昨日は久しぶりに℃-uteの単独ライブを見に行って、とにかく感じ入るものがハンパなかったんですが
一夜明けて、まだライブの記憶が鮮明なうちにもう1つ、こんな記事を書き残してみようかなと思いました。
10分でわかる『℃-uteライブがオススメできる理由まとめ』
ハンパない運動量
℃-uteのライブは、とにかく運動量がハンパない。
全身をフルに使い切るダンスだけでなく、常にステージの端から端まで移動して、会場全体にそのパフォーマンスを届けようとする。
しかもスゴいのは、あれだけ縦横無尽にステージを動き回っているのに、
メンバーがなんらバテない。
一秒たりともアイドルの表情を崩さずに、最後の一曲までやりきってしまう。
さらにここ最近は、休めるであろうMCも縮小し、とにかく歌とダンスのステージに全ての時間を注ぎまくっている。
こんなアイドルグループが、今この日本に存在しているという事実。
生歌がスゴすぎる
近年すっかり生歌が基本となったハロプロの中でも、℃-uteの生歌は、さらに他グループとは一線を画している。
ハッキリ言って、CD音源より段違いに、ライブの生歌の方がうまい。
アーティストなら当たり前の事かもしれないが、彼女たちはアイドルグループである。
最近はただ歌い踊るだけじゃなく、アコースティックの音色に合わせた歌唱、全般に渡るハモリ、果ては全員での生アカペラも披露している。
とにかく、ライブに来て初めて、℃-uteの本当の歌唱力は体験できるという驚き!
誰がセンターでも成り立つアイドルグループ
アイドルグループには、センターという存在がいる。
グループを牽引し、ライトと視線を真っ先に浴びるポジション。
普通は、選ばれた人間しかそこに立つ事が出来ない。
かつての℃-uteも、そうだったように。
しかし今の℃-uteは違う。
これは今回行って本当に驚いたんですが、最早℃-uteは、誰がセンターに立っても、℃-uteというグループを成立させている。
以前からセンターになる事の多かった鈴木愛理、矢島舞美だけじゃなく、岡井千聖がそこでマイクを持つ時のパワーは尋常じゃないし、近年グッと大人っぽくなった萩原舞がそこに立つ時、グループは新たなライトに照らされて新しい表情を見せる。
そして、ずっと内気で後ろに隠れてしまいがちだったあの中島早貴でさえ、今やあの猛者たちを従え、時には一蹴してしまいそうなほどの圧巻のパフォーマンスで一気に会場の空気を変えてしまう。
男性アイドルならともかく、寿命が短いと言われている女性アイドルのカテゴリーで、この光景が見られるのははっきり「奇跡」としか言いようがない。
インディーズデビューの年からずっと応援していて、ライブ自体も、遠征を加算すれば実は昨年も参戦してたりするんですけど、それでも正直、昨年からさらにもう一段階すごいパフォーマンスに持ってってるとは想像ついてなかった。
普通ならもうないだろう、もう上限だろう…という能力を、℃-uteは、あっさり超えてきます。
そして今もなお、超え続けている。
ほんとここまでくる女性アイドルグループなんて、前代未聞だよ。
だからこそ、今のこの姿はしっかり目に焼き付けておくべきで、もしかしたら私たちは、歴史の目撃者になりうる可能性がある。
だから、今のうちに、℃-uteのライブは絶対見ておいた方がいいんです。
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おまけ:それでもライブに行けない人のための、ライブDVD講座
それでもやっぱり、色んな事情でライブに来れないって人は必ずいると思うので、最後にオススメのライブDVDも厳選してのっけます。
今販売されているもので一番新しい、2013年春ツアーの映像作品。このツアーで、℃-uteはついにパシフィコ横浜のチケットを完売させました。2012年から2013年にかけての冬ツアーを映像化したもの。
ハロプロの長い歴史でも初めて、単独ライブの全国ライブビューイングを行ったツアーです。最近のばっかり羅列するのもアレなんで、最後は昔の作品も。2009年夏秋ツアーのDVDです。
このツアーを最後に、結成以来苦楽を共にしてきた梅田えりかが卒業、℃-uteは今の5人になりました。
まだ若い彼女たちの姿、そして特に最後の「都会っ子純情」は絶対見ておいた方がいいです。
※ハロプロの映像作品はU-NEXT「アップフロントチャンネル」でも配信中です