年)


SMAPは、アイドルは、確かに偶像と呼ばれる一種の幻想なのかもしれません。
しかしファン以上に、その向こうにある生身の人間の「アイドル」という生き方を肯定しつづけてきた人たちもいません。

きっとこれがSMAP自身の行き違いから生じて導き出されていたものなら、大きな騒ぎにはなったとしても、もう少し違う反応になっていたのではないかと思います。
しかしそうではなかった。
週刊誌の報道で大々的に社内の軋轢がクローズアップされ、そこに出ていたSMAP以外の関係者の発言と動向が、SMAPを空中分解になりかねない状況へ追い詰めていった。
そしておそらくはその関係者たちを含めた、あの”公開謝罪”にいたるまでの経緯。
そこに28年かけて歴史に残る偉業を成し遂げた人間たちの意志は、尊厳は、果たしてあったのだろうか。


彼らが大切にし、ずっと守り育ててきたSMAP。
そんな彼らを応援してきたファンがCDに託しているのは、5人の男性が作り上げたものへの敬意と感謝、そして彼らがSMAPとして必死に生きてきた28年間の人生の肯定。

本来大切なはずなのに、”何かの理由”でずっと見落とされている、そのシンプルなメッセージだけなのです。


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世界に一つだけの花

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「色んなことばに触れる前に」 #SMAP

【SMAPあいさつ全文】キムタク「何があってもただ前を見て」― スポニチ Sponichi Annex 芸能

http://www.flickr.com/photos/7471115@N08/3810416462
photo by Mr.TinDC


放送されたスマスマを見て、報道もSNSも何にも目を通さず、今これを書き始めました。
これから色んなことばに触れる前に、最初の自分は何を考えていたのかをそのまま残しておきたかったからです。


「SMAP解散」という一報があった日は、正直何も状況がわからず、すごく不安で涙が出ました。
それからも基本的には毎日泣いていました。
何をやっていてもふとした時に感情がこぼれてきて、わっとこみあげてしまうものがありました。
だけど生放送が始まった瞬間から、これを書いている今も、涙は湧いてきません。
自分でもビックリするくらい普通に、SMAPのその言葉を私はただただ、テレビの前で静かに聞いていました。


この一週間、今回の件のこと、そしてSMAPのことを、何回も繰り返し繰り返し考えました。
SMAPの選ぶ道が常に正解であってほしい、でもだからといって、今回の件を美しい言葉で飾るのもたぶん違います。
さんまさんが言っていた「どっちも正しい」ということばの意味が最終的に今日の放送ではっきりわかりました。
好きな自分がこう表現するのは苦しいです、でも今日のSMAPは、今まで見た中で一番見ていられないSMAPだった。
例え誰かが譲れない何かを、守るために選んだ行動の結果だったとしても。


その上でもう少しだけ、書かせてください。


今回の件があってから今日まで、改めてSMAPの曲を沢山聴きました。
やっぱり涙が出ました。
それは、彼らが歌う世界には、一つも悲しいことばがなかったからです。

私はアイドルという人たちが好きです。
一番好きな理由は、アイドルは、人を肯定する。
彼ら彼女らの笑顔は、どんな時も求める人を孤独にしない。

私という人間の弱さをいつも笑顔で肯定し続けてくれた人たちこそ、今日画面の向こうで立っていたアイドルグループ、SMAPでした。


好きな気持ちで擁護するつもりもありません。
今回の件は迷惑に感じた人嫌悪感を抱いた人も相当いるだろうし、夜が明けたらさらに色んなことばでこれからSMAPは語られていきます。
粛々と、それをただ受け取っていくだけです。

でも、ことばを聞く前から、やっぱり決めていたんです。
悲しみや悔しさや怒りとともに、アイドルで、憧れで、家族で、先輩で、ずっとずっと欲しかった友達で…
私の孤独や苦しみをずっと支えてくれた一番近くて遠くて大好きな人たちを、私は否定しない。


