小娘のつれづれ

一人で自分の”好き”を追いかけ続け、執筆業になりました。2017年に初の単著がでました(乗田綾子名義)。



2017年9月発売の『SMAPと、とあるファンの物語』(双葉社)については【こちら】

【最近のお仕事】『選ばれなかった”敗者”だった…7人組グループ「iKON」が注目される理由とは』(2016.3.29)

「選ばれなかった”敗者”だった…7人組グループ「iKON」が注目される理由とは」


spotlight-media.jp


新人K-POPグループの話。
K-POP自体は今や日本国内でもしっかりとファン文化が形成されているというか、もはや成熟の域に達してると思うので、能動的に追いかけていない言わば門外漢の自分としては、雰囲気を壊さないようにあまり踏み入れないことの方が実は多いです。
ただこのiKONに関しては、私が門外漢だからこそ新鮮に「面白い」と言い切れる色んなフックが備わっていたので、勉強も兼ねてあえて記事化してみました。


…最近WASTE OF POPS 80s-90sさんでちょうど”とりあえずドラマ主題歌にすれば何とかなるということはもう全くないんじゃないか”という検証も行われていたんですが、やっぱりリスナーという立ち位置から見ていると、現在のプロモーション、すなわち「アーティストの作品をどう手に取ってもらうか」っていう手段の答えは、色々思うところがあって。


d.hatena.ne.jp


変な話、これだけ価値観が多様化してる中で「〇〇の主題歌として流れている」とか「ライブで〇万人を動員」っていう文脈は結局、新規層に対して”自分との関わり”を説明できていないんじゃないかなって。
そこに特化するプロモーションはアーティストが主役、でも興味がバラけ、景気もなかなか上がらない現状の中で今本当に新規・ライト層にCD費を捻出してもらうには、”手に取るその人を主役にしなきゃいけない”


それこそ、音楽にその切り口はいくらでもあると思うんです。歌詞やメロディであったり、はたまたそれを表現するに至ったアーティスト自身のライフストーリーであったり。
大きいところから漏れ伝わる喧噪よりも、個人の人生に音楽がリンクする瞬間の小さな衝撃の方が今は意味が大きいはずで、小回りがきく個人だからこそ、とことんそれを追及してみたいっていうのはここ数年ずっと思っていることです。


* * *


という話の流れとは最後にまったく関係なくなりますが、さすが彼ら、母国におけるヒップホップ・アーティストの登竜門コンテストで優勝を勝ち取っているメンバーがいる事もあり、ラップが特に上手い。日本語verでも聞いててスルっとした通りの良い心地良さ。



結局自分が楽しいから、同じように楽しめるかもしれないどこかの一人のために、辿りついてもらう下地をこつこつ作ってる。


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