☆2014.3発売
☆HKT48の3rdシングル
* * *
HKT48も、CDデビューから1年が経ちました。
今回の『桜、みんなで食べた』は、紺の制服を着た「私たち」が歌の主人公。
「~ぜ」と強がる事もなく、女の子の旅立ちが素直に表現されています。
サヨナラつぶやいて 思い出と一緒に
ゆっくり飲み込んだら 涙テイスト
今作のMVを見ると、グループ形成のうまさに思わず唸ってしまいます。
昨年デビュー曲の『スキ!スキ!スキップ!』で1期生がセンターじゃなかった事は色々ありましたが*1
1年経ってみると着実に育っている2期のエース(田島芽瑠、朝長美桜)がいて、2期と同年代ながらグループの柱として目覚ましく成長を遂げている1期の2TOP(兒玉遥、宮脇咲良)がいて、そんな若いメンバーたちを支える移籍お姉さん組(指原莉乃、多田愛佳)がいて、しまいには3期の小学生(矢吹奈子、田中美久)まで入ってきて…
絶対エースを作らなかったことで、逆にグループの層が厚くなったんですよね。
絶対エースはとてつもない輝きを魅せてくれるけど、グループとしては、層が厚い方が絶対に楽しい。
現時点のHKTは時が経つほどに、SKEやNMBとは違った旨みを増している印象。
以前も書きましたけど、個人的にやはり今年のアイドル界は、HKT48を束ねる指原支配人とモーニング娘。'14を引っ張る道重リーダーの2人がどう動くかがかなりの注目ポイントだと思っています。
というわけで最後、誠に勝手ではございますが指原支配人に私信を送って今回の更新を締めさせていただきます。
<MUSIC STORE>
*1:『スキ!スキ!スキップ!』のセンターは2期加入で当時研究生の田島芽瑠。グループ発足時からセンターポジションを任される事が多かった1期生の兒玉遥、同じく1期生で人気の高かった宮脇咲良などはセンターに指名されなかった。兒玉遥は当時Google+で「センターの役目を果たせなかった自分に一番悔しかった」と思いを綴っている