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小娘のつれづれ

ライター / ブロガー ずっと一人で自分の「好き」を追い続けています。お仕事のご依頼はこちらへ→ drifter_2181@outlook.jp



「つんくのコメントで振り返る道重さゆみの11年 その1(加入~吉澤ひとみ卒業まで)」

女性アイドルの話 音楽の話

2014年4月29日、道重さゆみが、今年の秋ツアーをもってモーニング娘。を卒業すると発表しました。
4000日を超える月日を全て捧げ、グループを悲願の「再ブレイク」にまで押し上げた彼女の決断は
時間を経てもなお、多くの人の心をつかんで離しません。


山口県で育った普通の少女は、一体どのように「モーニング娘。」になっていったのか。


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ここでは一つの切り口として、モーニング娘。のプロデューサー・つんくのコメントに注目し、
公式HPやブログで楽曲発表時に毎回更新されている「楽曲コメント」、
また定期的に製作されているメンバー紹介ソング「女子かしまし物語シリーズ」の中から
道重さゆみに言及している部分を、その時々の出来事を補足しつつ
時系列に沿ってまとめてみました。


楽曲を通してずっと道重を見続けてきたプロデューサーのコメントを起点に、
知っている時期、知らない時期、そして時には当時の自分の姿も重ねながら読んでもらう事で
道重さゆみというアイドルの歩みを知ってもらい、
そしてそれが彼女の願う、「モーニング娘。への恩返し」に少しでも繋がれば、と思っています。


* * *


「つんくのコメントで振り返る道重さゆみの11年 その1(加入~吉澤ひとみ卒業まで)」


☆2003.1 前年より開催されていた「LOVEオーディション2002」にて
     亀井絵里、道重さゆみ、田中れいなのモーニング娘。加入が決定
☆2003.5 ソロで活動していた藤本美貴も加わり、計4人でモーニング娘。の6期メンバーとして正式にステージデビュー
☆2003.7 デビューシングル『シャボン玉』発売



19thシングルシャボン玉(2003/7)




6期が入って、で、めちゃ、彼女達ががんばってる! そんなイメージのシングルです。
もちろん、それ以外のメンバーの方がいっぱい歌っているのは確かですが、
6期が無心で歌っているのです。
こういう鮮度を保っている日本のグループが唯一モーニング娘。なのですよ!



☆2003.12 紅白歌合戦に初出場(道重は平成生まれとして番組史上初の出演者に)
☆2004.1 安倍なつみがグループを卒業



23thシングル女子かしまし物語(2004/07)




<道重パート>


「すっぴんで角のスーパーへ
 すっぴんで電車に乗った
 すっぴんでプリクラ撮った
 (いいな~若いって…)『はい!』」



☆2004.8 辻希美、加護亜依がグループを卒業



女子かしまし物語2(2004/12)
(アルバム「愛の第6感」収録)




<道重パート>


「ケーキが食べたい でも痩せたい
 一人じゃダイエット心配
 一緒に始めるその子と 最後の食べ放題
 『今日はノーカウントよ』」



☆2005.1 飯田圭織がグループを卒業(これによりモーニング娘。の結成メンバーが全員卒業)
☆2005.4 矢口真里がグループを脱退(これによりLOVEマシーンまでの全メンバーがグループから抜けた事に)

☆2005.5 石川梨華がグループを卒業、同時に7期メンバーの久住小春が加入
     加入から2年が経過し初めて先輩になった道重は、久住の教育係を担当



27thシングル色っぽい じれったい(2005/7)




正直、6期生から7期生の久住が入るまで約2年あったわけですから、
その実力の差はかなりありました。


その分、久住は一人ででも、レッスンしたり、レコーディングしたり、
大変な努力をしてくれました。


彼女が元々いたメンバーに追いつくことによって、
モーニング娘。の新たなる能力が開花し、5期6期のメンバーが奮起し、
コンセプトである「2005年ニューモーニング娘。」が完成したわけです。



レインボーピンク(2006/2)
(アルバム「レインボー7」収録)




道重、久住の登場です。桃色です。
以前、僕の本の中「ポジティブ本 ―プチ成功への近道―」で対談した時に、
道重から「私はどうして重さんなんですか?」って言う質問をされた時があって、
その時もあ~だこ~だと答えたと思いますが、
その後道重から「私本当は「姫菜」って名前が良かった」って、言われててず~っと気になってたんで、
その名前のキャラで登場してもらおうかな?って思ったけど、
やっぱ、音のノリが重ピンクが良かったので、そうしました。
久住と道重の二人で桃色ワールドを演出。



女子かしまし物語3(2006/2)
(アルバム「レインボー7」収録)




<道重パート>


「東京暮らしに慣れたけど 突然なつかし地元
 遠きにありて思うもの?
 『そういうもんなの? どっちなんだよ~』」



☆2006.4 道重にとって一番近い先輩、5期メンバーから紺野あさ美と小川麻琴が夏にグループを卒業する事を発表



30thシングル『Ambitious!野心的でいいじゃん』(2006/6)




今回卒業していく二人も、その後のモーニング娘。を担っていくメンバーにも
良い意味での野心をもって青春を謳歌してもらいたい!と願って、
このような曲にいたしました!



