小娘のつれづれ

一人で自分の”好き”を追いかけています。

「アイドル楽曲大賞2014のまとめ(インディーズ/地方アイドル楽曲部門)」

※楽曲タイトルをクリックするとYoutubeで視聴できるようになっています。
※アイドル楽曲大賞2014の公式サイトはこちら

インディーズ・地方アイドル楽曲部門 トップ5

第1位 アイドルネッサンス 『17才』


ソニー・ミュージックアーティスツ(SMA)による初めてのアイドルプロジェクトとして、2014年にグループが誕生。
カバーシリーズ「名曲ルネッサンス」を中心としたライブ活動でどんどん知名度を高めていますが、
中でも第一弾シングルとして発表された、10代の彼女たちによるBase Ball Bearのカバー『17才』はその投票ポイントの高さからも、2014年のインディーズアイドル界最大のインパクトだった事がわかります!
2015年3月にはT-Palette Recordsから第一弾シングルが発売予定です。

次点 20位 『初恋』

第2位 ライムベリー 『IDOL ILLMATIC』

2011年に中学生4人によるアイドルラップユニットとして結成、
以前”萌え”をテーマに活動していた女性ラップユニット「MOE-K-MCZ」から楽曲とコンセプトを引き継ぎ、アイドル楽曲大賞でも2012年から上位に毎年登場。
2014年4月からは3人組として活動を継続、『IDOL ILLMATIC』は新体制になって初めてのシングルとなりました。

次点 20位 『IN THE HOUSE』
2013 最高17位 『SUPERMCZTOKYO』
2012 最高16位 『HEY! BROTHER』

第3位 Especia 『No1 Sweeper』

昨年のインディーズ/地方アイドル楽曲部門で投票数第1位のEspeciaは、今年もトップ3の人気をキープ。
「大阪堀江系ガールズグループ」として活動を開始した2012年から、すでにアイドル楽曲大賞には複数の曲がランクイン。
『No1 Sweeper』は2014年5月に発売されたアルバム『GUSTO』の収録曲で、2015年2月にはいよいよメジャーデビューが予定されています。

次点 10位 『アバンチュールは銀色に』
2013 最高3位 『ミッドナイトConfusion』
2012 最高129位 『ナイトライダー』

第4位 寺嶋由芙 『 #ゆーふらいと』

2014年にソロデビューシングルをリリースした寺嶋由芙が、ソロとして初めてトップ5入り!
2013年に惜しまれつつBiSを卒業し、以降はソロアイドルとして精力的に活動。
特に第4位の『 #ゆーふらいと』は、BiS時代から親交のあったでんぱ組.incの夢眠ねむが作詞で参加したことも大きな話題になりました。

次点 38位 『カンパニュラの憂鬱』

第5位 つりビット 『踊ろよ、フィッシュ』

「アイドル×釣り」をコンセプトに活動している5人組アイドルグループ。
以前「テクプリ」を手がけていたトベタ・バジュンが総合プロデューサーと参加し、デビューイヤーの楽曲大賞2013でいきなりインディーズ部門第5位に選ばれましたが、2014年も勢いそのまま、夏にはなんとあの山下達郎の名曲を大胆にカバー!
(カバーと知って身構えた方、聴いてみると、意外なほど2014年のアイドルソングです。)

次点 67位 『旅立ちキラリ。』
2013 最高5位 『真夏の天体観測』

インディーズ・地方アイドル楽曲部門 5位以下の要注目グループ

Jumpin’ 最高6位 『BYUUUNN!!』

www.jumpin-ishikawa.com

2013年3月に「テレビ金沢アイドルプロジェクト」から生まれた、石川県のアイドルグループ。
「石川県を全国にもっと発信したい!」というコンセプトを掲げるきっかけになった、北陸新幹線が2015年いよいよ開業!

次点74位 『Magic Magic』
2013 最高22位 『Jumpin’ ~ラララパノラマ~』

Peach sugar snow 最高7位 『人魚 ~泡になって消えても~』

2012年にライブデビューした、山梨県の小中学生3人組アイドルグループ。
特徴である「ウイスパーボイス」に、いい意味で絶対参った人多し!

次点121位 『Xmas☆silent』
2013 最高48位 『じゅもん』

せのしすたぁ 最高8位 『ハートブレイカー』

2012年に活動開始した、福井県のアイドルグループ。
2013年のアルバム『I'm sick !!!』が評判を呼び、2014年12月には再録ベスト『I'm sick too!!!』もリリース。
2014年最高位の『ハートブレイカー』はフリーダウンロードEPとして音源化。

次点75位 『Maybe I Like You』(Sound Cloud)
2013 最高35位 『アイドルなんてなっちゃダメ! ゼッタイ!』(Sound Cloud) *1

GALETTe 最高9位 『じゃじゃ馬と呼ばないで』

2013年に九州で結成されたアイドルグループ。
2013年11月には元HKT481期生の古森結衣を加え、2014年以降は4人組として今の体制に。
シングル曲を複数手がける筑田浩志は、東京女子流などを手掛ける松井寛の弟子的存在でもあります。

次点15位 『ダンスフロア☆フィーバー』
2013 最高29位 『neo disco』

* * *

インディーズ・地方アイドル楽曲部門 2016年のネクストブレイク候補(最高300位以内)