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「愛が振れるまでは」








「がんばれ、われらの香取慎吾」


「人生の半分以上にアイドルグループSMAPがいた」

1995年の春にはじめてコンサートに行きました。
小学6年生でした。今32歳になりました。

正直、SMAP一体何をやってるんだろうと思いました。
悔しかったです。悲しかったです。
いっぱい思うことはあります。
それでも、私の人生は、そんな一時の感情よりもずっとずっと、
SMAPに励まされている時間の方が長かった。

これを書いた後、どんな現実が選ばれていても、
私は私を支えてくれたSMAPを信じます。


SMAP分裂危機!“育ての親”退社に4人同調、キムタクは残留― スポニチ Sponichi Annex 芸能

「2015年の紅白歌合戦における香取慎吾さんが珍しかった件」


「SMAP中居正広とモーニング娘。が持っていた”恥をかく勇気”」

2015年10月9日放送のTBS「中居正広のキンスマスペシャル」にて、司会のSMAP・中居正広さんが、ゲスト出演していたモーニング娘。1期メンバー・安倍なつみさんにこう話しかけるシーンがありました。

中居「なっちはあれだよね、クラシックとかやられてるんですね」
安倍「ポップスとは違う歌をどんどん作品の中で歌うようになって、色んな歌唱法を学んで、今の歌唱法がある」
中居「しんどくなかった?」
安倍「うーん…大変なこともいっぱいありました、だけど、地道にこつこつと…」

中居さんが言及したのは、彼女が今取り組んでいる”クラシカル・クロスオーヴァー”の音楽活動について。
グループ卒業後、舞台出演を機に新たな歌唱法を取得した安倍さんは、かつて故・本田美奈子.さんの作品を手がけた音楽プロデューサーにその才能を見出され、それまでとは全く違う新しいステージで挑戦を続けています。

【オリコン】安倍なつみ、クラシック部門1位「全身全霊で挑みました」 | ORICON NEWS

中居さんは続けます。

中居「僕わかんないですけども、アイドルって”ぱんっ”て10代からでてきてしまうと、んでそこでトップになっちゃったり天下とったりすると、次どっか違う環境に行くときに、やっぱりアウェイになるわけじゃないですか。アウェイに行くってことはやっぱり恥かかなきゃいけないんですよ。」
中居「あの勇気って僕は凄いなって思います。」

中居正広の芸能論とモーニング娘。の18年

話は少し遡って、2014年6月。
翌月に「SMAP×FNS 27時間テレビ」の放送が控えていた中、中居さんはテレビ誌のインタビューでそれまでの27年間を振り返りながら、自身がリーダーを勤めるSMAPについて、こんなことを語っていました。

今回5人で初めてやる『27時間テレビ―』もそうだけど、”初めてのことをやる勇気”を、いつまでも持つグループでありたいんです

SMAPって、小さいころから恥をかいてきたんです

週刊テレビジョン 2014 No.27 / 中居正広

「初めてのことをやる勇気」。それを彼は直後に「恥をかく勇気」とも言い換えます。
ジャニーズアイドルの歴史の中で初めてデビュー1位を逃すという、これ以上ない挫折から始まった彼らは、そこから恥を恐れずにチャレンジし続けることで、やっとトップに登りつめることができました。
そしてその勇気こそが、結成28年目のアイドルグループSMAPを今でも支え続ける力になっている。

news.livedoor.com
www.sanspo.com

そして「恥をかく勇気」。
2015年のSMAP中居さんの口からその称賛がモー娘。OGの安倍さんに向けられた時、私はもう1つ、ある人のコメントも思い出していました。

誰かが抜けると、まぁ、一瞬はガクッとへこむんですけど。その部分を埋めていく過程で、また誰かがグッと伸びる。そうやってモーニング娘。は変わってきたから

モーニング娘。×つんく♂ / ソニーマガジンズ / 2002年

初期メンバーによる1997年のグループ結成から総合プロデューサーとして17年間モーニング娘。を見守り、現在も変わらず現役生のサウンドプロデュースを手がけているつんく♂さん。
思えばモーニング娘。というグループを作り上げた卒業・加入の歴史はその全てが「初めてのことをやってきた勇気」、「恥をかく勇気」を積み上げてきた歴史だったのではないでしょうか?