☆2006.7 紺野あさ美がグループを卒業
☆2006.8 小川麻琴がグループを卒業



31thシングル『歩いてる』(2006/11)




まっすぐにまっすぐにこの地球を歩いていく。それがこの先の我々の生きるテーマであると思います。
もちろん、道は曲がってたり、海になったり、山になったりはしますが、精神的にまっすぐ歩く。
慌てず、あせらず、確実に、でも、敏速にってことかな?
モーニング娘。にも、この先をまっすぐ歩いてもらって、
たくさんの曲をすばらしいファンの皆様に届けてもらいたいと願っています!



☆2006.11 シングル『歩いてる』が3年7か月ぶりにオリコンのシングル週間1位を獲得
     (道重を含む6期、そして後輩の7期にとってはこれが初めてのオリコン1位となった)



わ〜MERRYピンXmas!(2006/12)
(ミニアルバム「7.5冬冬モーニング娘。ミニ!」収録)




さあ、おなじみ重ピンクとこはっピンクの登場です。
この二人は本当に元気でだれもをHAPPYにしてくれます。
そうですね。こういうユニットっていうか、
歌手としてもこういう存在って訓練やテクニックでは作れないんですよね。
彼女達の心からのキャラクターだと思います。
そんな彼女達を敬愛しながらの楽曲作り。
冬冬アルバムの企画の中で一番最初にイメージが出来たのもこの曲。
なんで、出来上がった瞬間から秋のモーニング娘。ツアーで歌ってもらったのです。
みなさんにとっても楽しいXmasの極力なアイテムになったんじゃないかな?



☆2007.1 4代目リーダーとして長年若手メンバーを引っ張ってきた吉澤ひとみが、春にグループを卒業する事を発表



32thシングル『笑顔YESヌード』(2007/2)




吉澤が卒業を間近に控える中、ここに来て更なるスキルアップで、グループを引っ張っているように思います。
ダンスに関して、切れがいいのはダントツで藤本。
歌に信頼を置いています高橋、田中に続いて、
ここのところ一気に雰囲気を出してきているのが新垣です。
亀井、道重は1月のハロー!プロジェクトの公演でのパフォーマンスが大分と大人びてきているので、
今回の「笑顔YESヌード」を表現するには、すごく良い方向に向かっていると思っています。
特に道重は鋭い感覚の時があります。

久住は初の妹分の受け入れということもあってか、一気にお姉さんになった気がします。
今後のスキルアップにつながった作品になったなぁと思います。


宝の箱(2007/3)
(アルバム「SEXY 8BEAT」収録)




重ピンク、こはっピンクの二人も恒例にはなってきてますが、
ここらで、一曲大人へ近づいている二人のリアルな曲に してみたいなって思って仕上げました。


大人になりたくない!って思っていても、やっぱ、大人になってく。
そういった現実をかみ締めながら、みんな美しく、セクシーになっていくものです。


彼女たちは今、まさに、その階段を一歩一歩進んでいる最中です。
僕ら含め、大人たちは、大きな心で、その成長を見守っていくべきなのでしょう。
この曲を立派に立派に歌いこなせる人生を送ってもらいたいです!



33thシングル『悲しみトワイライト』(2007/4)




現在いろんな面で信頼を置いています吉澤にとってのラストシングル、
そして、このあと、ジュンジュン、リンリンが入ってくるので、
それ以外のメンバーにとっても、この組み合わせで歌う記念のシングルになるということです。
光井もようやくモーニング娘。のライブで対応できる曲も増えてきた。
久住にとっては光井が入ったことによって先輩の自覚が出、冷静さが出てきました
道重は少し大人っぽく、色気が増してきました。
亀井の歌はどんどん安定感が出てきています。
田中は現在のモーニング娘。をその実力でひっぱっているメンバーの一人です。
藤本はここのところライブを見ていてもそうですが、
GAMでの活躍も含めてファンキーさが日々上昇してます。
高橋はこの時点でのこの曲の主人公に一番ふさわしい年齢なので、今後も歌いこなしてほしいです。
新垣は急激に落ち着きが出てきたので、歌にもその落ち着きが出てきています。
このまま歌が常に冷静に歌えるようになるモーニング娘。の要になっていくことでしょう。


☆2007.5 吉澤ひとみがグループを卒業(これによりザ☆ピ〜ス!までの全メンバーがグループから抜けた事に)
☆2007.6 藤本美貴がグループを脱退
     次期リーダーを務めるはずだった藤本美貴が急遽抜けた事により、5期の高橋愛が6代目リーダーになる



 →「つんくのコメントで振り返る道重さゆみの11年 その2(プラチナ期)」につづく



関連リンク(楽曲コメント引用元)
つんくオフィシャルウェブサイト
つんくオフィシャルブログ 「つんブロ芸能コース」

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