小娘のつれづれ

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「15周年のお祝いに初期のモー娘。名曲をならべてみた」

祝・モーニング娘。生誕15周年!


Help me!!も好調なこのタイミングで、どんな更新しようかって結構考える所でもあるんですけど
こんな時だからこそ、私としては
ここでモーニング娘。の初期楽曲を掘り起こしてみるのが最適じゃないかなと思いました。


* * *


「Good Morning」


Good morning - Morning musume - YouTube

今のハロコンでも「この曲でハロープロジェクトのライブは始まった」と紹介されている曲。
製作当時はもちろん、15年どころか1年先すらわからずに皆が模索を続けている状態で

この曲も”アーティスト”で集められた女の子たちが、え?アイドル?えっ?となりながらも
目の前の楽曲に一生懸命取り組んでいる感じが詰まっているし、
それがモーニング娘。の面白さの原点だったなと改めて思い出す。

エース安倍なつみ(後に舞台で開眼)の非常にアイドル然とした歌声に、
真っ向から火花を散らす千葉の名シンガー保田圭、そして稀代のロックボーカリスト石黒彩と
パート割追っかけてるだけでもご飯がおいしくいただける。


「夢の中」

ガラっと雰囲気が変わっているのが、この曲。
これは飯田さんがメインボーカルで、後に彼女の卒コンでも歌われています。

飯田さんはシングルだと、どうもねちっこいくせの部分がフィーチャーされてしまって
それを嫌だなぁと感じる人も少なからず存在していたように思うんですが、
この曲は、初期の本来の、飯田圭織を生かした感じがキュンとくる。
意外なのはこれ以降、この手の曲がほとんど作られてない!
今のメンバーでもこういう贅沢な楽曲作りましょ!

コーラスワークもよく評価にあがってますよね。


「ワガママ」

「メインボーカルが石黒と保田と市井」って書いただけでもうね…!
大盛のどんぶり飯をかっこんでる感覚。

この頃の市井ちゃんはボブではかない雰囲気でたたずむ女の子だったんですよ。
あなたのような人は見つからない…


「例えば」

初期娘。の中で、評判良かったのがこのカップリング曲。
このテイストがどの年齢まで今共感してもらえるのかわかりませんが、
名歌謡曲作家、つんくの力量が存分に発揮されている一作です。

「古いカセットテープ 巻き戻して聴いた 2人は戻らない」


「真夏の光線」

それまでアーティスト然としていたモーニング娘。に
これ短パンはかしただけで評価されるべきだからね。ほんとに。


「好きで×5」

ちょっと話し逸れるけど、これは後の安倍&保田verもすごくオススメ。


「NIGHT OF TOKYO CITY」

この曲も初期娘。で評判良かったですね。
多分今考えると、ファーストタイムからたった1年の時間で
この楽曲をもって2作めのアルバムが始まった、という所に大きな意味があって。
それってちょっと、プラチナが始まったあたりの打ち上げ花火感にも似てる。

モーニング娘。がモーニング娘。たる所以は、もう2作目で出来上がっていたのだなぁと。


「未来の扉」

素人に毛が映えたようなパフォーマンスしかできていなかったこの頃の娘。が、
方言で語りかけたり、おどけてアレンジをいれたりと少し遊べていたのがこの曲で。
んでこういう所から、ハローの今に至るライブパフォーマンスが始まってるような気がすんですよね。
これはぜひライブ映像で視聴してほしいやつ。


「さみしい日」

明日香の卒業曲といえばネバフォゲなんだけど、
ライブでモーニング娘。として最後に歌ったのはこの曲で。

デビューしたばかりの若い女の子たちに、いきなり最初に

「夢をつかむ為に 何かを捨てたわ」

と断言させてることがまず凄い。
(しかも「つかめる保証もないのに」とまで続けさせてる)*1


そして静かに繋がっていくサビの盛り上がりがまた素晴らしい。


「21世紀」

この空気、どの辺の世代までが伝わるラインなんだろうと思うんですが
この収録シングルが発売された1999年、世紀末を歩んでいた若い私たちの
期待と不安をパッケージしたような感じがね、グッと心にせまるというか。
世紀末、って考えると100年に1回しか出会える機会がなかった曲ともいえる。




初期となると、3rd(LOVEパラダイス)までいれようか迷ったんですが・・・
どうしてもブレイク以降の曲は、ラブマ熱に浮かされてる所も多いので
あえてラブマ前あたりまでで区切ってみました。
っていっても書き出したら結構な量になったよ。
3rd以降もそのうちやってみたいな。


* * *


これだけ同じグループが、色んな曲を発表し続けていて
モーニング娘。のアイデンティティって何なのかなって、時たま考えることがあります。


その答えは、15年かけても見つかっていなくって、
さらにこの先も、それを探しながらグループは続いていくのでしょう。


私はとりあえず、この曲を今日聴くとなんだかたまらなく泣いてしまいそうになる。


今はこの幸せが、モーニング娘。というグループの1つの答えなんだと思っています。


「モーニングコーヒー」


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*1:この手の名言で、うたばんでの福田明日香の名言(芸能界に入って捨てたもの)→「本当の自分」というのがあった