小娘のつれづれ

一人で自分の”好き”を追いかけています。

「光井愛佳の卒業発表:志半ば」

モーニング娘。光井愛佳、卒業を発表。

うーん今まで数々の卒業コメントがでてきたけど、とりあえずモーニング娘。の長い歴史の中で

「志半ば」

とはっきり明言して卒業していく子は初めてじゃないかなぁ。それがこの卒業の特異さをよく表してる感じ。

タイミングがガキさんの卒コンに重なった事は、私はガキヲタなのでさすがに、それまでに思ってた色んな気持ちはあるけど

今回すごく思い返したのはなんつうか、結局いつもファンは蚊帳の外なんだよね。
これはネガティブな意味でとられるかもしれないけど、ちょっと違くて結局アイドルと事務所の決断に、ファンはいつも介入できないって諦観。
私たちはいつも決まった事だけを後で知らされてわーわー騒いだりするだけで、それはすごく寂しいけど、でもアイドルってそういうもんで。

そして同時に、蚊帳の外でそういうやりきれなさを抱えながらも、メンバーのために何かやってあげたい、という気持ちで最初に始まったのが”タンポポ畑”だったよなぁって。

あの時、ハロマゲドンを蚊帳の外でただ見ているしかできなかったファンが、せめてファンだからこそ持っているメンバーに対する感謝をメンバーに見える形で提示しよう、そんな気持ちで掲げられたのが黄色のサイリウムだったような気がするんですよね。

今回もやっぱりファンは蚊帳の外で、光井は何も言わないまま悩んで決断して、卒業を発表したけど、光井にも今までこの5年の感謝の気持ちは必ず示してあげたいと思う。
だって私、モーニング娘。のファンだから。

その方法がどんな形になるかはまだわからないけど、とりあえず紫のサイリウムは必ず持参していくつもり。

あと最初に、今回の卒業を「特異」と表現しましたけど、光井はエルダ卒業以降では初めての「ハロプロには残る卒メン」になるってのもあるんですよね。

まぁ怪我の影響で流れ的にまずそこへ行く、ってのはあると思うんですけど、光井の今後はそれでも結構、やっぱ重要なポイントでもあったりするし、普通に考えて、19歳で完全燃焼できる人生の方がまずあまりないと思うので、光井愛佳の人生はこれから花が咲くんだと思う。
その時にファンが応援できる立場であればもちろん見守りたいし、もしそうじゃない道に行っても、やっぱどこかで応援し続けていたいなとは思います。

そしてこれでさゆれなに課せられた使命は、さらに重くなったわけですけども。
でもちょっと思ってたのは、つんくが考える先輩メン卒業後の910期時代楽曲の道筋の一つが私は「彼店」路線だと思っていて、光井は多分あの手の路線には遅かれ早かれ乗れなくなってたと思うんですよね。
逆に、プラチナメンで唯一910期向けの楽曲と親和性あるのが他でもない彼店メインのさゆれな。
責任は確かに重大だと思うけど、さゆれなだから引っ張れる次期モーニング娘。はちゃんと花開けば、プラチナの次の時代を確実に作れるグループだと思うんです。

光井の道が決まった事で、次期モーニング娘。の道も結構決まったとこがあると思うので、さゆれなに導かれる910期が、自分たちのモーニング娘。をどう作り上げていくのかは一瞬一瞬まですごく注目して見ていきたいと思います。

でもとりあえず今は5/18が素晴らしいライブになるよう祈るのみ。


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