小娘のつれづれ

一人で自分の”好き”を追いかけています。

「2015年夏、最高気温のディスコチューン。lyrical school『ワンダーグラウンド』」

☆2015.7発売
☆T-Palette Records所属・lyrical schoolの8thシングル
* * *

シングル作品は今年初のリリースとなるTパレ所属、lyrical school。
7月25日には自身初となるZeppDiverCityでの単独ライブも開催する彼女たち、そんな今夏のテーマはずばり、”夢のような時・空間”!

作詞はKICK THE CAN CREWのLITTLE、作曲に90年代後半から数多くのヒップホップやR&B作品を手掛けているSUI。
この布陣に「ワンダーグラウンド」ということばが降りてきたとき、2015年の夏の記憶にlyrical schoolの名が刻まれることは、もう確定してたんじゃないかと思うんですね。

一時代前ならきっと真っ当な評価を受けられなかったであろう「アイドルラップ」という要素を、まさに”under”ではなく”wonder”にしてしまったのが、lyrical schoolというその存在。
少しずつでも確実にその高鳴りを響かせ、気づけば今が”あの日の続きのデートコース”だったなんて、この粋な感覚は夢想というより、いっそ魔法と呼んだ方がしっくりくるかもしれない!
世の中にはアイドルだけがかけられる音楽の魔法が、確かにあるんです。

可愛さと楽しさをむせかえるような夏の夜に溶かしたら、最高気温のディスコチューンが生まれてしまった。
今年もきっとこの曲で、また新たに彼女たちに出会う人がいる。


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