小娘のつれづれ

一人で自分の”好き”を追いかけています。

「表現者としての迷いなき眩さ。チャオ ベッラ チンクエッティ『Never Never Give Up』」

☆2015.7発売
☆チャオ ベッラ チンクエッティ(旧名:THE ポッシボー)の改名後第一弾シングル
* * *

ハロプロ界隈のファンの方々はもうご存知かと思いますが、ハロプロエッグの選抜メンバーで2006年に結成されたアイドルグループ・THE ポッシボーがさらなる未来を目指し、2015年7月8日より名前を「チャオ ベッラ チンクエッティ」に改めました!

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イタリア語で「きれいなお嬢さん5人組」という意味の新グループ名をひっさげ、今回リリースとなるのが通算10枚目、そして”チャオベラ”としては初のシングル作品、『表参道 / 二子玉川 / Never Never Give Up』になります。(トリプルA面)


都合上記事タイトルは『Never Never Give Up』だけになってますけど、今回のトリプルA面、はっきりいってどれもワクワクしてます。
2006年のインディーズ第一作から彼女たちをずっと見守ってきたつんく♂作詞の『Never Never Give up』

名曲「オー・シャンゼリゼ」がKANの日本語詞によって新しく彩られたその名も『表参道』 *1

そして「紫陽花アイ愛物語」(美勇伝)や「キャベツ白書~春編~」(ピーベリー)などを生みだした角田崇徳が提供、別れを知り成長していく女性のせつないラブバラード、『二子玉川』

まったく違う曲調の3作品を、どれも見事に個性をもって表現できているという信頼感もそうですし、あとやっぱり最近のこの5人を見てると、過去最高に今が一番”美しい”なって感じていて。


私はハロプロエッグ~6人時代*2 や集客が100人切ったと言われている頃も含めて、幸運にも今日まで全てリアルタイムの体感を重ねることができていますが、今に一番輝きを感じるのは単に外面だけの評価じゃなく、内面の成熟や自信も含めて、一人一人が女性として、表現者として、迷いなくそこで歌っている姿の確かな眩さ。

結局名前が変わっても、そこにいるのは紛れもなくずっと前を向きつづける女の子たちの存在で、その決断を成功に変える事こそが、”応援”ということばの本当の役目なのだと今思います。


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*1:2015年2月発売、KANの34thシングル『桜ナイトフィーバー』c/w曲でもある

*2:前身のポッシは元々6人で、現在のメンバーに加え2009年8月までは大瀬楓ちゃんという女の子が在籍していました