モーニング娘。は1期メンバー(1997年加入)から最新の12期メンバー(2014年加入)まで全員がオーディションによって選ばれている言わば”挑戦者”の集合体であり、その中で1期メンバーは一から未経験の世界でグループを作り上げるという「恥」を、そして2期メンバー以降の後輩たちはすでに出来上がった有名グループの中に未経験で飛び込んでいくという「恥」を、それぞれ一生懸命にかいてきました。


www.youtube.com

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決してモーニング娘。の歩みも順風満帆ではなく、ブームの収束後は常に「消えた」と囁かれたり、大きい会場でコンサートができなくなっていた時代もありました。
しかしそこで解散せずに=諦めずに新しい魅せ方、進化を常に探し続けていく"勇気”をずっと持ち続けたからこそ、やがてモーニング娘。はもう一度再評価のチャンスを掴み、もう一度日本武道館や横浜アリーナでのコンサートができるようになっていったのです。

www.barks.jp
natalie.mu

日本の女性アイドルグループの中で前例のなかった”永続的な卒業・加入”システムによって、モーニング娘。は所属してきたOG+現役全員が、今も自ずとSMAP中居正広の芸能論「恥をかく勇気」を実践している。そしてその強さと輝きを、全員が身をもって知っている。

僕たちも、もしかしたら楽をしようと思えば、できるのかもしれない。でも、楽をしないようにしようって心掛けてます。

だからこそ、いまだにずっと恥をかいてもいいような器を持ってるグループなのかなと思います

週刊テレビジョン 2014 No.27 / 中居正広


SMAPが結成28年、モーニング娘。が結成18年、どちらもいまだ歩みを止めることなく、第一線でアイドルのエンターテイメントを追及し続けている。
そしてステージを降りた後も、その勇気を糧に新しい世界で一から恥をかき、努力を続けている仲間がいる。

尊い偶然だなと、私は思います。


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SMAP 25 YEARS (通常仕様)

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「根っからのオタクが、趣味に無関心な相手と結婚することのメリット」

今あややさん(id:moarh)の発信をきっかけにこんな話題が盛り上がっていて

moarh.hatenablog.jp

うちのパターンも書いてみようかと思います。

I have married

* * *

現在31歳の私は11歳の時にSMAPのコンサート*1へ行った事がきっかけで、本格的なSMAPファンになりました。
以降の開催ライブはほぼ参加していて、シングルアルバムも全て購入しています。
あと14歳の時にモーニング娘。にハマって以降、私は本格的なハロプロファンでもあります。
こっちは大学くらいからライブに行きはじめて、以降の開催ライブは基本1~2グループを柱に定期的に参加&遠征、さらに地元で行われるものだともはやハロプロに関係する人たちであればなんでも観に行っています。いわゆる”クソDD”(誰でも大好き)です。

ジャニヲタ(約20年)でもありハロヲタ(約17年)でもあるという筋金入りのドルヲタ気質な私ですが、じゃあ夫はどんな人か?というと、アイドルにまるっきり関心がありません。
ジャニーズにもハロプロにもまるっきり思い入れがありません。
でもむしろ、そういう人なので安心して結婚しました。
そして結果からいうと、やっぱり間違ってなかったと思っています。

