アイドルの世界史:研究ノート
2022年1月からnoteでスタート、諸事情により2022年12月から更新を一時休止している「アイドルの世界史:研究ノート」ですが、この度、再び更新を開始させていただくことにしました。 また大幅な加筆修正を考えているため、あわせてタイトルも変更予…
「7-6 日本/「グループサウンズブームの狭間」に訪れた、初代ジャニーズの解散(後編)」を公開しました。 これで、5月から更新してきた第二章の本編は一区切り。 そして先週の時点では、この後に無料コラム的なものをもう1つ掲載しようと考えていたので…
「7-5 日本/「グループサウンズブームの狭間」に訪れた、初代ジャニーズの解散(前編)」を公開しました。 振り返れば5月から毎週更新してきた第二章も、あと2回の更新予定で区切りとなります。その次の第三章……も、もちろんすでに書き始めてはいるのです…
「7-4 日本/”ガラパゴス化”がブームに火をつけたグループサウンズと、歌って踊れるコーラスグループの落日」を公開しました。 今回は話の切りどころが難しかったので、全文無料記事として設定しています。アイドル創成期における最大のライバルはやはりグル…
「7-3 日本/日本における”英国発・異例の音楽グループ”の受け止め方」を公開しました。これまでの記事を追うと見えてくる通り、ビートルズの存在はアイドル文化誕生にも大きく影響しているわけですが、ロックジャンルからのビートルズ研究は盛んな一方で、…
「7-2 アメリカ/ビートルズのアイドル性が発芽させた「ボーイバンド」」を公開しました。 そう、ガールグループ、アイドルと来て、ここでついにボーイバンドが登場なんです!!(ちなみにお知らせとして、現在アップ中の「第二章 アイドルのはじまり 196…
「7-1 アメリカ/ブリティッシュ・インヴェイジョンによって消えたガールグループ、消えなかったガールグループ」を公開しました。 この記事へたどり着くまでに約100年、文字数約12万字を積み重ねてきたわけですが、 この後はその積み重ねこそが、アイドル史…
「6-4 日本/テレビと若者特有の欲求が導いた「歌って踊れるコーラスグループ」への拡張」を公開しました。 ここまでの直近2回(6-2~6-3)がだいぶハイカロリーだったこと、またそれらの記事に合わせた切り取り方で発生した文章量の差も考慮した結果、今回…
「6-3 日本/日本アイドル文化の形成に大きな影響を与えていく、ジャニー喜多川の強烈な「自己否定」と「自己受容」」を公開しました。 今回は文章量も多く、そして内容的にもぶった切るのが難しく……なので9割型有料のいつもよりマシマシな大ボリューム更新…
「6-2 日本/ミュージカルへの強い憧れと、初代ジャニーズのデビュースピードに浮かぶ「もうひとつの疑問」」を公開しました。 とりあえず、今週と来週はだいぶハイカロリーな更新になりますということだけを、ここにお伝えしておきます。あと本文中で補足で…
「6-1 日本/「若さあふれるコーラスグループ」の登場」を公開しました。 更新開始からもうすぐ8か月というところでついに!!やっと!! 初代ジャニーズの皆さん&ジャニー喜多川氏が登場です。 (ちなみに文字数換算だとジャニーズ出てくるまでに10万字超…
「5-3 日本/日本におけるテレビ黎明期の内情と、舞台育ちの快進撃」を公開しました。 更新が始まったばかりの2月頃に「水の江瀧子さんに関してはまた戦後の方でちょっと触れることがある……かもしれない」と書いていたのは、ちょうどその時期に、今回のテレ…
「5-2 日本/1958年、大衆の合唱熱が呼び込んだ国産コーラスグループのブーム」を公開しました。 今回の記事は「アイドルの世界史」のなかなかキーポイントなテーマでありつつ、ちょっと無料/有料ラインの引きどころも難しかったので、最初から無料公開…
「5-1 日本/1958年、アメリカのロックンロールとは違う方向に進み始めたロカビリーブームとその事情」を公開しました。 当時のロカビリーブームについてですが、実はNHKが、まさにブーム元年にあたる1958年の”ロッカビリー大会”の映像をYouTube…
「4-3 アメリカ/ガールグループとは何か③ もっとも優先度が高いのは「パフォーマーとしての自意識」」を公開しました。 前々回のシュレルズ、前回のザ・ロネッツときて、今回のザ・スプリームス。このマガジンも更新開始から6ヶ月を経て、やっと本題に入っ…
