小娘のつれづれ

一人で自分の”好き”を追いかけています。

「一人で行ったナルチカ モーニング娘。'14@札幌」

もう昨日の事になってしまいましたが、9月7日は札幌ペニーレーン24で、『ナルチカ モーニング娘。'14』が開催されました!

今回は夏のハロコンと秋の単独ツアーに挟まれた、1回きりのナルチカLIVEでした。
セットリストもこの日の為だけに組まれたものということで、まずはその内容をざっと置いておきます。

『ナルチカ モーニング娘。'14』 札幌公演(昼夜同じ)

01.One・Two・Three
02.Help me!!
03.君の代わりは居やしない
04.The 摩天楼ショー
05.ブレインストーミング
06.そうだ! We're ALIVE(Updated)
07.I WISH(Updated)/ 9~11期
08.ラララのピピピ / 道重さゆみ

MC ナルチカ抽選会
(昼:譜久村 鞘師 飯窪 石田 小田)
(夜:道重 生田 鈴木 佐藤 工藤)

09.ザ☆ピース(Updated)
10.恋愛レボリューション21(Updated)
11.Password is 0
12.OK YEAH!
13.What is LOVE?
14.わがまま 気のまま 愛のジョーク

アンコール
15.時空を超え 宇宙を超え
16.LOVEマシーン(Updated)
(終演後メンバー全員と握手あり)


そして本人も触れていたのですが、この公演は現時点で「モーニング娘。道重さゆみ」にとって、最後になるかもしれない北海道ライブでした。
さらにナルチカという形式のライブも、もう最後かもしれないとの事でした。

「12年やってきて、ナルチカほどファンの方と近くになる機会はなかった」

(2014.9.7 / 道重さゆみ / ナルチカ札幌)


なんだか…

はっきり言って握手が終わってから、放心状態です今も。

ライブ前は平常心、ライブ中も基本いつも通りで、すごく楽しめたライブだったんですけど、
やっぱあれですね。
道重さゆみさんと握手をした事は本当に本当に効きました。
私にとっても最初で最後、1回だけの「近くになる機会」。

さゆと握手した時。
実際は大した事を言えなくて、どんな顔してたかとか、握手の感触だったりとかも、
もうあまり思い出せなくて。

でも一つだけはっきり覚えてるのは、最後にさゆが、私の方を向いて手を振ってくれたこと。

私にとってさゆは、やっぱり8期までのモーニング娘。時代の思い出も多くて。
8期までのモーニング娘。は、握手はおろかブログも当たり前じゃない存在のアイドルグループで、いつもどこか遠い”ステージの上の女の子たち”でした。

そしてその頃のモーニング娘。から見て私はずっと、「みんな」という距離の中の一人で。
当時はむしろほとんどのファンがそういうものだったし、それが当たり前の事だったんだけど…

…でもその中で今日、さゆが最後に手を振ってくれたあの瞬間、モーニング娘。を好きになってから16年の先に、もしかしたら私は今日初めて、あの頃のモーニング娘。の中で一瞬だけ「わたし」になれたのかもしれないって。


秋ツアーのない北海道は全国のモーニング娘。ファンの中でも一番くらいに、別れのカウントダウンが早い地域でした。
ずっと休むことなく応援してきた私にとって、少なくともモーニング娘。の道重さゆみをこんな間近に観られるのは、たぶんもうこれが最後で。
その最後の最後に私は、今までずっと会えなかった「モーニング娘。」に初めて会う事ができました。

こんな気持ち本当に初めてでちょっと驚いているんですけど、好きになってからずっと走ってきたモーニング娘。との時間が今日初めて、一区切りした感じがしました。

推しのガキさんが卒業した時ですらなかったのに…

なんかとにかく、今の気持ちを表すのに一番適してる言葉は「区切り」です。

これから周る秋ツアーで、きっとどこかで、同じ気持ちを抱く人はいるんじゃないかなと思います。
不思議なんだけど、今までできっと感じたことのない、初めてのピリオド。


でもその上で、これもやっぱり不思議で、決して今後のモーニング娘。との時間も終わる気はしなくて

特に今日、CHANCEツアーから1年ぶりに9期~11期の『I WISH(updated)』を見られたことはナルチカ北海道にとって、一番贅沢な時間だったんじゃないかと思います。
12期の加入、リーダーの卒業とこれからグループが再び激動の日々に突入していく中で、変わっていく直前の今の9~11期を見られた事を、すごく幸せに感じました。
そして改めて、これがこれからのモーニング娘。の新しい形なんだな、と


一応、さゆ卒業の横浜アリーナはFC枠で今申し込みしてるんですけど…取れたら行きます。
取れなかったら今日でほんとに終わり。


でももう、これから例えどんな形になったとしても、悔いる気持ちはありません。
思えば今までライブを見る事すら叶わなかった北海道だもん、
16年かけてやっと出会えた今日は、とても幸せだ。


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