小娘のつれづれ

一人で自分の”好き”を追いかけています。

「絶妙な”余地”のバランス。アップアップガールズ(仮)『パーリーピーポーエイリアン』」

☆2016.4発売
☆ハロプロエッグ出身・アップアップガールズ(仮)の通算20thシングル
* * *

なんとシングルリリースは約1年半ぶりとなる、アップアップガールズ(仮)!
2015年は3rdアルバムと全国47都道府県ツアーに力を注いできた彼女たちですが、それもこれもすべてはあの日決めた、たった一つの目標のため。

http://www.tokyo-sports.co.jp/entame/entertainment/480511/

前作では1万枚という数字を掲げてオリコンチャートに挑んだ彼女たちですが、今作ではさらにその上、4万枚のゴールラインを目指して、いよいよ本格的に出陣します。


…とまぁ経緯的に触れなきゃいけない話はさらっとここまでにしておきまして、私が今回申し上げたいのは、そういう堅苦しいことではないんです。
この更新の本題は、私がこの曲でとにかく言いたかったことは、

最高だなアプガ!!!!!!!!!!!!

2012年の1stシングル「Going my ↑」から非ハロプロのアップフロントアイドルとしてスタートして、2013年以降はT-Palette Recordsとのタッグでさらにガムシャラな曲、泣ける曲、可愛い曲といろいろやってきたその先に……彼女たちは”踊らせる”という唯一無二のオリジナリティと出会った。
今までもこういうテイストはなかったわけではないけど、少なくとも20枚出してきたシングルの中でここまで突き抜けてパーリーしてる作品は他になかったはず。
そしてきっと他のアイドルグループにおいても、ここまで踊れてここまでアイドルしてる作品も、そうそう出せない!

この作品の贅沢さは現アイドルの王道であるハロプロエッグという経験とそこから漏れた負けん気と、2時間ノンストップでライブできるというスキルを(あえて)1周遅れたランニングマンにぶっこむという、彼女たちの絶妙な”余地のバランス”にあるんです。

ずっと追っかけているファンの方にしてみれば昨夏登場し一気にキラーチューンとなった「アッパーレー」を推したい気持ちもあるかもしれないですが、在宅的な視点でいえば、「パーリーピーポーエイリアン」の方が家でも聴ける”チャラさ”を徹底追及してる安心感があります。
だからこそこの曲、いろんな人に届いてほしい。
そんでいろんな人を巻き込んでほしいんです。
その積み重ねの先にきっと、武道館への道はあるはずだから。


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