推しの相違で喧嘩にならない

もし夫が少しでもアイドル趣味に興味を持ってくれる人であった場合、そこで一番危惧されるのは「推しの不一致による喧嘩」です。

最初に言っておきます友達くらいの距離だったら全然いいんです。
問題はそれが「毎日寝食を共にする人間とのあいだに発生したらどうなるのか」という恐ろしさであって、本来ドルヲタにとって推しは神聖かつ不可侵な存在、もし最も近しいその距離で推しの不一致、そればかりか相違に付随した不当な上げ下げが発生した場合、私は女性問題よりブチ切れた喧嘩をしてしまう悲しい自信があります。(ほんとに悲しくてバカバカしい話)

仮に推しが全く同じだという人と結婚すればそんな不毛な争いは防げるのかもしれませんが、でもドルヲタには”推し変”という概念も存在します。
間近でふらふらと推し変されるくらいなら私はハナから無関心な方がいい。”推し増し”だったら円満なんだけども。

理解しようと”努力”されるのもそれはそれで哀しい

あとこれは家族関係なく割と友達間でもありうるのかも、私は昔っから男女アイドルヲタであることは周囲に隠してないんですけど、たまにその人本人の興味じゃなく「コミュニケーションの一環としてヲタ趣味を理解しようと努力してくれてる」、ってわかる時があります。
気持ちそのものにはものすごく感謝を捧げた上で、でもヲタク心の中では”努力”されるのが怖いんです。
特にアイドルは流行と気分に左右される文化なだけに、無理な努力ほど後の反動が一番怖い。

そしてアイドルそのものではなくヲタである自分を介した理解をされるのは、何よりアイドルのためにならない。
趣味という言葉の脆さを嫌というほど体感しているだけに、無理なく自分の本心のタイミングで対象そのものに興味を持ってほしいし、判断をしてほしいんです。
そして夫婦くらい近いレベルだと、ヲタ活の中では無関心な人の鋭利な反応の方が非常に勉強になることもあります。
とりあえず趣味に関しては、迎合が全ての正解じゃないしむしろそこに面白さが発生することも、あります。

でも無関心という線引きは非常に難しいところでもあって、私の場合は別に本人がアイドル好きじゃなくていい、でも「他人の趣味を馬鹿にしない人」というところだけは絶対に譲れない価値観でした。

もちろん、こちら側でもヲタ趣味継続のための努力は最大限します。
ヲタ趣味を押し付けない、家庭生活に影響を及ぼすような過度なヲタ活はしない、あと大事なのが”趣味の費用は全て自分のお金でまかなう”
形に残るものならまだしも、アイドル趣味の大半はライブとか握手とか全て消えゆくナマモノなので、ちゃんと自分の判断で使って自分の責任で収めるということ。
私は北海道在住なので今のところ遠征したいとなると100%飛行機搭乗ですが、それも含めて結婚後もヲタ活にかかるお金は全て自分で稼いで得た中からやりくりして出しています。(まぁこの辺はどこの夫婦でもわりかし当たり前なんだと思うのですが)

ちゃんと守るべき節度を守る。その上に、初めてヲタ趣味は家庭の中で円満に生き永らえる権利を得るのだと思います。
そして実際に、夫は一切ヲタ趣味を馬鹿にせず、否定せずいてくれる人だったので、ここまで元気にドルヲタをやってくることができました。
年がら年中アイドルのことばっかり考えて、早幾年。


夫とは学生時代からのつきあいなのでもう出会って10年以上になりますが、まーーあいつがアイドルを一度でも好きって言ったことがない。
というか好きな芸能人の話すらほとんど聞いた事がない。唯一の記憶が大学4年の時にコンビニの雑誌棚の前で「夏川純っていいよね」って言ってたことだけ……
それから男性アイドルはともかく幾多の女性アイドルが活躍し、ブームにもなったというのに、夫は間近のドルヲタ世界に首をつっこんでくることはありませんでした。
そして私も無理強いをしなかった。ついに越境せず27~8で結婚を迎え、今はお互い30を過ぎました。

