小娘のつれづれ

一人で自分の”好き”を追いかけています。

2016-08-01から1ヶ月間の記事一覧

「大岡川のマリア」

このタイミングで久しぶりに手に取った、「黄金町マリア」(亜紀書房)。横浜の黄金町にいた娼婦たちのノンフィクションなんですけど、内容はもちろんのこと、個人的に大岡川の描写がすごく好きで。時折ボラが飛び跳ねて、ビニール袋がゆらゆらと流れて。— …

【スマスマから見える音楽シーン】『平井堅』

平井堅(出演:2016年8月29日) 『魔法って言っていいかな?』(2016.6) <収録CD> シングル『魔法って言っていいかな?』 アルバム『THE STILL LIFE』 というわけで今日もスマスマの音楽コーナーについて、メモ的更新。私はこれをずっと知ってほしくて記録…

【SMAP楽曲一人旅】『夏日憂歌』

『夏日憂歌』(2003) 作詞・作曲:市川喜康 編曲:小西貴雄<収録CD> アルバム『SMAP 016 / MIJ』 SMAPの解散が発表されて、2週間が経ちました。 「夏日憂歌」を聴くと、ライブの帰り道を思い出します。きっと2003年、「SMAP '03 "MIJ Tour"」の記憶でしょ…

「Little Glee Monsterという可能性のかたまり」

【今月リリースの音楽作品から】 ☆Little Glee Monster『私らしく生きてみたい』 ☆Little Glee Monster『君のようになりたい』 最強歌少女オーディションから誕生した6人組グループ・Little Glee Monsterの6thシングル(両A面)。「私らしく生きてみたい」、…

【スマスマから見える音楽シーン】『DAIGO』

DAIGO(出演:2016年8月22日) 『KSK』(2016.6) <収録CD> シングル『KSK』 というわけで今日もスマスマの音楽コーナーについて、メモ的更新。私はこれをずっと知ってほしくて記録つけてきたんですが、「スマスマが無くなるという事はベテラン新人問わず…

「1週間後の『SmaSTATION!!』」

headlines.yahoo.co.jp 7年前に自分たちの事に関してスマステでコメントしていた前例がある中、発表から1週間後のSMAP香取慎吾は、何も触れることなくその出演を終えました。 香取さんは辛く苦しい時ほど、笑顔を絶やさないようにしているプロのエンターテイ…

「℃-ute解散」 #c_ute

news.yahoo.co.jp 幸か不幸か、先週の今なので逆にショックというより、同月同タイミングでSMAPと℃-uteの解散を聞く事になるとはなぁともはや淡々と思ってしまっています。 もちろんその中身は違えども。 いやーー激動です。2016年8月はヲタ人生の中で一生忘…

「命懸けで守りたいSMAP」

北海道だと生で聴けるのが木村さんのラジオくらいしかないんだよな。そしてトーンがアイドル関係なく、一人の人間が耐えきれないほどの苦しみと直面している瞬間のものだからなおさら悲しい。— 小娘 (@drifter_2181) 2016年8月19日 みんなきっと、それは周り…

「今のハロプロファン、女性アイドルファンとしての気持ち」

日曜未明の発表からストレス性の腹痛を抱えたまま5日ほど経ちまして、やっとこういう文と向き合える心境になりました。 とはいっても昨日放送の「稲垣吾郎のSTOP THE SMAP」(文化放送)から今日放送予定の「木村拓哉のWhat's UP SMAP!」(TOKYO FM)までの…

「俺が文春に話すわけないじゃん」

あえて名前出すけど、週刊文春。想像以上に、なんだか遠巻きな内容だった。とりあえず飯島さんがものすごく仕事の出来た人だったという事だけがわかる。あと15年前うんぬんの話は、真偽もそうだけどやっぱり結婚に絡めるのはさすがにちょっと無理筋だと思う…

【SMAP楽曲一人旅】『ありがとう』

『ありがとう』(2006) 作詞・作曲:MORISHINS' 編曲:REO<収録CD> シングル『ありがとう』 一部週刊誌の報道を見て、なぜこんなにも腹が立つのか考えていました。 傷ついた人たちをさらに踏みつけるかのように、本人以外の場所から、配慮のない言葉が紡…

【スマスマから見える音楽シーン】『絢香』

絢香(出演:2016年8月15日) 『三日月 2016 ver.』(2016.7) <収録CD> アルバム『THIS IS ME ~絢香 10th anniversary BEST~』 ☆「スマスマから見える音楽シーン」は、番組最後の歌コーナー「S・LIVE」で歌われた楽曲情報をデータベース化する事で”日本の…

「結局アイドルの決断は、いつもファンの関与できないところにある」

うまくまとめようという所までまだ気持ち至らず、当分とりとめのない中身のまま更新する事も多いかと思います、すみません* * * SMAPの解散が伝えられてから、丸1日が過ぎました。以前にも書いた通り、私がその内容に最初に触れたのは、情報が漏れだした…

