小娘のつれづれ

一人で自分の”好き”を追いかけています。

「また1つ新しい道を切り開いた、℃-ute『アダムとイブのジレンマ』」

☆2013.7発売
☆℃-uteの22thシングル(両A面)
* * *

武道館2DAYSも決まり、いよいよ決戦感のある℃-uteのNEWシングルです。
これまでの℃-ute楽曲の、王道ルートを行ってるのがこちらの曲ですね。
ヲタには聴きなじみのあるつんくサウンド。


悲しき雨降り/アダムとイブのジレンマ(初回生産限定盤D)


…でもこれ、今回歌詞に関してはつんくPかなりマジで書いてない?
なんていうか、破綻がない。
いつもの「~わよ」だの「~してやる」みたいな空気もない。

…つんくが歌詞を捨ててない!!!
(これだけでかなり評価されるべきポイント)


まぁそれでもメロディ的には、良くも悪くも”つんく曲”の範囲に収まっちゃうというか、本気でつんく曲が当たった時の、爆発力にはまだ足りない仕上がりなんですけど

でもここ数年の℃-uteは、どんな曲が来ようとも、本人たちのパフォーマンスで全て120%の出来に持ってったのがスゴかった所で、今回も彼女たちのパフォーマンスによって、この曲が戦えるステージまでちゃんと上がってきてます。
私らはつんく曲が本当にハネた時のスゴさを知ってるから、もっともっと…ってなってしまうんだけど、でも℃-uteに関しては、もうこれも1つの正解なんだと思う。
ハロプロ所属グループの、また1つ新しい道を切り開いたというか。


全体はそんな感じなんですけど、あと1つ細かい所でいうと、今回の曲特に、マイマイがハマってる。
今まではメインが愛理と舞美、そこにここ1~2年で岡井ちゃんが上がってきて、最近はそんな感じで歌パート回してたけど、今回の曲は舞美だと声がかわいすぎて、そこに逆にマイマイの声がうまくハマってきた。
「Crazy 完全な大人」あたりからついにマイマイが仕上がってきたんだけど、キッズ初期から見てればあのマイマイがですよ、
約10年の時をもってついに覚醒し始めたというのがさ。

これは本当に心底、いい意味で震えがとまらん。
と同時に、ハロプロが本当にアイドル界において、すごい事を成し遂げつつあるという事をこの曲のマイマイを見て、一人感じているわけです。


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