でも結婚後、1つだけ自然と変わったことがあります。
それは年に1~2回だけ、ここぞというアイドルの大きいハコでの有料ライブに夫を誘うようになった。
2013年はモーニング娘。の日本武道館公演に、2014年は2年に1回のSMAPライブ&モーニング娘。の道重さゆみ卒コンライブビューイング@横浜に一緒にいってもらいました(もちろんチケ代は全部私もち)。
モー娘。こそ付き合いたての2005年に一回だけライブにいってもらったことはあるんですが、特にSMAPのようなジャニーズアイドルのライブにも誘えるようになった勇気は、結婚して初めて得た部分が大きいです。
もちろん誘われる夫の方も、行く手間を乗り越えられるようになったのは結婚が大きいと思う。
↑のハロプロ現場なんてどっちも飛行機遠征ですからね、でも彼女の誕生日じゃなく『妻の誕生日』にかこつけて頼まれると夫には行く理由ができてしまう…(そういう点でも婚姻というのは非常に大きい)

んで関心がない人だからこそ、時に素直に見入ってる瞬間があったりすると余計「よっしゃ!!」と思える喜びがあります。
近年で一番楽しかったのはSMAPライブにおいて夫の中でキムタクこと木村拓哉さんの印象が変わった瞬間に立ち会った時でした。


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*1:ちなみに1995年の「SMAP COOL SPRING 1995」横浜アリーナ公演です。それまではお茶の間ファンだったんですが新聞で追加公演の電話予約の情報を見つけて、自分で電話かけるからもしかかったら1回行かせてほしいと親に頼んだ。そして1時間後にかかった

「SMAPはMステの出演時に歌の中で何回”ターン”をしてきたのか?(記録メモ)」

「SMAPはMステの出演時に歌の中で何回”ターン”をしてきたのか?(記録メモ)」

ソース:2015年9月11日放送のテレビ朝日系「ミュージックステーション」(集計対象:1991年~2015年9月までのMステ歌披露・計124回)

http://www.flickr.com/photos/87305017@N00/4738743895
photo by EadaoinFlynn

91年9月「Can't Stop!! -LOVING-」 中居3回 木村3回 稲垣2回 草なぎ2回 香取2回 合計12回

(記念すべきデビュー回。ちなみにトークで中居くんは「移動が車になったんですよ」と嬉しそうに話していた)

91年9月「Can't Stop!! -LOVING-」 中居7回 木村9回 稲垣6回 草なぎ8回 香取7回 合計37回

(±最大3回。すでに草なぎのターン回数が中居を追い抜く)

91年11月「正義の味方はあてにならない」 中居14回 木村17回 稲垣11回 草なぎ15回 香取13回 合計70回

(±最大6回。稲垣~木村間のターン回数が大分開き始める)

92年11月「笑顔のゲンキ」 中居33回 木村40回 稲垣31回 草なぎ37回 香取35回 合計176回

(±最大9回。映像ではSMAPに交じって当時Jrだった現V6の長野博も華麗な3ターン)

92年12月「雪が降ってきた」 中居38回 木村46回 稲垣36回 草なぎ43回 香取40回 合計203回

93年1月「雪が降ってきた」 中居46回 木村52回 稲垣43回 草なぎ49回 香取46回 合計236回

93年1月「雪が降ってきた」 中居53回 木村60回 稲垣50回 草なぎ56回 香取54回 合計273回

(±最大9~10回。この曲で中居が猛追してるのはバスケットボールをしながら歌うという自由度の高い振付の影響か?)

