最近実は、なんか筆が進まないなぁと思っていたんですよね。
まったく同じスタイルで文章ひねってるのに、どうも気分が乗らない。
最初は風邪だからかなぁとか、雪が降ったから、はたまたこないだちょっと気合い入れすぎちゃったのかなぁとか、色々考えてたんですけど、
試しにふと変えていたブログデザインを戻してみたら、ビックリするぐらい感覚が元に戻った。
めちゃくちゃしっくり来たんです。
「これ!これだよ!!」みたいな。
いま思うにそれは、デザインを変えた事で、きっと自分の文とブログがしっくりなじまなくなっていたんですよね。
まるで合わない手帳に文字を書き込んでいる時のような、同じことが、ブログで起こった。
盲点でした。
ブログも自分の文章を書き込むという点で、意味を左右するのはものすごくアナログな体感にあったんだと。
「自分の手になじむかどうか」
しかしそれで全てが終わらないのは、やはりデジタルコンテンツという所でさらにその先、もし自分の書いたものを人に読んでもらおうとするなら、「他人と文字のなじみ方」も想像しなくてはいけない。
その双方のイメージをたぐりよせる糸、それもブログにおけるデザインの部分なのかなぁ、と思ったりしたわけです。
ブログも手帳も、続かないと結局意味がない。