小娘のつれづれ

一人で自分の”好き”を追いかけています。

「じゃあアイドル自身は『きもちわるくない』のだろうか?」

昨日の記事で、読者の方からコメントを頂きました。

少し気になった点があります。 ドルオタが大方気持ち悪い存在であることには同意なのですが、その気持ち悪い存在を率いるアイドル自身は気持ち悪くないのでしょうか?
自分自身も、アイドルの人生を搾取しているのかも知れないという加害者意識に苛まれることはあります。
ただ、最近ではファンと事務所が加害者で、アイドルは被害者、という論調が増えてきているように思い、少しずれを感じます。
自分は3者は共犯なのだと思うのです。

アイドル自体、気持ち悪いものでもあると思います。
作り込んでいるものって、アイドルに限らず気色悪いと受け取られることもあるものなのではないでしょうか。
(略)
女の子が作る「かわいい」は、なんのために作られていて、「媚びを売る」とどう違うのかなって、アイドルに限らずいろんな可愛い女の子を見る度にふと考えてみたくなります。


もしその「かわいいの追及」が、誰か/私を踏みにじることで成り立っているようなものだとしたら、そこには嫌悪感が生まれるかもしれない。
しれないんだけど、じゃあアイドルはどうなんだってなったときに、私の中では「若い彼女たちがプロの世界に身を投じてる」っていうのがやっぱり先立ってしまうんですよね。

アイドルは視点を変えれば”かわいくないもの”を犠牲にすることで成立している存在、ともいえるんですけど、じゃあそんな彼女たちは何も犠牲にしていないのかといえば、代わりに”当たり前の青春”を捧げて、仕事をしている。
それは自ら望んだ犠牲ではあるけど、私たちの楽しさがその犠牲の上に成り立っているのもまた事実、だから楽しませてもらってる私自身は、アイドルに「気持ち悪い」って言葉はどうしてもぶつけられません。

「媚びと紙一重のブラッシュアップ」にしても似たようなところがあって、アイドルって追求していくと人間の、果ては自分自身の気持ち悪さ(コンプレックス)との戦いになるような気がして、その葛藤に早いと小中学生から向かい合っている女の子たちを、私はどちらかというと尊敬の域でとらえている。


ただこの話って、ほんとに色んな考えがあると思います。
そもそも「アイドル自身の気持ち悪さって何なのか」って問いかけた時点で、人の数だけめちゃくちゃ視点がありますし、私のこの返信も、最初の問いかけに100%の意をくんで返答できてるのかもわからない。

これせっかくなので、もし自分の意見があるという方がいらっしゃったら、ぜひここの記事のコメント欄に書いてもらえないでしょうか。
『アイドル自身は気持ち悪くないのか?』

多分この話題って、今だけじゃなく後年のドルヲタもいつか必ずたどりつく話だと思うんですよね。
私の意見だけじゃなくて、色んな方の意見も含めて、まるっと後年に残せたらと思います。

※承認制なので、掲載までにややタイムラグある事をご了承ください