小娘のつれづれ

一人で自分の”好き”を追いかけています。

「AKBという間口だからこそ色々と気づかされる、AKB48『ハロウィン・ナイト』」

☆2015.8発売
☆AKB48の41thシングル
* * *

約1年ぶりのAKB48作品紹介です。
7回目の開催となったAKB48選抜総選挙から、第1位の指原莉乃をセンターに据えた41thシングル!

思いのほかプロモーションがド直球のディスコ世代*1狙いでちょっとびっくりした所はありますが、いよいよ日本でもお祭り騒ぎになりつつある10月の”ハロウィンアンセム”として、そして歌番組で見かけた時の女性アイドルグループらしい賑やかさも表現できる作品として、やはり彼女たちがこの楽曲を歌い広げようとすることには意義があります。

あと歌衣装は特に、確実にここしかできないであろう素晴らしい作り込み!!女の子を可愛く見せるセンスに関しては今だAKBグループがダントツ頭抜けてるのは確かです
(それだけに、今のメンバーで2012年の『UZA』ミュージックビデオ・ドラマパートのようなverも見てみたかった気はする)。


あと今回、あえて書いてみようと思いますが

先日発売されたばかりのモーニング娘。'15の新曲『スカッとMy Heart』とこのAKB48『ハロウィン・ナイト』、これどちらも”ディスコ”を意識したサウンドという意味で、今回かなり曲調が似ています。

カラオケ単位のコピーも意識してかなりライトな振付&全般ユニゾンのAKB48、リズム取りがかなり細かく玄人好み&個人のソロパートも多いモーニング娘。'15。
どちらがどうというのは完全にそれぞれの好みだと思いますが、完全に狙いどころが違うおかげで2作がものすごくわかりやすいアイドルコンテンツの研究資料になってます。こう考えると、日本のアイドル文化って改めてほんと豊かだなぁと。

AKBという間口だからこそ色々と気づかされる、そういう意味合いでもドルヲタ的にはぜひ通っておきたい作品の一つ。


<STORE>

*1:MVに出演しているのも70年代後半からのディスコブームを経験している40~50代