Chelip(鳥取) 最高10位 『恋愛至上主義』

次点42位 『アン デュ トロア』

BELLRING少女ハート 最高12位 『c.a.n.d.y.』

次点42位 『rainy dance』
歴代最高9位 『サーカス&恋愛相談』

amiina 最高17位 『Drop』

次点42位 『monochrome』

みきちゅ 最高20位 『アイドルの秘密』

次点176位 『アイドルに恋をした』
歴代最高12位 『恋愛パズル』

nanoCUNE 最高22位 『テンプラ』

次点30位 『馬耳豆腐』
歴代最高7位 『碧の世界』

ゆるめるモ! 最高24位 『さよならばかちゃん / ゆるめるモ!×箱庭の室内楽』

次点49位 『スキヤキ』
(歴代最高32位 『SWEET ESCAPE』

あゆみくりかまき 最高29位 『ジェットクマスター』

次点69位 『クマトナデシコ』
(歴代最高25位 『アナログマガール』

DIANNA☆SWEET 最高34位 『SPIDER LOVE』

次点49位 『ICE CREAM MAGIC』

3776 最高37位 『序曲』

次点79位 『私の世界遺産』

つばさFly 最高51位 『Loneliness』

次点65位 『Life is Beautiful』

クルミクロニクル 最高53位 『Prismic Step』

次点70位 『Seventeen』
(歴代最高54位 『輝け空色少女』

Faint⋆Star 最高55位 『Sleeping In Your Car』

次点87位 『koboreteshimattamizunoyouni』

虹のコンキスタドール 最高62位 『ぴくしぶおんど』

2014年12月発売 『にじいろフィロソフィー』

SPL∞ASH 最高75位 『君のスピードで』

次点263位 『まかせてGOOD JOB』

Citron* 最高81位 『真冬のサンライト』

次点314位 『acceleration』

流星群少女(Shooting Star Girls) 最高82位 『閃光ライダー』

次点132位 『一発逆転! 下克上』
(歴代最高161位 『チャーリーを探せっ』

PassCode 最高86位 『Kissの花束』

次点95位 『Nextage』

まなみのりさ 最高87位 『桜エトランゼ』

次点95位 『13日のパティシエ 』
(歴代最高50位 『花魁サンダーfeat. Massattack(from SPONTANIA / アスタラビスタ)』

おやすみホログラム 最高87位 『Drifter(新録)』

次点166位 『Machine Song』

デスラビッツ 最高87位 『恋する季節』

次点111位 『デスラビッツ軍の七ケ条』
(歴代最高234位 『アイドル STAR WARS』

MIKA☆RIKA 最高121位 『下っ端』

次点121位 『ホシノフルマチ』

フラップガールズスクール 最高121位 『つぼみ』

つぼみ

次点170位 『面舵イッパイ!』
(歴代最高200位 『オープンスクールのうた』

Yes Happy! 最高162位 『相逢傘~だんだんver.~』

次点186位 『wonder!』

タルトタタン 最高170位 『ガールズ・レテル・トーク / ナンバタタン』

次点391位 『ポリティカルないきものたち』
(歴代最高517位 『keep in time』)

キャンディzoo 最高170位 『CWB!!』

次点391位 『それいけ! キャンディzooマーチ』

横山実郁 最高201位 『鮫とゾンビ』

次点479位 『フルーツコミチ』

もるも もる 最高217位 『ベトナム コーヒー』

次点479位 『Shiroi Pegasus』

総評

メジャー部門以上にランキングが一変したのがこちらのインディーズ・地方アイドル部門で、1人で最高8ptsをぶっこむ事が可能だった2013年に比べ、在宅視点でも知名度や反響の大きさがすごくリアルに感じられる順位になってきました。
上位は基本的にSNSを使っているドルヲタなら、一度は目にした事があるような名前が並んでいますが、その中で最高3pts制にも関わらず、鳥取のChelipが10位に食い込んできたのはいいなぁなんて思ったりして(今年の楽曲大賞で私も初めて知りましたが、確かに楽曲はいい感じで10位台に来てても個人的には違和感ないです)。

インディーズ・地方アイドル部門の中から、2014年→2015年ですでに動向が判明しているところをピックアップすると
1位のアイドルネッサンス、3位のEspecia、22位のnanoCUNE、29位あゆみくりかまきは楽曲大賞2015ではすでにメジャー部門でのノミネートとなる事が確定しています。 *2
(アイドルネッサンスはT-Palette Records所属に、その他はすべてメジャーデビュー決定済)

2014年結成のアイドルネッサンスを除いた3組だけでも、2013年のトップ30に6曲、2014年のトップ30には7曲がランクインしていたことから
その枠が空く2015年のインディーズ・地方アイドル楽曲部門は、本当に誰が上位にいってもおかしくない状況に。
ますます混戦模様のメジャー部門以上に、インディーズ・地方アイドルの方々には
公式サイトやtwitterの運用、そしてYoutubeやSound cloudの公式アカウントをもう一度しっかりチェックしていただき、
来るべきインディーズアイドル戦国時代に完全装備で突入していただきたい、それが一ファンである私のささやかな願いです。
アイドルファンの皆さんも、いいと思った曲があったら音源を買うなどしっかり反響を返してあげてくださいねー!

というわけで、次回から通常更新に戻ります。
ここまで読んでくださったみなさま、ありがとうございました&お疲れ様でした!
(最後に主催者の皆さま、2014年も最高のイベントをありがとうございました。)


<歴代記事>
「アイドル楽曲大賞2013のまとめ(インディーズ/地方アイドル楽曲部門)」

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*1:※オリジナルが未アップのため、公式Remixのリンクを掲載

*2:あんまりソースがはっきり辿れないので本文には書きませんでしたが、4位の寺嶋由芙も2nd以降はユニバーサルミュージックから発売されてるはずなので、楽曲大賞2015はメジャー部門になるような気がする…