小娘のつれづれ

一人で自分の”好き”を追いかけています。

「そこにあるのは”支えの力”。アップアップガールズ(仮)『! ! ! ! ! ! ! ! 』『君という仮説』」

アップアップガールズ(仮)『! ! ! ! ! ! ! !


アップアップガールズ(仮)『君という仮説

いよいよ初の日本武道館公演が11月8日と迫っている、アップアップガールズ(仮)の通算21thシングル。
さすがこのタイミングの新作、気合入りまくりです。
佐保明梨さんのtwitterを思わせる『!!!!!!!!』*1は過去に2マンライブも行っているシンガーソングライターの大森靖子さんが作詞作曲、『君という仮説』はハロー本丸でも人気の高い児玉雨子さんの詞に、1stシングルからずっとサウンド面を支えてきた”アプガの父”、michitomoさんがメロディを重ねているという、渾身の二作。

なんだろな、前にも書いたかもしれませんが、アップアップガールズ(仮)に選ばれた7人の女の子は、やはり「完璧な戦闘力を備えたアイドル」というにはほんの少しピースが足りない、そんな女の子たちなんですよ。
歌えるし、踊れるし、演技もできる、しゃべりもできるのに、それぞれがどこかほんの少しずつ夢に手が届かない。
きっとこれまでの怒涛のプロモーションをもってしても、食いつかない人がまだ沢山いるだろうという現実は、やはりハローでデビューが叶わなかった彼女たちの”ほんの少し”の証、なのだろうと思います。

ただ、そんな人にこそ知ってほしいことがあるんですけど、ほんの少しの脆さを抱えた彼女たちの周りには、不思議と他にはない”支え”が集まるんです。
全力で走れるように、めいっぱい歌えるように、思いをしっかり伝えられるように、夢に少しでもその手が届くように。
今まで21枚のシングルと3枚のアルバムを出してきた中で、今回の2作は、そんな支えの思いが一番強く光を放った楽曲です。
そしてそれを歌う、いびつなピースの彼女たちが放つ光も。

今までに書いたもの、少しでも力になれていればと願っています。
がんばれがんばれがんばれ!!!!!!!!


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*1:読み:バンバンバン