小娘のつれづれ

一人で自分の”好き”を追いかけています。

「なるべく異常なことを、普通のようにやりたい」

いつも読んでくださっている方には、かなり今更ですけど私、アイドルが好きなんですね。
男性アイドルもそうだけど、特に女性アイドルという存在が、とにかく好きで好きでたまらない。

私の周囲には少なくともこの16年 *1、同じファンとの人間関係が一切なくて、
日常もふつうに学校行って、就職して、結婚して、その選択にアイドルは一切介在してないんですけど、
でも私、会える時代も会えない時代も、ずーっと同じ熱量で女性アイドルに夢を見てて。
自分の熱量を広げたときに、それは異質なものだとか、普遍的に伝わるものではないことは、充分承知してます。
その上で、好きなんです。
生活の現実が説明できない所で、私は心底女性アイドルが好きで。

広い所では異様にすら映る思い入れを普通の世の中で、普通に慈しんでる人間が確かに存在していて、
私は、そこに何があるのか知りたい。

――それでも、まぁ変な意欲みたいなものも背負うのは違うなと最近思っていて、
今までの16年、SMAPだと20年とかの年月と同じようにアイドルが続く限りは果てしなくやっていこう、
あるのはそのごく当たり前にやってきた、積み重ねの選択というか。
あと個人的に、「普通」の中にあるこじれた熱量ってほんといかれてて、そんですげーパワーがあって、自分がそれを見たい。

自分が自分にとって一番、おもしろおかしい人間でありたいって、いつも思います。

「なるべく異常なことを、普通のようにやりたい」

(2012年 FNS27時間テレビ / タモリ)

*1:モーニング娘。のファン歴