小娘のつれづれ

一人で自分の”好き”を追いかけています。

「既視感を抱かせない夏曲。だからこそ…… AKB48『真夏のSounds good!』」

☆2012.5発売
☆AKB48の26th&前田敦子の参加ラストシングル
* * *


先に楽曲について。
「出だしが”木綿のハンカチーフ”みたい」と一時期話題に上がったように、メロディがちょっと昭和アイドル歌謡テイストですよね。
そこがハロプロと違うところで、楽曲が一種のルーチンワークのようになってしまいそうな所をうまーく毎回違う味付けでしっかり変えて出しているのは、素直に評価されていいと思う。
よく既視感を抱かせずに、新しい夏曲を生み出したなーと。
全体的にまとまりもいいし。

ただ、ただ、

MVがなぁ・・・



せっかくの総選挙曲、多分ファンは心の中で「夏とお祭りの高揚感」を期待してたと思うんですよ。
そこに前田敦子の卒業が入ってきて、歴史の1ページを刻むために、映像スタッフは曲に陰影をつけてしまった(ドラマ部分)。
ここの製作側の描写が、はっきりいって曲の評価下げてる。
これがなければ、去年のエビカツよりもよっぽどいい出来だと思います。


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