とあるハロヲタの方の「首都圏ヲタと地方ヲタの格差」という記事を読みました。
これに関して夜中にtwitterで一人ヒートアップしてたんですが、
そこで今まで思っていた事をうまく言葉にまとめる事ができ、
せっかくなのでブログとしても残しておきたいと思います。
「私はなぜ地方ヲタで有り続けるのか」
* * *
私の住んでいる北海道には、大好きなハロプロは滅多に来ません。
ハロコンやFCイベがないのはまだしも、
CD何枚買おうがリリイベは蚊帳の外だし、
ここ3年は単独ツアーすら1回もやってもらえてません。
そしてそれこそ昔の私は、
こういう格差にとても憤りを感じていたし、
そのやるせなさを声高に叫ぶタイプの人間でした。
でも30手前までやってきて、ふと実感した事があります。
人生は趣味だけじゃ終わらない。
そして大人になるほど、仕事や家庭も自分にとってすごく大事なピースになってくる。
そして本当に大人になっても好きな事を続けるなら、
その趣味以外のピースを大事に組み立て続ける事は、本当に重要。
ましてや私は、女です。
仕事や結婚は変わらずすごせたとしても、
近いうちに妊娠出産という大きな転換期を必ず通ります。
でもね、私はバカな話。
子供を産んでもアイドルヲタで有り続けたいんだよねw
そしてそのための私の大事なピースは、北海道にありました。
だから私は北海道で、自分の人生のピースを大切に組み立て続けます。
本当にアイドルが好きだから。
ずっと応援し続けていたいから。
勿論そのピースが首都圏にあれば、なおよかったのかもしれないけどね!
でも私の人生では、地方にあったから、地方で歩む。
ただそれだけの事です。
ちなみに現場もなきゃメディア露出すらない現ハロプロに対して、
地方在住の私がどれくらいの情熱を持っているかは、
このブログ5分くらい回ってもらえればわかると思います。*1
私は、ハロプロが好き。
私は、女性アイドルが本当に好き。
だから地方で応援し続けます。
そのうち1回くらいこの気持ちがメンバーに伝わればそれでいいや。
* * *
14:00 追記
ふと気づいたんですが、そもそも上記ブログとは
「地方ヲタ」の概念が違うのかも。
その上で私の言う地方ヲタは「ライブを見る機会に恵まれないヲタ」 なんだけど、
上記ブログでの地方ヲタの定義はライブ以外の「接触イベに参加できないヲタ」なんだよね。
私はアイドル、少なくともハロプロの本質は今もライブだと思っているし、
それが見れないからこそ地方ヲタの辛さっていうのがあると思うんだけど、
それを「福家の握手会に行けないのは格差だ!なぜなら地方ヲタだから!でも頑張る!」
っていうのは、そもそもヲタとしてのスタンス自体が違うんだろうな。
その辺を踏まえて自分の考えを書きますが、
私はやっぱりアイドルの応援=接触認知、っていうのはなんか違うと思う。
(そもそも接触イベなんてたかだかここ3年くらい派手にやってるだけの話だし)
そしてこれは実感としてだけど、
接触にも重きをおいて「他に負けない!」って考えは、多分続かない。
それは単なる一過性の認知熱にすぎなくて、本当の意味で「一生応援する」っていうのは、
アイドルが卒業して年とって結婚して出産しても、応援してあげられる気持ちじゃないのかなぁ。
そして自分が大人になっても本当にそうするためには、
やっぱり自分の人生をしっかり生きる事がとても必要だと思う。
(以降↑に戻る)
例え接触がなくても、アイドルは応援できるよ。
「藤本美貴の第一子誕生にわくハロヲタたち」
「北の地より日本武道館に寄せて」
おわり
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*1:ちなみに私の特徴は、この14年リアルヲタもだちが一人もいないという事です。単純に群れるのが嫌いだからなんですが、飽きっぽい自分がどれだけ女性アイドルを好きになったかというキモさの指標にもなるわここまできたら