小娘のつれづれ

一人で自分の”好き”を追いかけています。

「意外性が大きい上に演者と客も双方得をする、HKT48『メロンジュース』」

☆2013.9発売
☆HKT48の2ndシングル
* * *

デビューシングル『スキ!スキ!スキップ!』はすごく無難な、良くも悪くも王道アイドルソングって感じだったんですけど、2作目で思いっきり変えてきた。



この方向性、一体誰が設定したんだろう。
AKBグループが立っているステージの少し脇、それこそ界隈で一番温度が高いTIFあたりのアイドル層のトレンドを、メジャーグループが思いっきり吸い込んで表現してる。
「ケケ中先生に振り付けを依頼したのは指原支配人」というインタビューは読んだんですけど*1、曲の方向性ももし指原氏が関わってたとしたら、まじですごい。

1stに並びがちな2ndのタイミングであえてこの鉄板曲、意外性が大きい上に演者と客も双方得をする、ほんとよく練られてるシングルだと思う。
そしてその発想って、プレイヤーとヲタ双方のリアルな視点を持ってないと中々でてこない。


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メロンジュース(Type-A)(DVD付)

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092(TYPE-B)(2CD+2DVD)

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*1:ブブカ2013年10月号。今回メロンジュースの振付をした竹中夏海さんは、普段PASSPO☆やアップアップガールズ(仮)の振り付けを担当