小娘のつれづれ

一人で自分の”好き”を追いかけています。

「むしろモーニング娘。6期メンバーについてそろそろ語ってみたい」

道重さゆみは、きゃりーぱみゅぱみゅと対照的に語ることのできる「Kawaii」カルチャーの担い手になりうる、というのが僕の意見です。

道重さゆみについてそろそろ語りだすべきときだ(NETOKARU / 男色系男子

ここ最近、モーニング娘。が再評価されるに従って、こういった切り口の考察も次第に増えてきています。

まず上記コラムの内容は、思いっきり同意!
文章、構成、資料のチョイス、まるっと非の打ち所がない内容になってるのでぜひ元記事の方で、しっかり読んでいただけたらと思います。

で、自ブログにて、個人的に以前から抱いていたものをもう少し置いておくとすると

さゆというか、モーニング娘。の6期3人が割と「漫画・アニメっぽいかわいさ」を持った女の子たちだったよなぁと。


「少年漫画における幼馴染のヒロイン」、亀井絵里。
亀井絵里写真集全集『ERI』(DVD付)

「不変の2次元キャラクター」、田中れいな。
田中れいな Real Challenge!! [DVD]

そして「少女漫画のロマンティシズム」、道重さゆみ。
道重さゆみ 写真集 『 憧憬 』


入った時は本当にどこにでもいる普通の女の子たちで、しかも同年代の5期を見る限り、別にモーニング娘。がそういうコミカライズ特化機関て事もないので、どうして6期だけにそういうアイドル像が突出しているのか、ファン的にも不思議だったりします。

・・・しいていえば、6期のそれって”猫又的”、というか

思えば加入からずっと、6期の前には絶対的エース「高橋愛」が立ちはだかっていたわけで

高橋愛という大きすぎる壁が常に存在した7~8年、普通の女の子が「苦労、悩み、妬み」そして「努力、理想、夢」などを自身の中で凝縮させていった果ての変化が、あの漫画的ヒロイン像という自立だったのかもしれない。

「6期最強」という名フレーズも、そんな彼女たちらしくてすごく好きです。

ちなみにここまでガン無視してる格好になってますが、もう1人の6期メンバー・藤本美貴も、ハローキティから連想して自身に名づけたのが”ミキティ”の愛称だったという事を書いておきます。
藤本美貴写真集 「Mikitty」


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