今週も文字数の関係で、2記事更新です。 というわけで「4-1 アメリカ/ガールグループとは何か① テレビ時代ならではの輝き」「4-2 アメリカ/ガールグループとは何か② パフォーマー、プロデューサー、ソングライターの分業制で築かれる可能性」を公開しまし…
「3-4 アメリカ/コーラスグループの進化③ コレオグラフィーとの出会い」を公開しました。 やっと、やっとこのあたりからアイドルっぽい要素がだんだん見えてきます! (記事中の資料楽曲を追いかけるだけでも、そのあたりはきっと伝わるはず)なお次週から…
今週は文字数の関係で、急遽2記事です! というわけで「3-2 アメリカ/コーラスグループの進化① ”古き良き”密接なハーモニー」「3-3 アメリカ/コーラスグループの進化② ドゥーワップの発見と影響」を一気に公開しました。そして次回の更新に関してですが、…
Twitter等では事前にお知らせしていましたが、本日よりアイドルの世界史「第二章 アイドル・ガールグループ・ボーイバンドのはじまり 1960年代」の公開をスタートしました。 テーマ的にも、さすがにこのあたりからいよいよ「アイドルの世界史」濃度が高…
「無料コラム①/アイドル史的・時代を知るためのBook&Movie」を公開しました。 これにて、第一章は更新完了となります。たった3ヶ月、されど3か月、自分単位でも世界単位でも本当にいろんなことがあった期間でした。 いろんなことがあるけれど、それでも…
「2-5 日本/「スター」と「アイドル」が混在し始める、その時」を公開しました。 この2-5をもって、「第一章 アイドル前史 1870~1950年代」の本文については全文更新完了となります。 ただし次週3/25にも、章終わりの関連コラム(無料記事)を1つ…
「2-4 日本/若者による”昂奮と陶酔”の幕開け」を公開しました。 noteでの更新開始から3か月、やっと内容が「アイドルの世界史」っぽくなってきて、なんだかホッとしています。 【最新】 【アイドルの世界史:研究ノート】2-4 日本/若者による”昂奮と陶酔”…
「2-3 日本/戦後における音楽の細胞分裂」を公開しました。 1月から毎週更新中の「第一章 アイドル前史 1870~1950年代」については、ひとまず3/25で全文が更新完了予定です。そして続きの「第二章 アイドルのはじまり 1960年代」(仮)なんで…
2020年に下調べを開始し、2021年から原稿をある程度書き溜めて、 2022年1月7日、noteで連載記事「アイドルの世界史」の投稿を開始しました。 そしてもともと、2022年2月25日に公開する通算8回目の記事として準備してあったのが「2-2 日…
今回からはしばし「前史・日本編」です。 記事内容は”最初期のアイドル”明日待子さんにフォーカスしていますが、執筆時は”男装の麗人”時代の水の江瀧子さんの写真もたくさん見ていました。 水の江瀧子さんに関してはまた戦後の方でちょっと触れることがある……
第六回も先週に引き続き、戦後の「新たな若者」たちと「新たな音楽」が生んだビッグスター、エルヴィス・プレスリーの話。 ここで個人的に興味深かったのは、リアルタイム世代じゃないとつい忘れがちなんですけど、エルヴィス・プレスリーってそういえば人気…
第五回はまさに戦後の「新たな若者」たちと「新たな音楽」が生んだビッグスター、エルヴィス・プレスリーの話です。 アイドルやボーイバンド、ガールグループを時間の流れで追うとなると、やはりその根元に位置する彼の”創造”は押さえておくべきかと思います…
第四回にして、やっと話が戦後にたどり着きました! 今回は第二次世界大戦の終結が生んだ「新たな若者」たち、そして彼らが育んでいく「新たな音楽」についてです。 ここまでの話は目次だけなぞると、一見遠いように見えるんですが、実際に中の点を繋いでい…
第三回は先週からの「第二次世界大戦の最中に誕生した、初の若者向けキャラクタービジネス」、その続きです。 現代的音楽産業が成熟していく中に生まれ、後にアメリカの歴史的エンターテイナーとなるフランク・シナトラのいわゆる”bobby-soxer idol”時代を、…
第二回の更新はタイトルそのまま、「第二次世界大戦の最中に誕生した、初の若者向けキャラクタービジネス」についてです。 現代的音楽産業が成熟していく中に生まれ、後にアメリカの歴史的エンターテイナーとなるフランク・シナトラのいわゆる”bobby-soxer i…