1ヶ月ぶりです!
まずは先日、無事に結婚式を挙げる事ができました。
ネットを通じてメッセージを下さった皆さん、本当にありがとうございました!
そして結婚式が終わった直後から、ずーっと考えていたのですが
今回の結婚式では、兼ねてからの宣言?通り、式のBGMにハロプロ楽曲を結構盛り込んでいました。
その中で使用していた楽曲や使い方に関し、詳細を知りたいという方がいらっしゃったので、今回は
「実録!結婚式でハロプロを流してみた」
をお送りしたいと思います。
* * *
「実録!結婚式でハロプロを流してみた」
1・式がはじまるまで
☆同じ時給で働く友達の美人ママ (Instrumental) / スマイレージ
☆The 摩天楼ショー(Instrumental) / モーニング娘。
式がはじまるまでのBGMは、会場のイメージ的に少し大人かつ老若男女がなんとなく耳障りがいいもの、という方向。
出だしはなんとなくそれで徹底。
そしてリズムが激しくなったあたりで、学生時代から繋がりのあるインディーズバンドの曲を挟んで、バンドサウンドチックな美人ママを投入。
次に老若男女が知ってるサザンを1個挟んで、リズムが良い&少し大人よりに戻す意味で(※CDループの可能性もあったので)ファンク調の摩天楼ショーを投入。
ここでインストを使った理由としては、式がはじまる前って(変な書き方ですが)まだ参列者に”理性”が残っているので、アイドルの声を流してしまうとその印象が強くなってしまいそうだなーっていう恐れ。
その点インストであれば、少し音は軽いかもしれないけど、あの場の初聴でアイドル楽曲と強く記憶される心配はまずないと思います。
私はヲタバレしてる人間なので、深く聞き比べして選んではいないんですけど、ちゃんと聞き比べて選べば、ヲタバレしたくない人でもうまく使えるインストがあるんじゃないかなぁ。
2・入場〜人前式とか〜披露宴の乾杯〜ケーキ〜お色直し中座
☆ハロプロ楽曲なし
うちは人前式だったんですが、さすがに式ではハロプロ曲は自重。
会場×ハロプロ曲は、会場のイメージがあえば相性いい曲もあるんですけど、序盤のウェディングドレス(指輪の交換など含む)×ハロプロ曲はどうしても相性がよくないので。
逆にここで空気読んで普通っぽい選曲をしたほうが、後にハロプロ曲をいれやすいと思います。
3・歓談
☆笑顔YESヌード(ALBUM MIX) / モーニング娘。
ここは一旦花嫁が抜けて、テーブル間での飲食や会話になるはずだし、自分らより参列者が聴きやすい曲がいいよなぁと思ったので、序盤は最新の邦楽をちょっとずつつまんで入れ
からの、えがヌー!
ALBUM MIXなのは、私がそっちの方が個人的に好きだからです(アルバムSEXY 8 BEAT収録)。
笑顔YESヌードはとにかくハロプロ史上トップクラスに好きな曲なので、ぜひ入れたいと思ってました。
当日お色直しのドレス着てる時、私にもこれ聴こえて、そこで初めて「そういえば”ヌード”ってよかったのかなぁ」って思ったけど、曲調は会場にあってたんでいいやって結論。
笑顔YESヌード(ALBUM MIX) はもっと評価されるべき!
