「歌声から溢れる、未来への希望。Juice=Juice『Wonderful World』」

☆2015.4発売
☆Juice=Juiceの6thシングル（両A面）
＊　＊　＊

半年ぶりのシングルリリースとなった5人組アイドルグループ・Juice=Juice。
2月のアンジュルム（旧スマイレージ）に続き、彼女たちも今回初めて外部提供の楽曲パフォーマンスに挑戦することとなりました。

今回紹介する『Wonderful World』の作詞作曲は、イイジマケンさん！
イイジマさんはこれまでに関ジャニ∞（『好きやねん、大阪。』）や遊助、また多くの有名アニメソングを手がけており、ハロプロ関係では過去にメロン記念日の『6月のサンシャイン』『あくま de FAKE』も制作しています。

私がこの曲を初めて聴いたのは3月のBerryz工房＠日本武道館公演、オープニングアクト出演時。
これまでのシングル曲にはなかったトーンの明るさも衝撃でしたが、それ以上にJuice=Juiceのメンバーがスケール感の大きいこの曲をしっかり表現できていたことに、すごく感心させられた記憶があります。

それまではもうちょっと内に入っている、奥手なグループという印象があったんですけど、多分リリースの空いたこの半年の間に、特にミュージカル「恋するハローキティ」の経験がすごく成長を促したんだろうな～。
ユニゾンがすっかり力強くなって、個々の表現スキルも格段にレベルアップ！
でもまだまだ発展途上。だからなおさらこの曲の歌声はポジティブで、希望溢れるものになって響き渡ってくるんですよね。
『Wonderful World』。新たなハロプロの看板を背負う自信と勇気が、今の彼女たちには溢れてる。