93年2月「ずっと忘れない」 中居58回 木村72回 稲垣56回 草なぎ62回 香取60回 合計308回

93年3月「ずっと忘れない」 中居61回 木村76回 稲垣59回 草なぎ66回 香取65回 合計327回

(±最大16~17回。最多の木村から遅れること約1か月、ついに稲垣”56”回達成)

94年4月「Hey Hey おおきに毎度あり」 中居112回 木村137回 稲垣106回 草なぎ124回 香取114回 合計593回

(±最大31回。VTR中のナレーション曰く、間奏でフォーメーションの円形移動と個別ターンが重なる部分のカウント集計がかなり大変だったとのこと)

94年7月「オリジナル スマイル」 中居131回 木村166回 稲垣147回 草なぎ159回 香取136回 合計739回

(±最大35回。ここで一度稲垣が中居&香取を一気に追い抜き、SMAP内ターンランキング第3位に浮上)

94年10月「がんばりましょう」 中居159回 木村207回 稲垣165回 草なぎ196回 香取163回 合計890回

(±最大48回。同曲は間奏の3-3円陣で上位2人のターンが特にはかどったはずです。稲垣は引き続き3位をキープ)

94年10月「がんばりましょうを含むメドレー」 中居163回 木村210回 稲垣167回 草なぎ199回 香取167回 合計906回

(±最大47回。多分1回前の出演と思われる↑に比べここで香取が稲垣の2倍ターンしているのは、この回では同時期に行われていたコンサートツアー「SEXY SIX SHOW」内のソロダンスがそのまま披露されており、その部分で稲垣のターンは2回なのに対し香取のターンは4回あったのがきっとでかい(※ライブverと同じなら、香取はターンしながら中央に出てくるダンスだった)

94年12月「たぶんオーライ」 中居177回 木村222回 稲垣176回 草なぎ205回 香取179回 合計959回

(±最大46回。ここ数か月分はメンバーが均等にターン回数を重ね、気が付けば稲垣がまた5位に)

95年1月「がんばりましょう」 中居184回 木村229回 稲垣184回 草なぎ211回 香取183回 合計991回

(±最大46回。…と思ったら実は動きに省エネ傾向がある香取がいつのまにか5位に(※ただし中居稲垣香取の回数差はわずか1))

95年2月「たぶんオーライ」 中居186回 木村230回 稲垣186回 草なぎ213回 香取185回 合計1000回

(±最大45回。ここで草なぎがSMAPにとってMステ1000回目のターンをソロで決める(イントロ部分))

97年12月 「Peace!」 中居284回 木村332回 稲垣283回 草なぎ315回 香取286回 合計1500回

(±最大49回。続いて木村がSMAPにとってMステ1500回目のターンをソロ2回転でキメる。この流れさすがSMAPターン2TOP)

06年5月 「Dear WOMAN」 中居383回 木村429回 稲垣380回 草なぎ423回 香取385回 合計2000回

(±最大49回。そして曲中の5人のターンで仲良く2000回達成)

14年9月 「Otherside」 中居454回 木村487回 稲垣457回 草なぎ493回 香取452回 合計2343回

(±最大41回。計124回の出演内ターン、この時点までの集計結果は最後の最後に草なぎが木村を抜いて第1位に!)

思ったこと

木村草なぎのターン回数がずっと飛び抜けているのは、中居香取が細かな動作で魅せるタイプなのに対し、この2人は基本的に昔からターンの美しさで魅せるタイプ、個人のクセとして備わっているのも大きいと思います(フリーダンスでもよくターンを取り入れてる印象がこの2人)。
常に素早い動きで踊っていた印象の中居(青年期)が意外にターン数を稼いでいないのはダンスの特色の違い、中居(壮年期)は体力問題。
香取もダンスの系統がやや違うのと、彼は最小の燃費で最大を表現するのがとても上手いというところもあり、あまり気張ったターンはしてこなかったタイプ。
そして稲垣はちゃんとターン回数を重ねてきていたことをむしろ評価したい絶対最下位だと思ってましたごめんなさい。
(ちなみに森くんは回る直前に首肩に少し力が入るクセがあり、基本的にいつもきっちり真面目なターンをしていた人でした)


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「SMAPの「愛が止まるまでは」がかっこ良すぎてもう100回くらい聴いてる」