4・お色直し入場
☆ハロプロ楽曲なし
5・テーブルサービス
☆世界一HAPPYな女の子 / ℃-ute
ここは各テーブルを直に周るとこなんですが、ここでドレス着てわーっとなりながらかかってる曲といったら、これでしょ!の選曲。
ここが楽曲的に式中一番記憶に残ってるシーンなんですが、結婚式の花嫁ってその瞬間、まさに「世界一HAPPYな女の子」だよなぁと。
まさかの結婚式中にしかもウェディングドレス着てる瞬間、この曲の歌詞の意味を冷静に、かつ心底理解してしまって、すごく感動したw
楽曲の雰囲気も晴れ晴れしく明るいし、℃-uteの声質的にあんまり幼く聴こえすぎる楽曲でもないんで、特に女ヲタさんには結婚式での使用をオススメします。
ドレス着ながらこれ聴いてグッとくるのは、まさに女ヲタしかできない。
「とにかく 女の子に生まれて来たからは 私にしか出来ない恋してみたい」
(℃-ute『世界一HAPPYな女の子』)
6・歓談
☆宝石 / 後藤真希
ここは最後の歓談なんで、思い出の曲をいれつつ段々収束していくイメージで。
ごっちんの「宝石」は正式にはハロプロ時代の楽曲じゃないんですけど、これも私すごい好きな作品で、絶対いれたかったんですよね。
日常に戻っていく最後の時間にこの曲聴いて襟を正したかったというか。
avex移籍後の曲なんで、もしかしたらハロプロ専ヲタさんには知らない人もいるのかな?
聴いた事ない方は、ぜひ一度聴いてほしい!
「かなうなら 燃え尽きるまで 私でいたい」
(後藤真希『宝石』)
6・手紙
☆ハロプロ楽曲なし
7・記念品贈呈
☆Loving you forever / モーニング娘。
8・退場
☆ハロプロ楽曲なし
以前からモーニング娘。の「Loving you forever」(アルバム「10 MY ME」収録)は絶対使おうと思っていました。
近年のハロプロ曲で、一番結婚式にあってるのがこの曲だったので・・・
んで曲調的には最後らへんだろうなぁと思ってて、手紙か、記念品か、退場かで結構迷ったんですけど
親宛の手紙には、歌詞の世界観がちょっと違う感じで、最後の退場でハロプロ推すのも、旦那とのバランス考えるとちょっと違うかなという感じで。
その結果、Loving you foreverは記念品贈呈のタイミングでかける事に。
実際にやってみると、手紙以降のくだりはみんなに超見られる場面で、緊張はしてなかったものの、曲をしっかり聴いてる余裕もなく、なんだかあっという間に終わってしまった!
でもこの曲、やっぱり雰囲気は結婚式にあっていて良かったと思います。
――今回探してみて思ったのが、結婚式にド直球で使えるハロプロ曲って、実は意外に少ない。
そういう意味で聴いてみるとLoving you foreverは結構異質で、結構貴重な曲だと思う。
「星に誓おう Loving you forever 真実を」
(モーニング娘。『Loving you forever』)
実際に結婚式でハロプロ曲を流してみて
今回すごく大切にしたのは「いかに嫌悪感なくハロプロ曲を盛り込むか」という点でした。
いくら私がハロプロ好きだからといっても、空気の読めない入れ方をして呆れられてしまうと、旦那や家族の結婚式の思い出を邪魔してしまうのはもちろん、果てはアイドルそのものへの嫌悪感に繋がってしまう可能性まであるので、それは絶対にやめようと思っていました。
これから結婚式をやる人の中には、会場の雰囲気的に、だったり、そもそもヲタバレしていない/したくないので曲使うの厳しい・・・って人もいると思います。
アイドルへの気持ちと世間体というのは中々難しい所で、特に結婚式という場面は世間体の集合体なので、「ファンなら絶対ハロプロ曲流そうよ!」っていうのも違うと思いますが
個人的な思いを言えば、私がああして結婚式の日までたどり着けたのは、間違いなくハロプロのおかげっていうのもあったりして
だから括りの中でも、ファンとしての感謝の気持ちをいかに盛り込むかっていうのは、やっぱり意味のある作業でした。
この記事がこれから結婚式をやるハロヲタさんの、何かしらの参考になれば幸いです。
<おまけ>みんなの「実録!結婚式でハロプロを流してみた」シリーズ
(追記:2023.10/後年、この記事へのリンクとともに書かれていたハロヲタたちの”現場レポ”です。この場を借りて、皆さん言及ありがとうございました!どうぞ末永くお幸せに!)
2020年
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