小娘のつれづれ

一人で自分の”好き”を追いかけています。

「"夢を追え、何も恐れるな"。Juice=Juiceが進む次の道」

Juice=Juice『KEEP ON 上昇志向!!


CDデビューから3年、ハロプロエッグ(現研修生)時代を含めれば最長のメンバーで8年、さらに全国220公演という試練まで乗り越え、
今年11月7日についに日本武道館のステージに立つ、5人組アイドルグループ・Juice=Juiceの8thシングルです。

今年は特に諸事情ありまして夏以降、近い距離での現場全般をお休みしているので*1、基本在宅という形で各グループを応援しているのですが、
家の距離からJuice=Juiceを思い改めて浮かぶことは…とにかくJuice=Juiceって「ライブの掴みが最強すぎるんだよな」という。
見た目が結構優等生揃いなのでYoutubeの動画とかで見ると一見、やたら収まりよすぎるところがあるんですが、
寝ても覚めても今だ忘れられないほど、ライブ空間で見る彼女たちはすごい。やばい。
歌が全然ブレないし、その上でグループ内の個性の出し引きも上手い。そんでよく客の顔を見てる。
あの近さといい感じの余裕はどこから湧くのだろう…っていうくらいとにかく密度の濃いアイドルグループ。

勝因の一つはもちろん宮本佳林、高木紗友希、金澤朋子の見事なボーカル・トライアングルが初期から早々と確立されていったところが大きいんですが、見逃せないのはここ1年で植村あかりの歌唱力が劇的に上がりつつあること。
菅井先生のボイトレ結実
ライブではすでに今までの想像をひっくり返す大戦力になりつつあります。
いま在宅と現場で一番評価が離れてるのは彼女じゃないかなー、これまで在宅が続いてる方にはぜひとも、次の武道館公演のステージをできればライブビューイングあたりの大画面でしっかりチェックしていただきたいところ。
あともう一つ付け加えておきたいのが、パフォーマンス3強がいて、最終兵器植村がいて、
そこに華奢な足で必死に踏ん張ってる宮崎由加のアイドル性最高(SMAPでいうと稲垣吾郎のような、他で類似キャラがなかなかでてこないアイドルグループの中の”武器”の人)。

…すっかり新曲の話すっとばしてますけど、今年は色々とアイドルを応援していて辛いと思ってしまうことも多くありまして、体調崩すくらい日々の抱えた悩みが極まっていたときに、ハロコンで彼女たちの「Dream Road~心が躍り出してる~」を聴いて、私は一人思わず泣きました。
それはきっと一ファンの私がアイドルに託している祈りのような「夢」と、作詞作曲を手がけたつんく♂が彼女たちに託した「夢」が、思いがけず近い距離で交差していたからなのだと思います。

「夢を追え、何も恐れるな」ということを言いたくって。
「夢」というのは、人生を変えるのに大いなる原動力となります。 特に日本では「歌手を続ける」というようなことに対して「給料ゼロでもいいからがんばりたい!」的な根性論も登場するほど、「夢があればなんだって出来る」そのように思います。 なので、Juice=Juiceのメンバーもそうですし、まだまだこれから時代を背負っていきたい世代には「夢」を持ち、シャニム二突き進んでほしいとそう思います

Juice=Juice 2016年10月26日 Sg「Dream Road~心が躍り出してる~」 | つんく♂オフィシャルブログ 「つんブロ♂芸能コース」Powered by Ameba


モーニング娘。とアンジュルムが激しいトップ争いを繰り広げる中で、思わぬところから次の夢の扉をパッと開けてしまうのは、案外このJuice=Juiceかもしれません。
いや充分に、彼女たちだって負けるつもりはないはずです。


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*1:とりあえず今年いっぱいは近くで大好きなアイドルの記憶を刻み付けるのが怖い、すっごい葛藤もあるけどこれはもうどうしようもない