「Otherside」と「愛が止まるまでは」におけるSMAPの役割の違い

本題に入る前にまず両A面として同時収録されている「Otherside」と「愛が止まるまでは」の違いについて触れておきたいと思います。

「Top Of The World」以来2作めのMIYAVI提供曲となる「Otherside」は、出だしの歌パートを木村拓哉・草なぎ剛の2人が担当。
木村・草なぎの2人に共通していること、それは魅力的な”男性的低音”です。
元々木村はSMAPの中でも地声の低さが魅力の1つとなっているメンバーの1人で、草なぎは本来歌声は少し高めですが、実は渋い低音も同時に持ち合わせている人。*1
イントロからアグレッシブな”男くささ”が存分に充満している中、Aメロの出だしに2人の低音が配置されていることで、「Otherside」はMIYAVI特有のギターサウンドを活かした大人グループ・SMAPならではの男性的魅力を豊かに楽しめる作品に仕上がっています。

そしてその対となっている「愛が止まるまでは」、同じように出だしの歌パートに注目すると、こちらは中居正広・香取慎吾の2人が担当。
地声こそ中居は高め、香取は低めと一見共通点がなさそうに見えますが、実は昨年雑誌の企画*2で日本音響研究所が音声検証を行った際に”声に温かみがある”と同じ分析結果が出されていたのがこの2人です。

「愛が止まるまでは」はシングルでは初となる川谷絵音(indigo la End / ゲスの極み乙女。)の提供楽曲で、こちらは過去の愛に対する逡巡とメロディアスな楽器音が溶け合う川谷絵音ならではの一作。
自立心の中にどこか”女々しさ”の揺れも感じさせるその心情を、最初にメンバーの中でも人間味を感じさせる中居・香取の歌声が語り始めることで、「愛が止まるまでは」は”男くさい”「Otherside」とは180度違うSMAPの表現世界を打ち出した格好になっています。

川谷絵音の歌詞世界と偶然リンクした今のSMAPの”本質”

ゲスの極み乙女。の楽曲「私以外私じゃないの<」において、川谷絵音はこう歌っています。

今日も報われない気持ちを整理して生きてたいって思うの


20代の彼が描き同じ若者が身を委ねる灰色のリアリズム。
その世界は「愛が止まるまでは」の主人公にも共有されており、SMAPが演じる主人公も少なくとも「両立しない愛」がこの世に存在することを、現実のものとしてはっきり認識しています。

自分のために生きて 結果誰かのためになった

答えが正しいか間違ってるかなんて
考えてたって僕らはこのままじゃ日々を捨てる


同じ川谷絵音が紡いだ2つの人間像。しかしそれが”偶像”のまま”40代”に突入した5人の男性とリンクした時、楽曲は大きな化学反応を起こします。

それがポジティブなものであっても、例えネガティブなものであっても、最終的に人は誰しも「愛が永遠であること」をどこかで信じています。
そして従来偶像の意味をもつ彼らはどんな時も、揺れる希望を未来へ託す現実の若者とリンクして、その言葉を歌に乗せて沢山の人に届けていきました。

しかし第一線で走り続けるまま先人が想像していなかった”40代”という道に辿りついた時、同時に”偶像”でもあった彼らは、愛という言葉の無情さを残酷なまでにはっきりと知っていました。永遠の愛、終わる愛。叶う愛、叶わぬ愛。

この楽曲の渋い光、それは20代の川谷絵音が紡ぐ繊細で絶妙なリアリズムを40代の彼らが、そしてアイドルのSMAPが歌うことで生じる熱を帯びた矛盾です。

Ilove you Ilove you 愛が止まるまでは

Ilove you Ilove you 愛が振れるまでは

多分これはミュージックビデオverが楽曲表現の最高得点になる

ここまで楽曲について色々語ってきましたが、この感想はすべて9/9発売のシングル初回Bについている同曲のミュージックビデオのみの視聴で書いているもの。
そしてなんとなくですがこの「愛が止まるまでは」は、ミュージックビデオverが楽曲表現の最高記録を樹立するのではないかと思っています。

