私はその日外出をしていて、ニュースを知ったのは、遅いお昼を食べようとちょうどお店に入った時でした。
注文が終わりおもむろにスマホを立ち上げた夫が思わず驚きの声を上げ、その直後私の顔を気まずそうに見上げた流れで、大体何があったかを察しました。
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公式HPなどを確認した後に夫に最初の表情の理由を聞くと、やはり「ショックなのではないか」という目の前のファンへの心配が先に立っていたそうです。
でもそのときの私は正直、ショックという発想がなかった。多分卒業の二言目に、モーニング娘。の鈴木香音がこの言葉を選んでいたからだと思います。
「人の役に立ちたい」
2011年1月2日に小学6年生でモーニング娘。へ加入して5年。卒業が決まって今思う彼女の強さは、愛知で育った普通の女の子と芸能界の第一線で仕事をしている10代のアイドルが、ずっと地続きの関係性を保っていたことでした。
一番感受性の刺激が強い思春期をまるごと芸能界で過ごしてなお、彼女はいつも自然体で、地に足がついていた。
それを最も象徴していたのは、やはり彼女の変わらない”笑顔”だったと思います。
そしてそんな彼女が、自分自身の言葉で、芸能界から離れる明日を選択した。
ファンだからこそ、私たちは幼い少女があまり芸能界に固執していない未来像を持っていたことも少しだけ知っていて、だから「福祉」という夢が結びついた時に、納得を覚えた人は、それなりにいたのではないかと思っています。
SATOYAMA&SATOUMIのイベント。
そして、ひなフェスが終了しましたイベントではほんとに色々な勉強をさせていただきました。
イベント中では、ハンデを持った方々とのファッションショーをさせて頂きました!
もうすっごく楽しかったです
今日知り合ったばかりでしたが、また会いたいと思いました生きるって簡単な事でもあり難しい事でもあるのかなぁって思いました。
人それぞれ、性格も違うし、似る、というのはあるかもしれないけど、絶対に同じは無いと思います。
でも唯一同じなのは、生きている人間ということ!
生きている人間に違いなんて無いし、人それぞれの個性を尊重し合う事が大切なんだな~と思います!当たり前かもしれないけど、大切な事。
今回 のイベントを通して改めて、生きていることの大切さを実感する事が出来ました。
そして、助け合いの大切さも実感しました!
今日学んだ色々な事をこれからの人生に活かせればいいなと思います
http://ameblo.jp/morningmusume-9ki/entry-11808973580.html
若い女性アイドルにはいつしか2つの夢があることが当たり前になりました。今の夢、そして次の夢。
もしかしたら鈴木香音はスポットライトを浴び続けることよりも、難しい夢を選んだのかもしれません。ましてまだ17歳のアイドルが、です。
でも彼女なら、きっとアイドルであったことを後悔せず生きてくれる。
私たちにとってモーニング娘。の鈴木香音は、そういう明るい幸せを沢山与えてくれる、強い光をもった女の子でした。
ニュースを見た後、注文した料理が来て、それを食べながら、私は入口の向こうを行き交う人の流れをなんとなく見ていました。
日曜日の駅ビルにはちょうどモーニング娘。鈴木香音と同じくらいの女の子たちの笑顔が、やはり二度とないその青春の中にありました。
「モーニング娘。の鈴木香音」ではなく「鈴木香音」としてこれからを生きていくために、自分自身の新しい夢を叶えるために、卒業という道を選びました
モーニング娘。’23:ニュース|ハロー!プロジェクト オフィシャルサイト
「今思っていることを素直に言います。(卒業まで)もうすぐだね。でもさ、来年からは、ただの友達として、よろしくね」
(鈴木香音 / モーニング娘。'15 「Oh my wish!/スカッとMy Heart/今すぐ飛び込む勇気」発売記念イベント・卒業が決まっていた鞘師里保に向けて / 2015.11.15)
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