2015年、北海道における初の単独ライブ現場は、グループとしても新年一発目の単独ステージ披露になった、Juice=Juice!
本日は年明け一発目の単独ライブ@ 小樽GOLD STONE!
— Juice=Juice (@JuiceJuice_uf) 2015年1月25日
先行物販は、12:00~の予定です!
なんと、チケット完売御礼ということで縁起の良い幕開け!ありがとうございます!!全力で弾けていきますよー!!#juicejuice pic.twitter.com/Vvb8dZppal
ツイートにもある通り、今回のJuice=Juice@小樽公演はチケットが全て完売。
それが意味するものは、2年前に先輩・Berryz工房との合同ライブで埋めた地方会場を、今回はJuice=Juiceが自分たちだけの力で埋めたという、その確かな第一歩です。
地方ヲタ、特に北海道視点でのヲタの体感としては2014年夏以降、Juice=Juiceを生で見れる機会は一度もなかった上に *1、
秋以降は活動停止を発表したBerryz工房の7年ぶり北海道単独公演や、伝説となった道重さゆみさんのモーニング娘。'14卒業ライブがどどどっと挟まったりしていたので、時間が経つにつれて、Juice=Juiceとの距離はちょっと遠くなってきていたかな?というのは正直なところ。
ただ…ライブ本番はそんな杞憂をあっさり吹き飛ばすくらい、ものすごい勢いと熱気の空間をこの北の地にもしっかりと作り上げていった!
そこにあったものはまだ持ち歌もそんなにない中で練られた”ファーストライブツアー”の絶妙な楽曲バランスもそうだし、何よりそれに「ちゃんとついていってる」、グループ自身の姿ですよね。
なんと、、、
— Juice=Juice (@JuiceJuice_uf) 2015年1月25日
メンバー全員で、曲中での早着替えに挑戦!!
゚Д゚)))←こんな顔で走りこむメンバーも。
あー緊張した。。
ぜひライブでご体感あれ!#juicejuice pic.twitter.com/qNPUdAIcUI
まだ4月までツアーがあるので、楽曲の具体的な記述は避けますが
今回単独ライブを初めて見て思ったのは、Juice=Juiceは改めて、グループの総合能力がほんとに高い。
それは完成度だけじゃなくこれからの伸びしろ、そしてパフォーマンス以外のアイドルとしての魅力や存在感も全部ひっくるめて抱かされた感想で。
彼女たちは新人や多人数グループの影に埋もれてしまったのではなく、元々少数精鋭として長期育成されるべく集められたアイドルグループだったのはないか、となると注視すべきはむしろこのあたりからなのではないか、とだんだん思わされ始めているのですが、他のハロヲタさんはどうなのだろう…?
…あと昨年、Berryzナルチカ@札幌の更新で「道重さゆみやBerryz工房がMCで見せてくれる雰囲気」に言及したことがあるのですが、そこに関連して、今回ライブにおけるグループのMCがやたらテンポ感良かったのも、すごく気になったポイントでした。
2年後のハロコンを想像した時に、そこにいるJuice=Juiceは年齢的にもキャリア的にもハロプロの大きな要になりだしているはずで、女子特有のぐだぐだトークになりにくい勘の良さっていうのはその時、
ハロプロ全体としてもグループの魅力としても、すごく活きてくる可能性があるような。
まぁ話術の部分はヲタが気をもんだ所でしゃあない要素ではあると思うのですが…
とりあえず気になっています、とだけ。
つまりここまでの話をまるっとまとめると、今のJuice=Juiceに関しては「想像以上に見るべき時期へと差し掛かってきているよ」というその一言になるのですが、
もう1つ、今回の小樽公演に関してどうしても広く知ってほしいなと思った出来事があって
それは開演間際に入ってきた女性や子供連れのファンをJuice=Juiceのヲタ紳士たちが協力して前方の女性限定エリアへ案内していた、という風景。
私は何がなんでも女性が優遇されるべき!という主張の持ち主ではないのですが…
ただ特にオールスタンディングのライブハウス公演では女性は後方だとかなり見えづらいのが事実、そして普段行き慣れていない新規orライトファンの女性・子供連れほど、結構開演近くに入場してくる人が多いです。
(そしてそういう子たちはほぼ100%が背伸びして「見づらい…」と一言漏らす)
その中で今回、小樽公演に参加されたJuice=Juiceのヲタ紳士の方々は、誘導スタッフが近くに見当たらない状況だった中、前方の女性限定エリアにはまだ少し行ける余裕があることを確認、
開演時間近くに入ってきた女性や子供連れのファンの方に案内をし、必要があれば前方へ行けるように自ら周囲へ声かけ…
という一連の流れを、すごく自然に行っていました。
ここで大切なのは、何よりああいう応援ができるファンの方の存在は、グループの一番の支えになるんじゃないかということです。
特にまだライブハウス規模のツアーを行っているアイドルグループの”これから”にとっては、なおのこと。
というわけで女一人で行った「Juice=Juiceファーストライブツアー2015@小樽」は
最後に「女性でも安心して参加できる素敵なライブでした」という確かな”News=News”を、真冬の北海道からお届けして終わりにします。
(ちなみにJuice=Juiceは4月25日にもう一度札幌で単独公演を行う事が決定しているので、地元ファンはもちろん遠征民の方々も…ご都合があえばまたぜひ北海道に遊びにきてください!)
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*1:北海道では結果的に8月の『背伸び/伊達じゃないよ うちの人生は』リリイベが2014年のJ=Jラスト現場でした