出演者の衣装も含め全て黒と赤で統一されているこの作品、映像はギター、ピアノ、ドラムの手元アップから始まります。
というかイントロに映るのはほとんど楽器&タイトルのみで、CSの音楽専門チャンネルでその部分が流れていたら間違いなく邦楽ロックバンド好きは手を止めて注視するはず。
AメロからはSMAPが登場しますが、画面内にはこの日のために集まった若手ミュージシャン、各楽器につき4人~8人が一斉に同曲を演奏。SMAPのパフォーマンスはもちろん、同じ曲でも人によってその細かな演奏スタイルが全く異なっているため、楽器隊の動作に注目しているだけでも相当楽しいです。
そして最後までSMAPと若手ミュージシャンによって”疾走する”楽曲。*3

ちなみにMVの中で私が一番グッときたのは、大サビ近くの「(その内余ることは)あるのか」「な」で切り替わる香取慎吾さんの最後の表情です。*4

最後に書いておきたい、2曲通して今シングルで一番重要なのは実は稲垣吾郎であると

ここまでどうしても触れられなかったので、最後の最後に書いておきます。
「Otherside」と「愛が止まるまでは」は上でも説明している通り、基本的には木村&草なぎの男らしさ、そして中居&香取の人間味を柱として楽曲が形成されています。
しかし、2曲が機能するのに一番重要な部分を担っているのは、実は稲垣吾郎の存在なんです。

例えば「Otherside」では現SMAPの長身組として香取のシンメ*5に配置され、共に木村の歌い出しを演出しているのが稲垣。
木村草なぎコンビからバトンを受け取ったAメロ2番手も、近年SMAPのミュージカル班としても活躍しているこの稲垣香取コンビが担当することで、荒々しさだけでなく年齢に即したスマートな男らしさも楽曲に添えることができています。
そして「愛が止まるまでは」はより音楽面で大きな貢献を果たしていて、実はBメロの川谷絵音ならではの畳みかけるようなメロディパートで全編に渡り、高音ハモリを担当しているのがこの稲垣なんです。SMAPでよくハモリを担当しているのは木村・香取という印象があるのですが、この繊細な楽曲世界の中では、SMAPの中でも澄んだ歌声を保ち続けている稲垣のハモリが驚くほどハマっています。

ちなみにちょっと話逸れますが、2014年にさかいゆうが提供したシングル作品「Yes we are」でも楽曲にそれまでにない新鮮さをもたらしていたのが、大サビ直前に配置されたこの稲垣のソロパートでした。
今作は55枚目、次作は56枚目のシングルということで”56(ゴロー)をフィーチャーしよう”というのがここ最近のSMAPの定番ネタになりつつあるのですが、「Yes we are」や「愛が止まるまでは」における彼のパートがとても新鮮に楽曲を彩っていたことを考えると、それで一曲やっちゃっても案外真面目に面白い音楽作品ができちゃうような気がすると私は思います。


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*1:ちなみに草なぎの響く低音が特徴的な過去曲を思い返した時、一番最初に私がパッと浮かんだのはSMAP009に収録されている彼のソロ曲「Harlem River Drive」でした。ゴリゴリに効いたギターサウンドと低音ラップの相性が抜群な同曲、生歌だと彼はたまに音を外す時があるのですが、実は低音ほどものすごく歌が安定しますしハマります。

*2:「ザテレビジョンzoom!! vol.18」

*3:ちなみに雑誌のインタビューによると、集まったミュージシャンの実数は各楽器につき10~20人だそうです

*4:あと2番直前のギターフレーズで木村氏のワンショットを抜くところは本当にプロの犯行だと思う

*5:左右対称のポジション

「SMAPの新曲『Otherside』をスマスマで見た雑感」









【追記】(9/4 Mステ出演後~)






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