「SMAPの生まれてきた意味」

今年の1月に、実は書いてたものがあります。 * * * 私はあんまり大きな花を咲かせることができない人間なので、だから人生をかけて何を成し遂げられるだろうって考えたときに、世に沢山ある中の一つの普通の人生を、めっちゃ幸せに生きたいなって。そして…

「SMAP解散」

最初の情報が出た前日20時頃から、ずっと胸の中が気持ち悪くて、それでもその時が来るまではちゃんと信じて待ってなきゃいけないと、ただただその事を繰り返し言い聞かせていました。 23時45分、「SmaSTATION!!」が始まりました。画面の向こうに立つ大好きな…

「言うこと無いくらいのクオリティに超期待!! KOTO『舞踏遊戯』」

【今月リリースの音楽作品から】 ☆KOTO『舞踏遊戯』 2014年にソロデビュー、2016年からはタワレコの専門レーベル「箱レコォズ」にも参加しているソロアイドル・KOTOの3rdシングル。2015年末の楽曲大賞では初のトップ50入りを果たし、その名がじわじわと広が…

「春だと見えない刹那も、夏だから響くこともある。フェアリーズ『クロスロード』」

【今月リリースの音楽作品から】 ☆フェアリーズ 『クロスロード』 ライジングプロダクションの6人組ガールズグループ・フェアリーズの13thシングル。本当は3月に発売予定だった今作ですが、まずは色々ありつつも誰一人欠けることなくシングルが出たことに感…

「演劇型アイドルグループの後先 欅坂46『世界には愛しかない』」

【今月リリースの音楽作品から】 ☆欅坂46『世界には愛しかない』 2016年のアイドルシーンの注目を一気にかっさらっている”坂道シリーズ第2弾”欅坂46の2ndシングル。以前秋元康氏について「プロデューサーとしての威信がAKBなら作詞家としての矜持は乃木坂」…

【スマスマから見える音楽シーン】『カルチャー・クラブ』

カルチャー・クラブ(出演:2016年8月8日) 『カーマは気まぐれ』(1983) 『君は完璧さ』(1982) <収録CD> アルバム『カラー・バイ・ナンバーズ+5』 アルバム『キッシング・トゥ・ビー・クレヴァー+4』 ☆「スマスマから見える音楽シーン」は、番組最後の…

「チャオ ベッラ チンクエッティ『Alive 4U!!!!』に見える地続きの明日」 #チャオベラ

【今月リリースの音楽作品から】 ☆チャオ ベッラ チンクエッティ『Alive 4U!!!!』 今年で活動10周年を迎えたチャオ ベッラ チンクエッティ(旧名:THE ポッシボー)の4thアルバム。改名もそうだけど、一番は4人になってもう1年が経つんだという感慨です。そ…

「彼女たちだからこそ持つことが叶った、時代の打ち上げ花火 チームしゃちほこ『ULTRA 超 MIRACLE SUPER VERY POWER BALL』」

【今月リリースの音楽作品から】 ☆チームしゃちほこ『ULTRA 超 MIRACLE SUPER VERY POWER BALL』 名古屋発・チームしゃちほこの10thシングル。ゴリッゴリの戦闘モードな作品ですが、これを手がけたのが浅野尚志さん*1であること、そして歌う彼女たちの前には…

「どんな夏も夕日の煌めきの中へ。RYUTist『日本海夕日ライン』」

【今月リリースの音楽作品から】 ☆RYUTist 『日本海夕日ライン』 アイドル楽曲大賞2013で最高2位、直近のアイドル楽曲大賞2015でも最高3位と、その音楽性に高い支持が集まり続ける新潟発ローカルアイドル・RYUTist」の2ndアルバム。・・・もうほんとにね、今作…

「カントリー・ガールズ 稲場愛香の卒業」 #country_girls

natalie.muameblo.jp この北海道でハロコンが行われてから、わずか5日後の報せでした。 北海道でハロプロファンをやっている私にとって、ずっと忘れられない記憶があります。 2015年1月24日、札幌のニトリ文化ホールで行われた「Hello!Project 2015 WINTER…

【スマスマから見える音楽シーン】『水曜日のカンパネラ』

水曜日のカンパネラ(出演:2016年8月1日) 『雪男イエティ』(2016.6) 『チュパカブラ』(2016.6) <収録CD> アルバム『UMA』☆「スマスマから見える音楽シーン」は、番組最後の歌コーナー「S・LIVE」で歌われた楽曲情報をデータベース化する事で”日本の…

「【アイドルレコメンド】2016年7月の女性アイドル楽曲まとめ」

【今月の要チェック作品】 夏休みに突入する7月は例年女性アイドルのCDリリースが活発になりますが、今年もやはり後半に入るあたりから、どっとその傾向になりました。紹介した中で大きいところだとハロプロのこぶしファクトリー「サンバ!こぶしジャネイロ/…