小娘のつれづれ

一人で自分の”好き”を追いかけています。

「普遍化にこそ一番刺激があるアイドル。ももいろクローバーZ『ザ・ゴールデン・ヒストリー』」

ももいろクローバーZ 『ザ・ゴールデン・ヒストリー

アルバム2作同時発売などを挟み、約1年ぶりの発表となったももいろクローバーZの16thシングル。
さすがにももクロの知名度だとリリース時には各CD店でそれなりに大きな展開が成されてくるわけですが、今回の曲が何よりも素晴らしいなと思うのは、全体的に作りがちゃんと「街で流れてると思わず足を止めたくなる」ツボを抑えてるんですよね。
ジャケ写の表情しかり、MVしかり。

ももクロのわかりやすい色分けは差別化じゃなくてやはり普遍化にこそ一番刺激があるように思います。
だからこそ、この曲なんです。

そして蓋を開けば歌い手(メンバー)の声の特性をしっかり活かした音楽作品になってるという芸の細かさも粋。
ゴールデン=稲穂=収穫の時、思わぬところで見事に決まったメジャーアイドルのオータムソングです。


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