小娘のつれづれ

一人で自分の”好き”を追いかけ続け、執筆業になりました。2017年に初の単著がでました(乗田綾子名義)。



2017年9月発売の『SMAPと、とあるファンの物語』(双葉社)については【こちら】

「アイドルブームは終わるのか終わらないのか問題」

なんか、ばたばたーっときた気がします。


www.oricon.co.jp


ただ、Berryz工房とアイドリング!!!に関しては、
むしろここまでよく女性アイドルグループが続いた…と見る方が正しいんじゃないでしょうか。
普通の人生で考えても、10代からの女性の10年って、何もかもが大きく変わっていきますよね。


男性アイドルと女性アイドルの一番の違いは「人生設計における避けられない休業期間の有無」であって
(特に出産を望むのであればほぼ100%)、
それを考慮すると、やはりこの2グループはブーム論以前に
当人たちが成し遂げたその偉業に、もっとスポットライトを当てるべき…だと思うんですけどね。
(「まだ私自身も状況が掴めていません」と明記されちゃってるライムベリーの場合はまた別かな)


* * *


<アイドルブーム論に関して>


少なくとも90年代までは、マスメディア中心のさじ加減で”終わったら終わり”だったんですよね。*1
2000年代初頭の第一次モー娘。ブームも基本的にはそう。
ただハロプロに唯一救いがあったのは、2000年代はちょうどインターネットの普及とも重なっている時期で、
一部のファンはネットを介して、世間との相違をあえて選択し貫くことができた。
んで、SNS時代の到来と共に爆発したのが、現行アイドルブーム。
在宅現場男性女性問わず、今や多くの人が自分の好きなものを選んで発信することができる。
世間的には終わったとされていたハロプロ勢も、そこから復活した。


…2010年代アイドルブームの意義は、私は
「アイドルという価値観の拡散」にあったとずっと思っていて。


別に世の中が全員アイドルヲタになってほしいだの、もっと素晴らしさを知らしめたいだの、そういう事じゃないんですよ。
ただ好きな人が、もっと継続的に自分の好きなものを好きだと言える、そんなあり方に少しでも近づいてほしい。
アイドルカルチャーって不安定だけど、だからこそそこに夢を重ねられる余地もあって
どこかで支えにできたり、前に進めたりする人はいつの時代にも必ずいるんです。


結局何かを始まった終わったと簡単に決めるのは、いつも他者であって、
好きな気持ちが単なる一過性のものだったのが、そうでなかったのかは
もう自分で決めてもいいんじゃないだろうか、こんな時代なんだから。


んで最後に…私がこのブログを始めた理由の1つは
ネットを通じて「ファンの選択肢」をどこかの誰かの為に作り続けておきたいという考えがあって、
それは同時に周囲に仲間もおらず、色んなところで好きなものを落ち目と嘲笑されていた
10代の自分が一番知りたかったものでもあって、


その答えを知りたいので、このブログはまだまだ続きます。


関連記事
「Berryz工房、来春で無期限活動停止」
「アイドリング!!!「1期生 再会の日」 SP」

「ブログ論が書けないからドルヲタブログ論について考えてみた」
「周りに同年代の仲間がいない、中学生のアイドルファンの子へ」

その他人気記事
「人気記事のまとめ」

twitter / 自分について
@drifter_2181 / 自分について

*1:もちろんファンでい続けた人もいたと思いますが、現代みたいにファン以外のコミュニティに働きかけて支持を再興させることは、かなりハードルが高かったはず