「女の子が放つ、人生の閃光。ベイビーレイズJAPAN『栄光サンライズ』」

☆2015.4発売
☆ベイビーレイズJAPANの9thシングル
＊　＊　＊

「デビューからの2年間で武道館公演ができなければ解散」という公約を見事クリアし、2014年12月、ついに目標のその地へと降り立ったベイビーレイズ！

さらにそのステージ上では『ベイビーレイズJAPAN』への改名も発表、2015年は心機一転、”日本人全員のハートを乗っ取る”べく、新しいグループ名での出陣です。

一般イメージはまだまだ「暦の上ではディセンバー」の黒髪少女5人が印象強いであろうベイビーレイズJAPANですが、実は今年の2月あたりに、センターの林愛夏ちゃんが思いっきり髪色を変えました。
金髪。清々しいまでのセンター金髪！！

んで人間面白いのは髪色一つで奥に隠れていた勇気や度胸もすっかり引っ張り出してこれるってことで、
元々林愛夏ちゃんは小学生の時に劇団四季のミュージカルにも出演していたくらいの実力派シンガーだったんですが、横並びで調和を保っていた黒髪時代を脱ぎ捨て、金髪にした事で面白いくらいパフォーマンスも表情もみなぎってきてます。
んでベイビーレイズは基本ロックサウンドがベースなので、そのパワーに引っ張られてなおさらグループも活きている。

…今だから言えるけど、正直普通のアイドルだったら『暦の上では～』で、すっかりエネルギー枯らしてたと思うんですよ。
でもこの子たちが凄かったのはその次のリリースシングルにまったく前作踏襲してない名曲『恋はパニック』を持ってきて、さらに公約達成後の今回も、臆することなくさらにアクセルを踏み込みながら『栄光サンライズ』をぶっこんできた。
栄華を極めたアイドルブームの申し子たちが今少しずつ速度を緩めたり所によっては止まる所も出てきているこの状況下で、この子たちが結果的に今パワーを増しながら生き残ってきてるっていうのは、やっぱアイドルシーンの中でも本当はもっと、評価されていいグループなんじゃないかと。
もうちょいドルヲタ、全般的にざわざわしててもいいんじゃないかと。

…女の子が髪色を変えた瞬間の人生の閃光を、見逃してはいけない！