小娘のつれづれ

一人で自分の”好き”を追いかけています。

「今までのシングル曲になかった「黒」の空気感。Negicco『愛のタワー・オブ・ラヴ』」

☆2013.2発売
☆新潟発「Negicco」の、T-Palette Records移籍後3枚目シングル
* * *



ここで紹介するのは初めて、Negiccoです。
Negiccoといえば、めちゃイケのEDテーマになった「圧倒的なスタイル」が有名ですね。

Negiccoは「ねぎのPRキャンペーンのために1ヶ月だけの結成」から始まり*1、10年の紆余曲折を経て今ここに至ってるわけで、もうなんかあれこれ言うのも野暮というか。

基本的にどんな曲がきても、彼女たちが新潟にいて、武道館を目指していて、それが揺るがなければ、それが正解なんだよね。
それがアイドルが10年続くという意味であり、重みでもある。

で、T-Palette Records移籍後の3枚目シングル曲として、そんな彼女たちに提供されたのが「愛のタワー・オブ・ラヴ」。
西寺郷太*2 のプロデュースにより、Negiccoの「白」の本質をいじくらずに今までのシングル曲になかった「黒」の空気感を投入することで、10年かけた彼女たちの世界が、さらに上へと伸びていきます。

ここまで支えてきた多くのファン、スタッフ。
そして「Negiccoが続いているという意味」をはっきり認識しているT-Palette Records。

彼女たちが”いつか全てが報われ”るために今懸命に上ってるのは、まさに「愛のタワー・オブ・ラヴ」なんだよなぁ。
西寺郷太さんってやっぱすごいと思う。


<MUSIC STORE>

Melody Palette

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  • T-Palette Records
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*1:しかも結成前にNegiccoメンバーが1期生として所属していたタレント養成スクールには同時期に2期生として小川麻琴(モーニング娘。5期メンバ-)も所属しており、後輩がモーニング娘。になっていく過程を間近で見ているというサイドストーリーも存在

*2:西寺郷太さんはV6のプロデュース作品「Sexy.Honey.Bunny!」「kEEP oN.」が話題になり、最近ではbump.yの「COSMOの瞳」も提供している。