小娘のつれづれ

一人で自分の”好き”を追いかけています。

「どんな道だって、信じてる。東京女子流『Stay with me』」

☆2015.3発売
☆メンバーの山邊未夢が作詞を担当した、東京女子流の18thシングル
* * *

2015年3月をもってアイドルフェスやアイドル専門誌への参加終了を発表、今後は一アーティストとして活動していくことを発表した東京女子流にとって、言わば今作は”アイドルラストシングル”になります。

Stay with me (Type-B) (CD+DVD)

私が彼女たちを初めて知ったのは、2010年のお正月。
avexの新ガールズグループとして、公式HP上でメンバーが毎日一人ずつ発表されていく形で、東京女子流はその産声を上げました。

スタイリッシュな大人の想像図と、あまりにも幼かった5人の女の子たちのインパクト。
事実だけを並べれば、彼女たちの第一歩は確かに、アイドルというサウンドジャンルのリスナーと共にありました。
そしてその自我の未来には解散ではなく、全員がグループ活動を継続させたまま「アイドルを卒業する」という選択肢が、待っていた。


これから女子流や本人たちが音楽を中心とした活動を続けたいという意思があるのであれば、ちょっと矛先を変えていってあげないといけないな、と言うところにきた感じですね

年齢的に自分たちで物事を考えようと思えば考えられるようになってきているので、去年あたりから"やらされてるのは嫌だな"みたいな感じが出てきてます

(佐竹義康(東京女子流ディレクター) / 「ガチ恋!」)

今回の”アーティスト宣言”を一アイドルファンとして、自分の中でどう受け取るべきか、実はまだ…その答えははっきり見えていません。
ただ一つだけ絶対にポジティブに受け止めるべきこと、
それは周囲の大人も真剣に、グループと少女たちの未来を守り尊重しようとしていること。
アイドルかアーティストかの定義よりももっと大事なのはやはり「活動を通して誰が幸せになれるのか」ってことで、そこにはファンよりもスタッフよりも、やはり女の子自身の人生があってほしい。
それだけは、忘れないようにしたいと思っています。

グループとスタッフの意思を前向きにとらえ、尊重する形で、当ブログでの楽曲単独紹介は、今回を最後にするつもりです。
デビューからの5年間、アイドルとして沢山の素晴らしい楽曲を聴かせてくれて、見せてくれて、本当にありがとうございました。

あなたたちがアイドルになってくれたから、私はあなたたちの音楽に出会う事ができました。

頑張って、どんな道だって 信じてる!


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