小娘のつれづれ

一人で自分の”好き”を追いかけています。

「SMAPが生まれてきた意味」

今年の1月に、実は書いてたものがあります。

私はあんまり大きな花を咲かせることができない人間なので、だから人生をかけて何を成し遂げられるだろうって考えたときに、世に沢山ある中の一つの普通の人生を、めっちゃ幸せに生きたいなって。
そして自分の好きな人たちのおかげで、私は幸せに生きられたって最後に胸を張っていえることが、何よりの恩返しでもあるよなってある時から考えるようになりました。
そういう目標ができてからは、苦手だった努力が少しずつできるようになりました。
辛いことや理不尽なことも前よりは少し、冷静に受け止めて前を向けるようになりました。


ちょうど20年前の1996年、小6の卒業アルバムの1ページ、テーマ「未来の自分に言いたい事」。自分で書いといてなんですがなんという当り障りのないちっさいメッセージを未来に残してるんだろうと思います。
だけど転勤族の私にとっては故郷というアイデンティティの支えがなく、自分に自信がなく、それ以上の夢もなかった。



いつどんな場所でも続く自分を証明してくれた国民的アイドルが、最後の最後に希望を失って、その歩みを止めます。

善悪の決めつけとか憶測のマウンティングとか死ぬほどどうでもいい、
SMAPのいない明日、一つのアイドルが消える明日をこれから生きていくためには、
SMAPを見て育った普通のやつがその人生でSMAPの生まれてきた意味を肯定しなきゃだめなんだ。


<STORE>※後日追加