小娘のつれづれ

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「久住小春にとってモーニング娘。は踏み台だったのか」

ワラタ


道重「モーニング娘。になりたくて入ったんじゃないの?」 小春「違います、私は芸能界で売れたくてそのために入っただけです」★2

久住小春「モー娘。は踏み台」、番組での発言に道重さゆみ悲しむ。(ナリナリドットコム)


そういや小春って、15年選手の中で見るとすごく最近のメンバーに入ってしまうのですが
近年のファン推移を考えると
「(プラチナ新規を自認してる人を含めても)小春の現役時代を知ってる現ヲタはどれくらいいるんだろう?」
とふと思いまして。


いい機会なので、「久住小春のモーニング娘。時代」を思い返してみたいと思います。


* * *


色っぽい じれったい


小春のデビュー曲。
出だしのパートに抜擢されていますが、
むしろこれ当時はえりりんがその相手に選抜されたのが異例だったよね。すでに話し逸れた。

不思議なめぐり合わせを感じるのは、本来なら矢口政権に入るはずだったのが
直前の大脱走により急遽登板した吉澤政権(サブ藤本)に入ったということです。


恋は発想 Do The Hustle!


そして2作目はなぜか直前でA面が入れ替わるという珍しいシングル。(PVまで撮ってたのに。→後の藤本コメント
しかもこのPV、今でこそ普通に見てるけど
映像が世に出たのは撮影から2年後の「映像ザ・モーニング娘。4」(2007年)だったわけで、ますます数奇。


なのでパフォーマンスは当時のライブ(05夏秋か06春)でしか見れなかったんだけど、



この曲は随分パフォーマンス面でも小春がフィーチャーされてた、しかも1番のAメロ〜Bメロは年下メンのみの構成で
この曲をA面で出す出さないというのは、今考えると
その後のモーニング娘。に大いに影響してるような気がするんですけどね。
序盤でここまで愛ちゃん空気って異例でしょ。


笑顔YESヌード


以降最年少メンとして自由に活躍してきた久住小春の、
明らかに表情が変わったのがこのシングルでした。


このシングルといえば、ご存知光井愛佳のデビュー曲なわけですけども
私が当時すごくビックリしたのは、小春のソロパート「あなたと見てたわ流れ星〜」の時に
それまで彼女がやってきた1年半、シングルにして5枚分の
「最年少の甘え」を、一切捨てていたこと。


そもそもこの曲は今や東京女子流でおなじみの、松井寛が編曲で参加しており
それまでの久住小春のキャラクターに合わないジャンルだったといえばそれまでですが、
私はそれ以上に、小春が怖かった。本当に怖かった。


それまで大事にしていた安住の地を、そこまで一瞬にして感傷も持たずに、捨てられるものなのか、という。


この頃小春のビジュアルが一気に大人になったというのもあるけど、
この頃の空気面で感じた一種の怖さは、私は以降小春が卒業するまでずっと感じてる。


みかん


しょうがない 夢追い人


この時期。

小春が自ら「モーニング娘。辞めさせて下さい」と言った事が確定したけどあの時の公式発表は何だったのか


58: 名無し募集中。。。 2011/02/10(木) 23:27:06.47 0
これは書いてあるよ
レコーディングではソロパートがあったのに
CDではソロパートがなくなってた
パートがなくなったのにダンスではセンターの位置なのが嫌だった


82:名無し募集中。。。 2011/02/10(木) 23:34:47.49 0
>>61
歩いてる・みかんの流れでの話だけど
文意から夢追い人や泣いちゃうかも等も含まれると思われる
歌割りが決まりレコーディングしてダンスポジションがセンターでも
最終的につんくにカットされる事の繰り返しだったらしい


これも大意で見れば、愛ちゃんとれいなばっか歌ってるのに
「センター3人」に入れられてひたすら踊り続けている。
(しかもガキカメのシンメパートではバックダンサーの真ん中に下げられる)


リゾナントブルー


この辺の曲、wikiでは全部久住小春は「センター」表記。


これなぁ。


なんちゃって恋愛


卒業が動き出していたと思われる時期のシングル。
興味深いのは、この辺で小春の佇まいが一旦憑き物が落ちたようになってる。
(実際リアルタイムでもこの時期、ヲタ評価が一旦盛り返した)


気まぐれプリンセス


そして全く見せ場のなかった在籍ラストシングル。
これを持って久住小春はモーニング娘。を卒業。


もちろん、彼女のモーニング娘。人生にはもっと様々な起伏があって今に至っているわけですが
とりあえず公平かつわかりやすい基準で、シングルを並べてみました。


* * *


で、多分


これは誰が悪いって話ではない。


モーニング娘。に入った久住小春、センターを取り続けた高橋愛、
彼女のパートを変え続けたつんく、ポジションを決めたその他会社の人
色んな人たちの思惑がかみ合って、すれ違いもありながら
久住小春は確かにモーニング娘。の5年間を構成した。
そして卒業していった。


ただ一つ、思案する事情があるとすれば
彼女自身は周りが思っている以上に、モーニング娘。において、
得られるものが人より少なかった。
消耗している向きすらあった。
ただそれだけのこと。



そして「それだけ」は現役時代の彼女にとって17年のうちの5年間を作り出していた。


* * *


ちなみに個人的感想も書いておくと、
私はむしろ、ちょっとスカッとしたというかw


最近のハロプロは、”歴史”を打ち出すためにちょっと一部が突出してしまい
特に若手メンに多い「ハロプロこそ究極であり至高」みたいな発言とか、
千奈美がさんま御殿出た時に言ってた
「つんくさんの楽曲はどれも尊敬しててお気に入りなんですけど」みたいな前置きとか、
そういう風潮は特に、最近なんだかなぁと正直飽き飽きしてる所もあって。


確かに小春の言い方はかなり大人気ないし、イラっとくる所も多々あるけれど
私はやはりそれよりも、純・芸能育成コンテンツであり続けるモーニング娘。から
バラエティタレントor舞台女優or歌手以外の道を作り出したその功績は、確かに評価すべきとやっぱ思う。
その道のためには、「モーニング娘。はステップアップ」って公言するような
色んな意味での”意地”がないと、できない所も多々あるわけで。


こんこんは愛ちゃんの卒コンに出て好きな先輩を歌った、という前置きをした上で
紺野あさ美も、「モーニング娘。をステップアップ」にした子でしょう。
彼女も言わばモーニング娘。はゴールではなくて、
それまでのヲタが望んでいた未来を切り捨てて、アナウンサーに行ったんだから。


でもこの2人が切り開いた、「アナウンサー」や「CanCam専属モデル」という道が
モーニング娘。をそれまでにない彩りで後ろから照らしたことは、確かなんですよ。


だから道重さゆみもモーニング娘。だし、久住小春もモーニング娘。だったし、
私がこりゃもうダメだと思ったのは市井ちゃんだけ。



以上。


* * *


最後にシングル以外の、個人的に小春の好きなやつをはっときます。



小春の帽子がでかい。

その場面でビビっちゃいけないじゃん!


やっぱ外しちゃいけないかなと思ったので。

レインボーピンク


この曲のオリメンが想像よりかなり早く全員卒業したのが
小春卒業による一番の痛手だった気がする。

グルグルJUMP


SONGSといえばプラチナコンだけど
迫力では絶対にこっちの方が上だと思うのです。


個人的な思いいれだけど、この辺は小春が究極に痩せちゃってる時期で
それでも走り抜けてモーニング娘。の最後まで到達したという瞬間なのも含めて、
私はこれが好きです。


SONGS


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