小娘のつれづれ

一人で自分の”好き”を追いかけています。

「まだ、この引き出しがあったのか! ℃-ute『The Power / 悲しきヘブン (Single Version) 』」

☆2014.7発売
☆℃-uteの25thシングル(両A面)
* * *

「日本で粋がりつつもがんばってた青年が、根拠無く世界を目指して突き進んでいく。
そんな青年のケツを叩きながらも激励する女の子が主人公。
ただ、上を目指すのはいいけど、私の事を構わなかったら仕事の邪魔しちゃうよ!って、女の子もなかなかの強者です。」

つんく楽曲コメント



「The Power」。
これ、萩原舞さんを中心として見てるとかなりしっくりくる。



2002年に芸能界入りしたハロー!プロジェクト・キッズが今年までに軒並み成人を迎えた中で、最年少であるマイマイの成長ピークは、18歳の今年をもってついに頂点へ達したところがあり。
その彼女が達した魅力をぐっと抽出すると、このような路線になるのではと思います。

そして実際そういう目線でこの曲のMVを視聴していると、℃-uteは結成9年めでまだ、この引き出しを開けられるんだなぁと。
ここにあるものは、へたすると℃-uteの突破口にすらなりうる素材。

んでもう一つは2012年のあの名曲、「悲しきヘブン」のSingle Versionですが

楽曲提供ペースが落ちざるをえなかった状況も踏まえて、私はこれ、有りだと考えています。



むしろMVは以前よりもっと拡散しやすい(口コミで広げやすい)美しさを格段にアップさせたクオリティのものになったので、いまベストなのはファンがポジティブに、このMVをどんどん発信していくことかなと*1


夢の武道館から1年、今年後半にはいよいよハロプロのリーダー的ポジションへと移行する事も確定している中で、「今何ができるか」っていうのは、少なからず今後の℃-uteを左右すると思います。
そんな2014年、℃-uteの夏。


<MUSIC STORE>

*1:ここで初めてポールダンスの感想も書きますけど、個人的には全然あり。むしろ同性としては、外面の美しさと内面の身体能力が備わらないとあれはできないという点で℃-uteスゲーと素直に思っています